2004年12月19日
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谷沢(聖徳太子はいなかった)永一センセイ 激賞の本ですが、専門書の割には わかりやすくおもしろかったですね。

内容は宗教史のカテゴリーになってきますが、中世においては、寺院が経済や 場合によっては政治の中心であったわけですから、宗教の範囲で、この本を読んでしまうと それはとてももったいないことになってしまいます。

誰かの保証があっての権威あっての先例が あの時代にはいかに大事か またそのためにいかに偽作、偽文書が作られたか?
先行の旧仏教の対立のなかで 聖徳太子という存在を、親鸞が持ち出してきて、いかに新仏教を築いていったのか?そのあたり、教科書ではいまひとつわかりにくいところが、イデオロギーの面で さらっとしながら、触れているのが おもしろかったです。





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最終更新日  2004年12月19日 09時57分07秒
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