「人工衛星」と「電磁波」
戦争なんて、起きないのではないだろうか・・・
と思うのですが。
全世界が、地球上がひとつの政府でやっていくなんて、
不可能に近いでしょうか？
国境があってもいいのです、
それぞれの国でそれぞれの言葉を話していても、いいのです、
それぞれの国が自分たちの国の文化やしきたりで、生活していていいのです。
ただ、人間として生活していくために、
何をやらなければならないのか、一人ひとりが心の奥から
聞こえてくる本来の声を大切に出来ればいいのだと思います。
バックミンスター・フラーは、子どもたちに、こんな言葉で
話しかけています。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ふたつのことを指摘したい。
まずわれわれは、人工衛星を打ちあげられる。そのとき軌道をうまくとってやれば、その衛星がいつも地球に対して一定の位置にくるようにすることだってできるんだ。すると地上から出した電波をこれに反射させて、ちがうところ、地上のどこかに送信することもできるね。それから、この衛星を使って、いろんな情報を集めることもできる。
ソビエトもアメリカもこんな人工衛星を使って、お互いを、あるいはほかの国々をスパイするやり方を習ってきた。センサーという装置が開発され、これを使うと、宇宙船地球号の表面で起こっていることがらの情報が、信じられないほど詳しく得られる。このセンサーがどれくらいすごいか話そう。
飛行機はどんなに高く飛べても、せいぜいが高度１０万フィート、32000メートルを超えることはない。ところが人工衛星はその５倍以上も高く飛んでいるのに、羊とヤギの違いを見分けることだってできるんだ。私たちがこんな感度のいいセンサーをもっているなんて、驚きじゃないか。
もうひとつ、われわれは人間ひとりひとりが電磁場を持っていることも発見した。私はね、テレパシーとか読心術といった現象も、超ー超ー高周波の電磁波によるものだと確信している。誰かに会うと思っていたらほんとうに会ってしまったり、角を曲がったら人がいると感じていたら、ほんとうに人がいた、ということがあるだろう？これも電磁波で説明できる。こんなことはすごく多くの人に起こることだし、われわれはみんな、そんな能力をもっているんだと思う。私たちみんなのなかで働いている力なんだ。
そう、人間はみんな電磁波をもっている。その周波数はきわめて高く、反対にエネルギーはとても低い。こういう場は、私たちが幸せなときは肯定的な場になるし、幸せじゃないときは否定的な場になるんだと思う。
で、このふたつの発見、人工衛星のセンサーと人間がもつエネルギー場を合わせてみよう。すると、こんな世界政府を考えることだってできるがはずだ。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
私たち人間は、もともと持ち合わせている心の波動と、
智慧と知識と経験から作り上げてきた素晴しい産物があります。
その使い方を、まだ知らないだけ、
あるいは、使い方を少し間違えているだけなのではないでしょうか？
もし、使い方が正しければ、きっとこんなにも、
不満や不安を感じる人が多いはずはないと思うのです。
間違っていることに気付いたら、修正すればいいのだと思います。
今が、その修正の時期なのではないでしょうか？
© Rakuten Group, Inc.
