癌・糖尿病・アトピーなどの現代病・数々の難病の原因は微量ミネラル不足。超ミネラル水で心も体も健康に!

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◆薬が危ない



 六十三歳の男性Aさんは、糖尿病を患っています。心臓にも軽度の狭心症の症状がありましたから、心臓の医師から処方されたカルシウム拮抗剤を毎日、朝食のあとに飲んでいました。ところが半年後、体のふしぶしが痛みだし、だるく無気力感に襲われるようになってきました。糖尿病を診てもらっている医師に診察してもらったところ、膠原病かもしれないので調べてみましょうといわれたそうです。
 Aさんの奥さんは、薬についてすこし知識がありましたから、万一の発作のためにもらっていたニトロの舌下錠を手放さず、血管を拡張させるための拮抗剤を、しばらくやめてみることにしたのです。
 すると一週間もたたないうちに、痛みも脱力感も、ケロリと治ってしまったのです。その後、改めて心臓の検査をしてもらったら、何ともないということで、今は普通に生活をしています。医者の誤った判断のおかげで、余分な薬をのまされ、あやうく膠原病にさせられかねない危険な目にあったのです。


 七十五歳の女性Bさんは、血圧が高めで、近所の医院の診察を受けていました。そこの医師から処方され降圧剤を、長いあいだ飲んでいました。他にも何種類かの薬を処方されていたといいます。
 ある時、急に動けなくなり、救急病院に運ばれました。脚はふくらんでたつことができず、翌日公立病院に移送されて、くわしい検査を受けることになりました。
 パーキンソン病の疑いがあるが、判断はできないという診断でした。ところが二、三週間もすると、脚の腫れが引き、体力ももとに戻ってきたのです。医者は、パーキンソン病ではないようですが、新しい疾患かもしれないというだけで、ハッキリしません。結局、あいまいなままに退院してしまいました。
 その実は、パーキンソン病でも、新しい疾患でも、何でもなかったのです。原因は、前の医者から出されていた薬だったのです。
 病院は、前の医者から出されていた薬は飲ませてくれませんから、長年飲みつづけた薬をやめたことで、元気になってしまったのです。患者を治すはずの薬が、新たな疾患を誘発して、それがさらに大きな苦痛を患者さんに与えているのです。


 六十歳の男性Cさんは、突然肩の痛みに襲われて、夜も眠れないほどでした。
 心筋梗塞ではないかと人にいわれて心配になり、病院へ行きました。心臓ではないでしょうということで、整形外科にに回されました。
 MRI(磁気共鳴影像法)検査を受けた結果、脊髄の何番目かが摩滅しているのが原因と診断されました。鎮痛剤に頼りながら、半月以上も牽引などをつづけましたが良くならず、夜も眠れず苦しんでいました。
 友人の一人がこれを知り、自分の経験から、薬剤師に頼んで精神安定剤をもらってくれたのです。Cさんは、かなりハードな仕事をこなす要職にありましたから、精神的なストレスが原因ではないかと考えたのです。案の定、精神安定剤のおかげで一晩ぐっすり眠ったCさんの痛みは、不思議なくらい跡かたもなく消えていたのだそうです。
 人間の心身は一体で、心が体を悪くしたり、良くしたり、体が心に影響を与えたりします。局所的に鎮痛剤で痛みを取り、解熱剤で熱を下げるという対処療法だけに頼っていては、人体が本来持っていた自然治癒力を弱め、破壊してしまいます。さらには服薬の副作用というさらなる疾患を呼び込む結果にもなってしまいます。


Cさんの場合も、そのまま消炎鎮痛剤を飲みつづけていたら、新たな病気を引きおこしていたかも知れないのです。
 痛みは、体が自分の力で病気を治そうとする作用の、反応として起こるものですから、これを無理に押さえてしまうと、病気に対する抵抗力を弱めて、かえってガンなどの発生を助長してしまうのです。



野島 尚武(のじま ひさたけ) 医学博士

医療と健康最前線
『現代病・生活習慣病は ミネラル不足が原因だった』 より転載

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