益子焼陶芸人エイジ♪◆職業的陶芸生活◆

窯焚きについて

炭化初窯
↑画像をクリックすると、前回の『酸化焼成初窯作品』へ♪♪♪

焼きあがった頃までに、炭化用の薪を割って(・・ウソ!チェーンソーで切って!笑!)、
焼きあがった後の温度を冷ましながらのタイミングに合わせてくべます。


炎の状態は後ほど更新。

ちなみに『炭化焼成』とは・・・?
「酸素を十分に吸い込ませて焼き上げるのを"酸化焼成"と言います。
その反対に酸素を出来るだけ取り込まずに焼き上げるのを"還元焼成(かんげんしょうせい)"と言い、
益子の作家さんは酸化焼成より還元焼成(若しくは炭化焼成)が多いと言われます。
鉄分の多い陶土が茶色の発色を見せるのが一般的です。
そして、その還元焼成の焼き上がり後に強烈な還元炎(かんげんえん)を作品に吸わせ、
若しくは薪をくべて燻す事により炭素を吸わせるのが、"炭化焼成"と呼ばれています。
本当は還元焼成後に温度を下げながらする作業なので、炭化焼成とは呼ばずに、
"還元焼成炭化バージョン"?と言った方が正しいような気がしますが・・・。(笑)」

僕はこんな「炭化焼成?」を弟子時代から十数年間基本にして来ました。
今回、僕の工房独立の際に築窯(ちくよう)した『酸化還元炭化焼成用ガス窯』は、
茨城県笠間市の『大築窯炉工業』 さんのお手製(?笑)です。
炭化用に"薪"もくべる事が出来る優れものです。
↑リンクしてますので、アマチュアにもプロにもお薦めですよ。
(頼む時に、エイジのHPで見たって言うと、何かあるかも?(良い事とは限りませんが・・。爆!))

季刊つくる陶磁郎(26) 特集:やきものづくり、100の失敗 ( 著者: | 出版社: 双葉社 )季刊つくる陶磁郎(26) 特集:やきものづくり、100の失敗 ( 著者: | 出版社: 双葉社 )
炭化で焼く事について、 詳しくはこちらの本がお奨め! です。
↑この号の前の前の号(24号)です。
(ちなみに僕は読んでません(一応プロなので・・。苦笑)ので、中身の責任は負えません。(爆))



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