[母のこと・病気] カテゴリの記事
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春だから・・・？
ただでさえ落ちてる時期だっていうのに○ahooオークション出品・落札でもめて、悪い評価はつくしこの週末も沈んでますぅ そんな中、追い討ちをかけるように母の様子が芳しくないです。母のことを書くのは久しぶりなので、ご存じない方もいるかと思いますがうちの母はもう10年近く 【統合失調症】 を患っているんですよね。発症当初は一言では語り尽くせぬくらいの苦労もありましたが薬を常飲するようになって、症状は落ち着きつつありました。それも薬あってのことで病気自体が完治することはないんだけど…『季節の変わり目はヘンな人が増える』 というのはまんざらでもなく母にとってもそんな感じなのか、物がなくなったと事あるごとに電話をしてきます。例えば、『腕時計がなくなった』 『家の調味料や灯油が減っている』 などなど時計はバッグのポケットから出てくるし、一日中家にいる母の部屋に醤油や塩、灯油だけを誰が盗みに来ると言うんだろう？この病気には 『そかそか…』 と親身（なフリでも）になって話を聞いてあげれば患者はそこそこ満足するらしいのだけど今の私にはそんな余裕もなく、『そんなことあるワケないでしょ 』と怒ってしまいました。夫婦の問題、職場の悩み、息抜きにと思っていじってるパソコンでのトラブル自分のことでいっぱいいっぱいになってるのに、母まで…これでも頑張ってるつもりなのになぁ～、ホントきつい。母にも怒るし、弱音も吐くわ
2007.03.03
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キャッシュカードの謎
うちの母は、数年前から キャッシュカード を持っていません。持っていないというより、持たない主義？！カードで簡単におろせるとすぐ使っちゃうからと、常に窓口おろしを敢行 これが家族にとっては迷惑な話で、足のない母は銀行に行くのも大仕事。銀行に行けなかった週末なんかはよく『おろし忘れたから、ちょっと貸して～』と気軽にお金を借りに来るんですよね ﾏﾀｶｲﾅ？貸すといっても数千円程度だし、月々の生活費とは別！お金のことだからちゃんとしてもらうんだけど、給料日前の極限状態の時に来られるとかなりキツ～イ そこで、とにかく キャッシュカード を作ってくれと頼み続けて数ヶ月…ようやく母がカードを作ったんだけど、謎の電話がかかってきました。ジュンは仕事だったので、ダーリンが話したんだけど、母いわく『カード作ったらお金が減った』 だって… なにそれ～？！？！？！ダーリンも心配して、銀行の人に言ったのかとか、記帳してみたかとか聞いたらしいけど記帳しても残高に問題はないようで、一体どういうことなのか分からずじまい これはもう、事情聴取してこなくちゃと思い、今、母の部屋に行って来ました。そして謎の真相は、単に母が桁を見間違えてただけ 人騒ｶﾞｾﾅ。少ない月の収入の中からコツコツと貯めたお金だけにたとえ見間違いとはいえ、母の驚きと落胆は相当だったと思いますがしょっちゅうこんな 思い違い・見間違い に振り回されるこっちも大変なんだよ～、おかん。これも我が家の日常だったりします…
2006.07.27
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母親の一面
さっき、母が私達の部屋を訪ねてきました…『昨日はお友達が来てて忙しかったの、遅くなってゴメンね』と言って母が差し出したのは3000円。ジュンの誕生日のお祝いです こんな田舎で足もない母は、プレゼントを選びに行くことも出来ないし何を選べばいいのかも分からないからと、毎年このようにケーキ代程度のお金をくれます。Ｔシャツ１枚買えるかどうかで、気付けば生活のために消えてしまいそうな金額だけど母にしたら少ない生活費の中から出した、娘への気持ち。ありがたくちょうだいしました。春にちょっと様子がおかしい時期もありましたがここ数ヶ月は落ち着いていて、妄想などでジュンを困らせることはありません。ずっとこの状態が続いてくれればいいな。頼れる母とは言えないし、ジュンにばかり依存して迷惑 と思うこともしばしばだけどこれまたいなくなると何かが欠けたような感じがするのかな…入院させるほど妄想や幻聴の症状がヒドイ時は仕事にならなかったり、お金の心配などでジュンも極限状態 『こんな親、捨ててしまいたい！』と泣きながら切に思った事もありましたが、家族とは切っても切れないもので…怒り・笑い・泣いて、親子を続けていくんだと思います。これからもジュンは怒鳴るよ～、おかん！ 覚悟ｼﾅｻｲﾈ！秋田では近所の子供に続いて、我が子までも…なんて自供した恐ろしい母親がいて、世間を騒がせガッカリさせてますよね。ジュンは少なくとも小・中学校時代は何の不自由もなく伸び伸びと育ったし幼い頃に愛情をもらえず、短い生涯を閉じた子のことを思うとまだ子供を持った親でもないのにとても悲しくなりました ←よろしければポチっ！とお願いします★
2006.07.17
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親心
さっき、母から電話がありました ←この電話、古くない？！普段なら平日は仕事のはずなのに、車はあるわ、戸は開いてるわで『熱でも出したの？ 心配になってさぁ～』 だって。休みだってこと言ってなかったしね。あんな母親でも、子供のことは気になるらしい…いくつになっても“ジュンちゃん”って呼ぶし。元気だよと伝えると『よかったぁ、安心したよ』 って。今日はジュンもそんなに機嫌悪くなかったので１０分少々、話しました。１分足らずで行ける距離だけど 友達が来る日も多く、ご飯もちゃんと食べているし、薬も飲んでる。妄想なんかの病気の症状も出ていないようで、逆にこっちが安心しました 今月の通院の日は７日だそうで、朝、乗せて欲しいと頼まれました。そうそう！こんな風に前もって言ってくれたら先月みたいに怒ることもないんだけどねぇ～。 ←よろしければポチっ！とお願いします★
2006.07.03
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障害年金のこと
月曜とそして今日、診察の日でもないのに、なぜか母が病院をウロウロ… ちょうど患者もひと段落したとこだったし『どうしたの？』と声を掛けると『障害年金のことでソーシャルワーカーさんに呼ばれ会いに来た』 とのこと。うちの母は今、生活保護を受けています。病気になってからの入院費や、足りない分の生活費はジュンが負担していたけど前の主人と離婚してからは、ジュン一人のお給料では、この先の母の変化に対応しきれない…幸い、今は結婚しても母の近くに住まいしていますが違う人と出会っていたら遠く離れて暮らしていたかも知れない…生活保護の受給は、おそらくもう働くことの出来ない母の将来も考えた判断でした。たくさんの時間と労力をかけ、そろえた書類で保護の申請は通りましたが毎月の受給額は、家賃が払えて水道・電気・ガスが止まらない程度。食費や、いくら病気とはいえ多少の交際費なども考えるとギリギリ、もしくは足りないことも。結局、ジュン達からの援助もあって母の生活は成り立っています。その生活保護から障害年金への切り替えの話を聞いて来たらしいのですが分かっているのかどうなのか 母のことだから不安～。精神的な疾病でも障害は障害。ケガや通常の病気で働けなくなった人同様、障害年金の対象になります。ただ、その金額についてはジュンもまだ勉強不足なので今より楽になるのか、それとも苦しくなるのか、分かりません。足りても足りなくても何とかしてもらえるという気持ちがあるのか、母はお気楽な様子…その考え、母らしいというか、昔からお金には楽観的な人で父と離婚したのでジュンの大学進学はなし。高校生活最後の修学旅行もお金がないからという理由で行かせてはもらえませんでした 母子家庭を選んだ以上、仕方がないとも思いましたが母からは 『ごめんね』 の一言もありませんでした。そういう人なの… うちの母は。親子だし家族だから、助け合いは必然だと思うけど出来ることなら精一杯、親らしいことをしてもらってから感謝の気持ちを込めて恩返ししたかったな。母のことを書くと、ついつい愚痴というか悪口っぽくなっちゃいます。ホントにキライになれたら楽なんだろうけど、そうもいかなくて今日も葛藤 ﾓｰｲﾔ！ ←よろしければポチっ！とお願いします★
2006.06.21
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穏やかな様子
先日、オークションでヴィヴィアン・ウエストウッドの傘を落札しました USEDではありますが、状態も良好で、こんな地方では手に入らないレアな柄がお気に入り ピンクグレーのヒョウ柄で持ち手はバンブー、かなり大きめの傘…（写真、うまく撮れませんでした ）傘に5,000円もかけてしまったので、大事に使おうと玄関先で防水スプレーをかけているとき、遠くからジュンを呼ぶ声が。『ジュンちゃ～～～ん♪』 母でした。手を振って 『元気ィ？！』 『うん、元気！』 程度でお互いの部屋に入ったけどなんだか久しぶりに顔を見て言葉を交わしたような気がする…そういえばこの数日は電話もなかったな。先日は軽い足取りで？友達と出掛けて行く後姿をみて安心してたとこ。“便りがないのは元気な証拠”という言葉がありますがうちの母の場合、最近のように落ち着いて生活を送っている時と状態が悪く妄想三昧で引きこもっている時とがあるので微妙なのよね～ ﾜｶﾘﾏｾﾇ。今日もなんだかよそ行きっぽい服装だったし、友達とお茶でもしてきたのかな ？おかん、どうか末永くこのままの穏やかな状態ででいてくだされ～！-----------------------------------------------------------------------母の事とは関係ありませんが、今日はりえうさ。さんという方から午後１時頃から約20分間 遠隔レイキ を送ってもらいました。レイキについてはまだそんなに詳しくないうえにそもそも石好きながら、石の波動などにも疎いジュンだけに感想も明確なものではないんだけど、もう少し時間をおいてからそのことについても書いてみたいと思います ←よろしければポチっ！とお願いします★
2006.06.18
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統合失調症のこと
母がもう長いこと患っている統合失調症…どんな病気でどんな症状なのか簡単に紹介してみます 【妄想型】 ★ジュンの母はこの型★頑固な妄想が前面に立つ統合失調症です。妄想内容の話さえしなければ、一見分裂病だとわからないくらい。その内容は被害妄想や誇大妄想があり、妄想が体系化しやすく、日常生活の隅々まで支配する。そのため、会社や学校に行けなくなることが多い。発症年齢はほかのタイプと比べ若干遅く、３０歳前後、まれに４０歳で発症感情障害や自閉性は目立たず、人格崩壊になることも少ない。また、急激に発症するのもこのタイプの特徴。【解体型（破瓜型）】思春期から二十歳前後に発症しやすいタイプ。妄想や幻覚もみられますが、妄想型のように妄想が体系化することがない。神経症を思わせるような不眠、頭重感、易疲労感、注意集中困難抑うつ気分で始まることが多い。独語、空笑、奇妙な行動、退行的な行動を認める。初期症状は目立たなくて、じわりじわりとすすんでいく。ほかの病型と比べると、比較的予後が悪いと言われる。【緊張型】急性に興奮し衝動的になったり、逆に無言無動（昏迷）になったりする統合失調症。興奮と昏迷を繰り返す。客観的症状が目立ち、急激に悪くなりますが、治りやすいのはこのタイプ。発病年齢は二十歳から三十歳くらいの間。【単純型】幻覚や妄想などは全くみられず、自閉、感情鈍麻、人格症状などの陰性症状がゆっくりと進行するタイプ。人格障害との区別が付きにくいようだが、このタイプが人格障害に含まれることもある。この病気には、脳内の伝達物質“ドーパミン”の分泌が関係しているそうです。分泌量が多すぎて余計なことまで考えてしまう ｱﾚﾓｺﾚﾓ。余談になりますが、パーキンソン病はその逆で、“ドーパミンの”分泌が少なくなり脳からの命令が手足・末端に伝わりにくくなるそうです。イメージの全然違う病気だけど、同じ物質の多い少ないでこんな風に体に表れるんですね…医療従事者でも理解あるとは言いきれない精神疾患。本人も辛いだろうけど、見守る・支える・面倒を見る家族も大変です。日本では昔から精神疾患を持つ者は『狂人』とされ隔離や隠ぺいが当たり前だったと、ある本には書かれていました 『狂人』なんて表現は悲しいことだと思うけどこれはこの国のある意味よくない文化なのかなと、半分はあきらめています。ジュンも病気になってからの母は堂々と紹介できなくなったし… “うつ”についてCMなどで理解を呼びかけているように他の精神疾患についてももっと情報発信されて理解が深まればいいなと切に思います。 ←よろしければポチっ！とお願いします★
2006.06.10
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イライラつのる…
ゆうべ遅くに電話があったとおり、今朝は母を車に乗せて病院へ出勤 身の回りの準備を済ませ、母は朝からジュン達の部屋へ…決めた時間に来てくれればいいものを、ヘンに早め行動するもんだからストッキングをはいてる途中で玄関の鍵を開けに行ったり、もうバタバタ ジュンも準備が出来て、さぁ出よう！としたら今度はモタモタとスローモーション化？！靴履くのにどれだけかかるのよ～ ｵｲｵｲ…今日は雨が降ってたんだけど、屋根が付いている住宅の廊下や階段で傘を差してみたり歩くのも遅くて、朝はとにかく急ぐし忙しいのにホント、マイペース。んもぉ～！ イライラ フラストレーション！！！ただでさえ今週は何気にドン底のジュン、朝からまた怒鳴ってしまいました ﾏﾀ、ｶｯﾄｳ?!母の統合失調症は【妄想型】という種類なんだけど妄想に関することを話さなければ病気だとは気付かれないし、人格障害もありません。それゆえに、母をおかしいと訴えるジュンの方がおかしいと言われたり理解されず涙したことも多々… 統合失調症については、詳しくご存知の方もいらっしゃると思いますが母のことも交えて、また書いていきたいと思います ←よろしければポチっ！とお願いします★
2006.06.09
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言い方があるでしょ…
今日はもう寝ようかなぁと思ったときに電話が鳴った… ﾋﾞｸｯ！やっぱり母。 母 『明日、病院の日だからお願いしますね～～～』ジュン『はっ？！』 なに気軽に言ってんの？！明日は月に１度の通院の日らしくてそんな日は朝、母を一緒に車に乗せて病院に出勤しています。母の言い方ではまるで以前から伝えていて、確認のための電話モード。そんな話は一切聞いてないジュンは、母の口ぶりにちょっとムカっ 『そんなこと今、初めて聞いたのに当然のような言い方しないでよっ！』イラつくジュンの声を聞いても、悪びれる様子はなし。連日、３時半起きのダーリンはすでに寝ていてそんな仕事が続いているから、遅い時間の電話や訪問は控えてと告げているのにも関わらず身内とはいえこんな時間に当然のように電話してくるのはいかがなものかと。元来の性格なのか、病気だからなのか…今日は寝る直前までクサクサした気分のまんまでした。あぁ～、もうフテ寝っ ｵﾔｽﾐﾅｻｲ ←よろしければポチっ！とお願いします★
2006.06.08
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贈り物好き
病気とは直接の関係はないと思うんだけどうちの母の困った行動のひとつに“贈り物好き”があります。お中元やお歳暮など、日頃からのお付き合いをきちんとする面は見習うべきところでもあるんだけど、それも度を越すと迷惑としか言いようがない…どういうことかと言うと例えば母の友達だったり、その子供だったりに“おさがり”という形でジュンの服や靴、バッグなどをあげてしまう。それも、一言の了解も無く勝手にポンポンと 何故にぃ～？！高校時代、お小遣いを１円ももらっていなかったジュンは一生懸命バイトしてそのお金で自分の物を買っていたのに、それを次から次へと！時には一度も着ていない服まであげてしまうことがあり、幾度となくケンカになりましたが『あげちゃったものは仕方ないじゃん』と何食わぬ様子。ゴメンの一言もないなんて、なんて親だ…当時の担任の先生にも『自分の母が大キライ！！』と言っていたぐらい。その癖？は時が経っても相変わらずで、母の部屋に置きっぱなしになってる物は（ジュンと母は同じ集合住宅の別部屋なのね）ポツリポツリとなくなっていきます。いい加減にしてよねぇ～、要らない物でも無断ってのは腹が立つんだよ、おかん 今では逆にそれを利用して、要らない物を放置してくるようにしてます。ゴミを捨てるにも有料の時代ですから そして、昨日も母からの電話。『お風呂場の排水溝が詰まって水が流れない』そんなこと、自分でなんとかしろよ～～～っ！ と思いつつ母の部屋へ。なんで土曜の夜によその排水溝掃除してんだろ…これが甘いと分かっていても、放っておけない自分がキライだったりします もうイヤじゃ～ ←よろしければポチっ！とお願いします★
2006.06.04
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ワークハウス
さっき、母から電話があって『ワークハウスを辞めてきた』との報告がありました。タイトルにもある“ワークハウス”とは精神障害をもつ人が軽作業や人との交流を通し、社会復帰を目指す作業施設のことです。各自治体単位で設けられているんだと思いますが普通の生活を送っている人には縁遠く、知らない人も多いと思います。うちの母を見ても分かるとおり、実際に社会復帰を果たす人はほとんどいないとか…家で孤独にならないための、子供でいえば保育園・幼稚園、老人ならデイケアみたいなものです。ジュンの勤める病院のすぐそばにあるので、朝は一緒に車に乗せて送り帰りは運動と買物を兼ねて歩いて帰る…約２キロちょっと 仕事（作業）の内容が好きじゃないとか、ハウスのお仲間と合わないなどが理由でしたが帰り道、歩くのもイヤだったみたい。冬は雪が降るし、夏は暑いしねぇ。ここ半年は休みがち…というか月に２・３度しか通ってなかったし辞めたこと自体に驚きはなかったのですが訪ねて来る友人（しかも母は特定の一人とばっかり深い付き合いをする感があって）以外社会との接点がなくなるというのは、家族としては心配な一面も母が病気になって８年余り、当初は【統合失調症】ではなく【精神分裂病】といういかにも～！って感じの病名でした。病名が改定されたところで、人々の偏見や好奇の目は変わることなくジュンが勤めている病院でも精神疾患をもつ患者さんは『ゼロニ』と呼ばれています。これは精神科の科コード『０２』から来てるんだけど、病院の職員でさえこの状態ですから一般社会ではもっと厳しいのが現実実父や弟の協力もないし、何で私ばっかり？！と嘆いたことも数知れず…『あんた、死にたいと思ったことある？！私、何度もあるよ！！！』と弟に泣きながら怒鳴ったことも。だけど、ブログを通してご自身が心の病を持ちながら頑張ってらっしゃる方とお話しする機会があって、母の口からは語られない病気の状態や思いを聞いて病気の本人も辛いし、もっと耳を傾けて母を理解しようかなという気持ちも芽生えてきました。これまでは、半分やるせない気持ちを抱えながら面倒を見るという感じでしたから…こんな風にかっこよく書いても、また怒っちゃうんだろうなぁなんかダラダラと綴っちゃいましたね。でもこうして心の中のこと吐き出すと楽になります最後まで読んでくださってありがとうございました！ ルームフレグランスとバスソルト【SUNHERB ネロリ＆オレンジ2点セット】相変わらずオレンジの香りがお気に入り♪こないだ、新しいジェルキャンドル買ったら色がオレンジなだけで香りはロウソクでした… ←よろしければポチっとお願いします★
2006.05.27
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葛藤
母に冷たくした…同じ集合住宅内に住む母はことあるごとに電話をかけてきます。母側の部屋番に届いたジュンの郵便物はドアのポストに入れておいてと頼んでいてもわざわざ電話で在宅を確認してから来ます。いわゆる実家みたいなものだからすぐに必要のない物は置きっぱなしにしてるんだけどこれまた電話をかけてきては持ってくる…今日はそれが１円や５円の小銭を貯めたビンだったもんで『そんなの、いちいちいらないよ！』と不機嫌顔で背を向けてしまいました。こんな母の行動は病気のせいというよりも年々、年老いていく中での寂しさなのかなと思いつつも自分も不安定で余裕がない今みたいなときは、相手をしたくない冷たくしては、かわいそうだったかな…と毎回、葛藤。
2006.05.21
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こころの病 追記
今日も２回目、ジュンです。母のことをあれだけ長く書いたけどうちの家庭環境の様子が抜けてたのでちょっと補足。うちはジュンが高校１年生の時に両親が離婚しています。いわゆる母子家庭から、前の嫁ぎ先に行ったんです。母の病気が始まったのはそれから３年後…別居してジュンが母を見ることになったのも他に頼れる家族がいなかったからです。父も健在でそちらには弟もいましたが父は別れた母のことなんか知らん！弟は当時、高校生だったのでやはり協力は得られず結果、母もジュンにのみ依存するような形となりそれは新たな伴侶と新しい生活を送っている今も継続しています。当時を振り返り…父はホントに冷たかった金銭的な協力が欲しかった訳でもなく『大変だったね』と一言もらえたら十分だったのに『母と勝手に家を出た罰、自業自得だ』とまで言われました。母の病気はこの先もずっと続くことでしょう。いつか子供が生まれても頼れる母はジュンにはいないけどこれが自分の人生と今は思えるようになりました。また暗～い内容になっちゃいました…重・重落ち込む時は落ち込んで、楽しむ時は楽しむ！出来るだけ溜め込まないようにブログ活用してがんばりマス！
2006.05.13
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いってきました
こんばんわ、ジュンです。昨日書いた悲しい出来事今日無事にお通夜に参列してきました。ご両親の気丈な振る舞いそれにしっかりとした奥様…ジュンではあんな風に耐えられないと思う。焼香を済ませ、ご両親の前に立ったとき言葉は何一つ出てこなくて、ただ泣きながらお辞儀をするのが精一杯でした。実はジュン自身、祖母を交通事故で亡くしています。病気なら悲しいながらも、それなりに心の準備が出来てくるものですが、事故はホントに突然なので実感がわくまでに時間のかかるものです。今後、ご遺族が一日も早く心癒されることを願っています。そして、自分も含めみなさまの交通安全もお祈りしています。
2006.05.12
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同級生が…
こんばんわ、ジュンです。今日はお気に入りの石さんを紹介しようとあれこれ考えながら職場に向かったのですが急遽、話題を変えることします。ゆうべ遅く、小～中学校の同級生が交通事故で亡くなりました。黄色点滅の同級生の車に、赤点滅で一旦停止を無視した軽トラックが衝突しはずみで電柱に激突。ニュースでも流れましたが車はくの字に曲がって大破。ジュンの勤める病院に搬送されたので出勤してすぐ事故を知りましたが、状態が状態だったのでみんなの耳に入るまで…と、しばらく様子を見ていました。午前中には携帯に着信が入るようになって同級生達が集まるような話に。私達の学年は事故はもちろん病気死亡もいなかったので突然で初めての出来事に、みんな戸惑いを隠せません。１学年１クラスの田舎の学校だったので地元の繋がりも強くどこのくくりで花輪を出すのか…などなど変な意味で盛り上がってるようで、不思議な気持ちです。中学卒業後は同窓会以外の交流はなかったけど何かが欠けた感じがします。とりあえず、帰宅後は喪服の準備を済ませました。幼なじみと明日のお通夜に行くつもりで。亡くなった彼（男の子でした）なんと先月、結婚していたとのこと。子供を送る親の気持ちはどんなだろうと思っていたけど自分も結婚してる今、沿い合いを亡くすなんて考えるだけで鳥肌が立ちました。家に帰ってダーリンの顔見たらなんだか泣きそうになちゃった。言ってないけど…腹立たしく思ったりすることも多いけど。
2006.05.11
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こころの病
こんばんわ、ジュンです。今日はちょっとまじめなことを書いてみようと思います。ジュンの母はもう８年余り【統合失調症】を患っています。今でこそ、継続的な服薬で状態は落ち着いていますがそれでも時折、病気が騒ぎ出し不安定になることも（実はジュン、今のダーリンとは２度目の結婚なの。）１度目の結婚でジュンは隣の市にお嫁に行きました。建て増しの２世帯住宅でしたが、新築の家に住んで共働きおっとりとした前夫とそれなりに仲良くやっていました。それから３年半ほどしてから、母に異変が起こりました。家の中にカメラや盗聴器があるとのがかかってきて実家に戻ってみると、家の中の隙間という隙間にガムテープで目張りしてあり電気もつけず生活しているようでした。盗聴器があると思い込んでいるため、家の中では筆談…外に出てを走らせながら話を聞いていると『ほら、後ろの車がつけてくるでしょ』とにかく、思いもよらない言動に当初はただ驚くだけでした。母の勤め先の社長から私の携帯にも『お母さん、おかしいよ。どうにかして欲しい』といった類の電話が何度もかかり、当時２０代前半のジュンはどうしようもなく毎日泣いてばかりいました。いろんな人に相談し病院にも相談に行って、味噌汁やコーヒーに睡眠薬を入れ眠らせて連れて行こうと思っても失敗。結局、義父母にも仕事を休んでもらい、無理矢理説得して病院に連れて行ったところ、すぐに統合失調症の診断が出て即入院になりました。不安もたくさんありましたが、なんとか落ち着けると思ったのも束の間、１ヶ月足らずで母は勝手に退院してしまいました。病人って賢いんです。母の場合、妄想はすごくても人格破壊には至っていなかったため、医師や看護師の前では優等生で過ごし、まともになったフリをしていました。通院と服薬は必ずすると約束したはずなのに母は全く約束を守らず、退院して１ヶ月もしないうちに元の状態に逆戻り。昼夜を問わずジュンの携帯は母からの着信で埋まりどうにもこうにもならない状態に…嫁ぎ先とも話し合い、しばらくジュンが実家に帰って様子をみるということで一度目の結婚の別居生活が始まりました。別居の間も母の状態は一進一退、入退院を繰り返しその度に私達の将来のための貯金を切り崩し喧嘩も増えていきました。私も母のために（というか、母の病気のおかげで）２度、職場を変わりしました。ずっとすれ違いが続き、またお互いに自由な時間も生まれてきて２１歳という若さで結婚し子供もなく、３年余りしか一緒にいなかった夫婦のその後は…３年間の別居生活のあと離婚という結末になりました。最後はもめることもなく、自然な流れで『別れようか…』って。こんなことで自然な流れなんてのも不自然な感じ。その後、縁あって今のダーリンと出会い２年ちょっとの交際の後、結婚となりました。母の病気のことは理解してくれているはずですが状態が悪いときは…ね。実の親子でも腹立たしく、突き放したくなるのですからそれは仕方ないと思っています。長々とこの８年余りを書き記しました。ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。同じような体験をしている方もいらっしゃるでしょうし私よりもっともっと大変な思いをしてきた方もいらっしゃるでしょう。また折に触れ、このような話を書いていけたらと思っています。ネットやブログを通じて相談・共感し合えるような人と出会えたらいいなと思っています。
2006.05.10
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