2004年11月11日
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民衆史観の方法論を使い、戦国大名を見直してみることはできないか?
戦国大名といっても、人間の集団にすぎません、また戦国史をみる場合にも、英雄史観にしばらることなく、人間の集団としてみることはできないかと考えていました。

たとえば お坊さん大名と見られがちな筒井家について調べてみました。

http://www2.harimaya.com/sengoku/html/tutui_k.html

以下は上記のHPよりの引用です。
筒井氏は、大和国添下郡筒井を本拠とし、興福寺に属する僧兵から身を興した武士である。興福寺衆徒の棟梁的地位を常に保ちつづけた、大和における最強の武士であった。筒井氏の出自については諸説あり、一つは藤原姓とする。河内国枚岡から春日に遷宮の時、春日社の神奴として供奉した藤原四家の一つとするもの。これに対し、大神姓とするものがある。はじめ大神姓で、のちに興福寺衆徒となる時、藤原姓になったとするものだ。その他に筒井氏の家紋が梅鉢であるところから、菅原姓とするものもあるが、これは明かに付会の説だろう。
 筒井氏の名は室町初期に至るまで表れない。それは、興福寺の勢力が強く表に出れなかったためと思われる。そして、室町初期にいたって、筒井順覚の名がようやく確認できるのである。筒井氏が衆徒となった時期など詳しい事はわからないが、寺中衆徒として今の筒井の地に根拠をおいて周辺の小武士団を併呑して力をつけていったものであろう。

しかし、興福寺の成立からかんがえてみると これでは若干 問題があります。

まず 大和の国は、古より人が多く住む国でありましたが、日本書紀やその他の歴史書には 土蜘蛛という種族がいたということが記載されています。


8代の記録は、日本書紀成立近くの出来事である。そして倭人伝にあるごとく 日本は華僑(渡来人)が作ったとしています。

蝦夷や 物部氏、または土蜘蛛たちが 奴隷として寺院に寄進されていきます。なかには女奴隷も寄進され、日本で比較的 はやく遊郭ができたのも、興福寺の近辺ではないかという説もあります。

ここから先は 簡単な形では 本来はいうべきではありませんが、その奴隷たちを 閉じ込めて、種モミを与えて 耕作を始めさせます。また 寺院というものはテクノクラートが集まるところでもありますので、彼らにいろんな技術を教え、そして 商売をさせ、寺の支配下で動かせます。その中で棟梁的な 立場の人間が自然にできてきます。

いろんな呼び方がありますが、彼らが 興福寺では 衆徒などと 呼ばれたりします。

最初は保元の乱に、院方が頼りにしたように、摂関家の暴力装置にすぎませんでした、平家への反乱も、あくまでも傭兵の立場というものでしかなかったと思われます。

これが、鎌倉末から南北朝期を中心に、行人(ほとんど俗人)たちが
経済力を中心に、寺院の実質的な支配権を握ります。

ですから 筒井家の出自もこのような流れから考えるべきで 僧兵とっても、興福寺支配の商工業者、農民が組織されるわけですから 単純にお坊さん大名と認識するのは大間違いになります。

ただ 筒井家が、単純に農民と思えないのは、家紋が梅鉢で 菅原家の出という説があり、これは一般的には ?とされているようですが、もともと菅原氏というのは 菅原氏の ご先祖が 生贄にされるのは嫌ですから、土器という埴輪をつくりますということで 菅原氏に改名したという因縁があります。大和で土器をつくる一族で この由緒をもつ 一族も多いようで、、筒井氏も もともと そういう一族から 興福寺の親分の藤原氏に取り立てられて、やがて 興福寺から自立して 戦国大名になっていったのではないかと思います。

以上

























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最終更新日  2004年11月11日 20時18分42秒
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通りすがりですが さん
筒井家の歴史を知る者ですが、全く見当違いの説かと…。筒井家の歴史はとても古く、記録もたくさん残っています。現地調査をした方がいいかと思いますよ。 (2018年10月24日 16時14分06秒)

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