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インフルエンザA型に感染してしまいました。今日の昼から、自宅で治るまで療養です。熱はないのですが、咳、洟、頭が痛いです。もしかしてうつしてしてしまった人(≧≦) ゴメンヨー。うつした人~~~(m-_-)mウラメシヤァ・・・。といことで( ̄・・ ̄)フガ…( ̄^^ ̄)ズルッ…( ̄ii ̄)ダラァー...という状態のじゅんぺいでした。
2006年02月28日
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本日、共同アピール第3回協議が行なわれました。今日の議題は、知事からの「反核燃団体との意見聴取を3月4日の10時10分から行なう」との回答を受けて、その対応を協議しました。 その結果、呼びかけ3団体から二人ずつ、そして、個人から二人の計8人の意見陳述人を選出することを決定し、陳述人の人選等は、現在協議中です。 会場は、青森グランドホテルですので、核燃に反対する関係団体、個人の傍聴者で会場を埋め尽くし、県への核燃反対の姿勢をしめそうではないですか。 みなさんの、傍聴をお願いします。※9時からの第一部の「各種団体からの意見聴取」の前に、傍聴席を反対の市民で埋め尽くしましょう。1.日 時 2006年3月4日(土)9時~12時2.場 所 青森市 青森グランドホテル3.出席者 ・コーディネーター :中村政雄・県側 :知事、関係部長・意見陳述者 :各種団体の代表者、学識経験者・傍聴者 :一般県民4.次 第 (第1部) 各種団体からの意見聴取 9:00~10:00 (第2部) 反核燃団体からの意見聴取 10:00~11:00 (第3部) 学識経験者からの意見聴取 11:20~12:005.進行要領 ・コーディネーターを進行約として、意見陳述を進め、各部の最後に知事がコメントする。6.意見陳述 ・意見聴取の対象団体等は、県内の各界各層から県が選定し、意見陳述者は、各選定団体からの推薦者とする。・反核燃団体の意見陳述者は、県内の主要団体から数名推薦していただくこととする。・意見陳述者は、県内在住者とする。・県議会議員、市町村長、原子力政策懇話会委員は意見陳述者から除く。・意見陳述の時間は、第一部、第二部をそれぞれ50分以内、第三部を30分とする。追記、2月23日現在のアピール賛同団体(県内団体のみ)73団体1.青森県平和推進労働組合会議、2.自治労青森県本部、3.大間原発に反対する地主の会、4.青森・チェルノブイリ子ども支援ネット、5.原水爆禁止青森県民会議、6.社会民主党青森県連合、7.アイ女性会議青森県本部、8.社青同青森地区本部、9.青森県保険生活協同組合、10.津軽保険生活協同組合、11.八戸医療生活協同組合、 12.民主青年同盟青森県委員会、13.新日本婦人の会青森県本部、14.青森県生活と健康を守る会、15.青森県商工団体連絡会 16.青森県母親連絡会、17.青森県保険医教会、18.青森県教職員組合、19.青森県高等学校・障害児学校教職員組合、20.青森県国家公務員労働組合共闘会議、21.青森県民主医療機関連合会、22.青森県労働組合総連合、23.全日本年金者組合青森県本部、24.原水爆禁止青森県協議会、25.青森県平和委員会、26.日本科学者会議青森支部、27.核燃問題情報センター、28.核燃料サイクル施設立地反対連絡会議、29.下北原発と核燃を考える会、30.使用済み核燃料中間貯蔵NO!住民の会、31.核燃料サイクル施設立地反対連絡会議上十三地区連絡会、32.核燃いらない!横浜の会、33.核燃から地域住民を守る会、34.日本共産党青森県委員会、35.青森文学会、36.若竹の会、37.核の「中間貯蔵施設」はいらない下北の会、38.核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会、 39.核の再処理はイラナイ・八戸の会、40.ネットワークみどり、41.放射能から子供を守る母親の会、42.むつ市を守る会、43.核燃いらない市民の会、44.自然食の店「まるめろ」、45.核燃止めよう浪岡会、46.大間原発を考える会、47.弘前核に反対する会、48.青森県反核実行委員会、49.核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団、50.核燃から漁場を守る会、51.核燃から海と大地を守る隣接農業業者の会、52.再処理工場について勉強する農業者の会、53.花とハーブの里、54.核燃から海と大地を守る隣接農漁業者の会、55.核燃から郷土を守る上十三地方住民連絡会議、56.ピースランド、57.核燃はいらない青森市民の会、58.核燃いらぬ野辺地の会、59.牛小舎、60.『在』出版会・あおもり、61.現代文化研究所、62.核燃を考える住民の会、63.新社会党青森県本部、64.日本キリスト教団北東地区協議会社会委員会、65.日本キリスト教団八戸北伝道所、66.弘前脱原発・反核燃の会、67.弘前大学社会科学研究会、68.青森県有機農業研究会、69.堤診療所70.弘前YWCA、71.日本基督教団奥羽教区社会委員会、72.日本基督教団弘前南教会、73.日本基督教団北西地区社会委員会、個人の賛同は25名です。共同アピールの賛同は、3月1日までに、鹿内博さんのところまで、申しこめば、3月4日の提出に間に合うそうです。鹿内博青森県議 FAX番号 017-734-6941
2006年02月27日
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さて、24日のエドゥィン・ライマンさんの、講演のあと、主催者とライマンさんたちで、青森市の郷土料理とネブタ囃子と三味線の店「ねぶたの國たか久」で懇親会を行いました。以下は「たか久」情報店舗名 ねぶたの國 たか久 店舗区分 郷土料理・居酒屋 電話番号 017-723-4416 FAX番号 017-723-4416 定休日 月一回程度日曜休み 座席数 1F60席、2F80(座敷) 駐車場 6台 住所 〒030-0802 青森市本町5-6-11 営業時間 P.M.5:00~P.M.12:00 紹介コメント 連日恒例の三味線演奏・ねぶた太鼓体験と、〆には当店全スタッフによる囃子でいつでもねぶた気分と津軽魂を味わえるお店です。料理も活いか、活鮑等旬の魚、酒は地元青森県内から、焼酎は日本全国から取り揃えております。 おすすめメニュー メニュー名(価格) 板長のおすすめコース (6,300円) コメント 地元八戸沖の深海魚、きんきんの姿焼、大間の鮪を入れた刺身盛り合わせ等旬の食材を取り入れた全七品のおすすめコースです。 メニュー名(価格) 大間の鮪 (2,500円) コメント 「日本一の鮪」と称される鮪で、当店社長自ら大間まで足を運び、買い付けに成功しました。大トロ、中トロ、赤身と味わえます。 メニュー名(価格) ホタテ味噌貝焼 (800円) コメント 地元陸奥湾のほたてと新鮮な野菜を当店自慢の合わせ味噌で煮込み、玉子とじにしていただいて召し上がります。 ここの店の最大の売りは、津軽三味線の第一人者の「山上進さん」の生三味線の演奏とネブタの太鼓をお客さんに叩かせることであろう。ということで、写真で綴るエドウィン・ライマンさんとの懇親シーンです。おにぎりを食べるライマンさんと、野川温子さん(グリーンピースジャパン)、そして通訳をしていただいた田窪雅文さん(ウェブサイト「核情報」主催)三味線生演奏の山上進さん太鼓と三味線津軽民謡を歌うライマンさんと野川さん山上さんが手を取り太鼓の叩き方ヲライマンさんに教える単独で太鼓を叩くライマンさん太鼓を叩く野川さん(初めてとは思えないうまさ!リズム感がいいのかも)1万人訴訟原告団事務局長の山田清彦さん(三沢市議)ねぶた太鼓を叩く鹿内博さん(核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会共同代表・県議)鉦を鳴らす鹿内さん尺八を吹く山上進さん山上さんとライマンさん記念の握手
2006年02月27日
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昨日(24日)青森市文化会館で、行なわれた「六ヶ所再処理工場の意味するもの」集会での、エドウィン・ライマン博士のレジュメを転載します。まずは、エドウィン・ライマン博士のプロフィール「憂慮する科学者同盟(UCS)」世界的安全保障プログラムの上級学者(2003年~現在)(所属:UCSワシントンDC事務所)1993年にコーネル大学物理学博士号取得後、プリンスイトン大学エネルギー・環境問題研究センター(現・「科学と世界的安全保障プログラム」)の博士研究員、ワシントンDCの「核管理研究所(NCI)」(核拡散及び核テロリズムの防止。『サイエンス』、『ブリティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ』『科学と世界的安全保障』を始めとする専門誌・雑誌に論文や投書多数。 米国原子力規制委員会(NRC)や米国議会で証言。※憂慮する科学者同盟 1969年、科学の悪用・乱用を防ぐことを目指したマサチュセッツ工科大学の教授や学生によって設立された非営利の科学者団体。現在はワシントンDCやバークレーにも事務所を置き、10万人以上の科学者や市民を会員に擁する。地球温暖化、エネルギー、ミサイル防衛など幅広い分野で活躍以下転載講演「六ヶ所再処理工場における保障措置:機能するのだろうか」 憂慮する科学者同盟(UCS)米国ワシントンDC 上級スタッフ科学者 エドゥイン・ライマン博士 2006年2月 日本政府は、六ヶ所再処理工場は厳しい国際原子力機関(IAEA)の保障措置が実施されるから脅威にはならないと主張する。しかし、IAEAの保障措置ゴールを満たすために六ヶ所再処理工場のような大きさの再処理工場に保障措置を講じることが技術的に可能かということについては以前から論争がある。プルトニウムら対するIAEAの保障措置の主要ゴールは、一ヶ月以内に1「有意量(SQ)」(8キログラム)の転用を探知する能力である。しかし、IAEAは、ずっと以前に、このゴールは、六ヶ所再処理工場よりもずっと小さなプラントに適用された通常の計量管理方法-普通、年内に1度の運転停止と在庫確認だった-では達成できそうにないことを認めている。 六ヶ所再処理工場のような大きさの工場においてプルトニウムの行方を追い続けることがなぜそれほど困難なのかという理由は単純である。工場のさまざまな部分にあるプルトニウムの在庫量を計測する技術が8キログラム程度の不足-不明量として知られる-が実際の転用のせいなのか、単なるランダム測定誤差のせいなのかを確認できるほど正確ではないからである。六ヶ所再処理工場のような工場-年間8000キログラムのプルトニウムを処理しうる-では、8キログラム、つまり年間取り扱い量の0.1%の転用を探知するというのは、虫眼鏡を使って干草の山の中の針を探すようなものである。 六ヶ所再処理工場の場合、保障措置には、年1度の物理的な在庫検認に加えて、毎月、1度の中間在庫検認と、2度か3度の短い間隔の中間検認が含まれる。しかし、工場を7日に1度の割合で運転中止にするわけにはいかないから、これらの追加的検認は、工場が運転している状態で行なわれる。工場のプロセス区域内に置かれた機器を使って、それぞれの区域にある核物質を計測するのである。問題は、こけらの計測システムが、比較的高い不確実性を抱えているという点にある。たとえば、工場の中のプルトニウムとウランの溶液が粉末に転換される部分においてプルトニウムを計測するのに使われるシステムは、6%の計測誤差を有している。7日に1度の在庫検認があるとする。この期間のプルトニウムの取り扱い量は工場がその期間の約75%操業するとしても約200キログラムとなる。しかし、統計分析によると、95%の信頼度(5%の誤警報確立)で転用が実際起きたと言えるようになるには、最低40キログラムが転用されなければならない。従って、1ヵ月の間には、160キログラム-20「有意量(SG)」のプルトニウム-が転用されなければ、IAEAは、転用が起きたと合理的に結論づけることは出来ないのである。従って、1ヵ月に1「有意量(SG)」だけでも転用が起きれば探知するという保障措置のゴールは満たすことができない。 IAEAは、六ヶ所再処理工場の保障措置システムがこの検認ゴールを達成することができるとは信じていないことを示す証拠がある。毎年出されるIAEAの「保障措置実施報告書」は、「公用のみ」の文書で、普通、一版には手に入らない。「保障措置ステートメン」として知られる要約だけが公表される。しかし、「2004年保障措置実施報告書」は、インターネットに載せられ、一般に手に入るものとなった。 この文書には、六ヶ所再処理工場における「強化された保障措置システム」について簡単に触れたところがあり、このシステムは「施設が悪用されておらず、未申告の再処理がない」との保証を提供すると文書は説明している。 このステートメントが、IAEAの保障措置の結論と幾分異なる形で表現されているのが注意を引く。保障措置の結論は、「申告された核物質の非転用」及び「保障措置下にある原子炉、再処理施設、ホットセル、そして、濃縮施設における直接利用物質の未申告の製造及び分離の不在」に基づくものである。言い換えると、六ヶ所再処理工場のアプローチに関する描写は、「申告された物質の非転用」の保証を提供する能力に具体的に触れていないのである。 これが意図的でない脱落なのか、IAEAが実際に、六ヶ所再処理工場の保障措置システムが保障措置下にある他の施設におけるのと同じ基準において非転換の保証を提供するだろうとの結論を出していないのかは明らかでない。しかし、IAEAは、普通、その保障措置ゴールの描写において非常に厳密であるから、脱落は、おそらくは意図的なものと思われる。
2006年02月25日
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写真は、主演の一人良太役の冨浦智嗣君との撮影現場でのツーショツトオラが主人公の一人良太(冨浦智嗣)君が勤めている中華飯店の大将役で出演する映画「青いうた のど自慢青春編」が、オラのふるさとむつ市での先高上映が、決定しました。デーリー東北に紹介記事が出ていましたので転載いします。みんな見てね(^▽^)/以下転載むつ市舞台の映画「青いうた」来月先行上映会(2006/02/23) むつ市を主な舞台に昨秋撮影が行われた映画「青いうた~のど自慢青春編」(金田敬監督)の先行上映会が三月十八、十九の両日、下北文化会館で行われる。チケットは同市内各店舗で販売中。 今回の先行上映会は、映画撮影を地元で支援した下北フィルムコミッション、むつ青年会議所と、映画会社シネカノンの主催で、今春の一般公開に先立って行われる。 上映開始は三月十八日が午後三時と午後六時、十九日が午後零時半と午後三時半で、上映時間は百十五分。十九日は出演者らの舞台あいさつを予定する。料金は前売りが大人八百円、高校生以下六百円、当日が大人千円、高校生以下八百円。 前売り券はマエダ本店、吉田ベーカリー(本店もんぶらん、同大湊直営店)ミニストップむつ横迎町店、平安堂(むつ中央店、苫生店)、むつ青年会議所で販売。 むつ青年会議所の中村正志理事長は「むつ市の良さを知ってもらえる作品。ぜひ、見てほしい」と話している。 作品は精いっぱいに生きる若者のエピソードを中心に「ケセラセラ」など名曲でつづる青春群像劇で俳優の濱田岳さんらが出演。昨年十月から十一月にかけ、むつ市と周辺などで撮影が行われた。
2006年02月25日
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昨日、24日、午後4時半、憂慮する科学者同盟上級スタッフ科学者エドウィン・S・ライマン博士が「六ヶ所再処理工場」の稼働について県知事に申し入れしました。県側は、櫻庭資源エネルギー課長他が出席しました。 今日は、時間の都合で、本日、県に申し入れた内容をアップします。 集会等の詳細は後日アップします。 憂慮する科学者同盟(UCS)(ワンシントンDC) 上級スタッフ科学者 エドウィン・S・ライマン2006年2月24日青森県知事 三村申吾殿 貴職は、今、青森県だけではなく、全国的、そして全世界的レベルで重大な意味合いを持つ決定をされようとしています。このような重要な決定をされる前に、すべての事実について理解しておくことは、貴職の責任であります。「憂慮する科学者同盟(UCS)」を代表して、貴職が以下に挙げたような問題について日本政府から詳細な返答を求めるよう要請をさせていただきたく、筆をとっている次第です。1.米国は、最近、日本に対し、「世界的原子力パートナーシップ(GNEP)」と呼ばれる新しいプログラムに参加するよう求めました。この計画の下においては、現在既に核燃料製造技術を持っている国は、他の国々への核燃料提供国となり、そして、再処理技術を持っている国は、その燃料が使われた後の使用済み燃料を、再処理及び再処理廃棄物の永久処分のために、引き取ることになっています。2月20日に外務省の係官らとの面談において、私は、日本政府はこのプログラムに参加する用意があるとの説明を受けました。 日本がどのようなレベルの参加を提供するのかは、はっきりしません。しかし、日本が六ヶ所再処理工場の運転を始めれば、日本は予見できる将来において外国に再処理サービスを及び廃棄物処分サービスを提供できる唯一の国になります。 米国は再処理工場を作ることに関心を持っていますが、現在は、そのような工場を所有しておりません。フランスは、再処理工場を所有していますが、起源国に放射性廃棄物をすべて返還するのでなければ外国の使用済み燃料を輸入することを法律によって禁じられています。英国の再処理工場は、2004年の深刻な事故以来運転が停止されており、2度と再開されない可能性があります。そして、ロシアは、再処理工場を持っていますが、それは軽水炉ほとんどのタイプの燃料を取り扱うことができません。つまり、日本は、少なくとも2020年頃までは、外国の使用済燃料を受け入れる能力を持つ唯一の国ということになります。 従って、貴職が六ヶ所再処理工場の運転開始を許せば、この工場は、外国の使用済燃料及び核廃棄物を引き寄せる磁石となり、青森県にとっても、日本にとっても好ましい将来ではありません。 ですから、貴職は、六ヶ所再処理工場でのアクティブ試験について了解を与える前に、外国の使用済燃料は決して六ヶ所再処理工場で受けいられることはないとの文書による約束をするよう中央政府に対して求めるべきです。2.米国は、最近、六ヶ所再処理工場で使われるピューレックス法によって生み出される分離プルトニウムのストックは、深刻な核拡散脅威をもたらすものであり、ピューレックス法の使用は、段階的に廃止し、もっと進んだ近代的な再処理技術に変えるべきだと宣言しました。 このことは、米国がこのような先進技術を開発するや否や、米国が日本に対し、六ヶ所再処理工場を閉鎖するように圧力をかけるだろうということを示唆しています。そうすると、日本には、何年分もの外国の核廃棄物と、閉鎖された無用の、そして、強度に汚染された再処理工場が残ってしまうという可能性があります。 日本政府は、六ヶ所再処理工場は分離プルトニウムを作らず、プルトニウムとウランの50対50の混合物を作るから、保安リスクを伴わないと述べています。しかし、このような混合物は、核兵器に直接使うことができるものです。さらに、この混合物は、分離プルトニウムと比べて、放射能が強くもなければ、取り扱いが難しいわけでもありません。このため、国際原子力機関は、この物質を、核兵器製造にとって分離プルトニウムと同じ有用性を持つものであり、転用や盗難への脆弱性も分離プルトニウムと同じものであるとみなしています。 米国のエネルギー省は、10%以上のプルトニウム含有率を持つMOX(酸化物混合物)の混合物をすべて、最高レベルの保安措置を必要とする「カテゴリー1」の物質とみなしています。このような物質が「即効の核装置」に使われる脅威のためです。これは、テロリストが手早く組み立てて爆発させることのできる粗野な作りの核兵器であります。このような装置は、青森県において巨大な破壊、放射能汚染、そして広範な死傷者を生み出すことになる可能性があります。 六ヶ所再処理工場の運転開始を許可する前に、貴職は、日本政府に対し、なぜMOX混合物は純粋なプルトニウム酸化物よりも核兵器にとっての有用性が、大幅に低くなるかという点についての詳細な技術的説明を求めるべきです。もし日本政府が、技術的に健全な説明を提供することができなければ、貴職は、六ヶ所再処理工場の運転開始をすべきではありません。3.日本政府はも六ヶ所再処理工場は、厳格なIAEA保障措置の基準を満たすと述べています。しかし、IAEAが六ヶ所再処理工場における保障措置システムが適切なものだと信じていないかもしれないことを示す証拠があります(添付メモを参照)。アクティブ試験計画を許可する前に、貴職は、日本政府に対し、保障措置のアプローチが機能し、一ヶ月以内に8キログラムのプルトニウムの転用を高度の信頼性をもって探知できるとの確証を提供するよう求めるべきです。
2006年02月24日
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昨日は、10時20分の最終バスで家に帰り、23時頃就寝。 そして今日は5時30分に起きて、5時45分に家を出て、6時10分沖舘温泉到着。 今日は、昨日より早かったために、7時10分に沖舘温泉を出る。そして今日は昨日より一本早い『福祉増進センター行き』バスに乗り、職場に向かう。やはり時間が10分くらい違うだけで、乗客が半分くらいであった。 今日は、代車が来るという日なので、修理工場に電話をかける。午後には、代車が出来るというので、午後から動くことにした。 そして午後に電話かけたら、「まだ修理出した人が代車もってこない」という。そして「こちらから職場に代車を届けるとのこと」結局、代車が来たのは17時10分くらいであった。 というこてとで、今日はコンサートを見た後、久々の車で帰宅した。ということでじゅんぺいの車なし日記も今日で終わりです。みなさん応援(。TωT)ノ☆・゜:*:了└|力"├♪ 。軽の代車です。
2006年02月23日
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今日は一青窈ちゃんのコンサートが青森市文化会館であり、行って来ました。 まずは一青窈ちゃん。すんごく、かわいい。写真や映像もかわいいけど実物はもっとかわいい。今日の一青窈ちゃんは、白いフリルのついた、かわいいミニドレス姿で登場。 そしてMCがまたいい。まずは、「青森大好き!だって観るところが一杯あるんだもん」と。三内丸山遺跡行ってきた話から始まり、説明書きはあるが、見ると雪で埋もれていると笑わせて、ただ一つだけ見れたのは6本の太い栗の木で出来た大型掘っ立て柱のヤグラの話をして、「おみやげがあるんだよ」って言って大きな麩で出来た掘っ立て柱の茶色い麩菓子を出してきて、会場の人たちに「一家の大黒柱だと思う人」と聞いて手を挙げた人にあげる。 次に、三沢の寺山修司記念館に行った話をして寺山修司の天井桟敷のファンであったこと。寺山の詩が大好きなこと。などを語る。そして寺山記念館の机の引き出しに入っている色々な資料の話をし、今まで行った美術館のなかでも一番面白かったと言っていた。そして、寺山の詩からメモした一部分を朗読「銃が人を殺すんじゃなくて、人間が人間を殺すんだ」。 そしてハナミズキの歌に入る前に、「9.11の後にハナミズキを創った。どうして人間は戦争をするのか、みんな愛する人を大事にすればいいのにという思いから『君と好きな人が百年続きますように』という詩を作ったと話していました。また、一青窈ちゃんは、環境問題も考えているみたいで、使っているカイロも使い捨てでなく、何回も使えるカイロを使っているんだよと観客に見せていました。 w( ̄o ̄)w オオー!一青窈ちゃんって、平和主義者で環境問題のことも考えている素晴らしい女性だということがわかり、ますますファンになってしまいました。 あと、手紙のMCでは、「手紙が好きで小さい頃から手紙を書いていた。子どもの頃は台湾にいるパパにいつも手紙を書いていたし、大人になっても色んな人に手紙を書いているし、みんなのファンレターも嬉しくて読んでいる」と話をし、一青窈ちゃんの優しい人柄がにじみ出ていました。また、今回のコンサートで、スタッフから、手紙を書いてもらっているといい今日は、アマチュア時代から世話になっている○○さん(すいません、名前を忘れました)の一青窈ちゃんへの手紙を読み上げました。 また、パパへの手紙を歌った「ぱぱへ」のバックには、一青窈ちゃんが書いた?手紙が映し出されました。 また一青窈ちゃんは、最初みんなで立って歌った後、みなさんも疲れるし、座って聞いてくださいね」という優しい心づかい(身障者の人間が立たないからと言って、罵声を浴びせた某超売れっ子歌手とはまったく違う)にまた感激。 ハイトーンの透き通った声がホールに響き渡り、よかったです。 そしてアンコール。最後に観客が、総立ちになり、一青窈ちゃんを迎えると、一青窈ちゃんが感激して「総立ちなんてニューヨークのブロードウェイみたいで、初めてのことです」と言い、クライマッスへ。最後は、最初に出てきたカーテンみたいなものに、映像が映し出され、家になり、一青窈ちゃんが家のドアの後ろの方に引っ込む形で終了。とっても良いコンサートでした。 本当、一青窈ちゃん最高!!! 終了後、楽屋招待の人たちがいて受付をしていました(オラも応募したんたけど外れてしまったダヨ(=;ェ;=) シクシク)。羨ましい・・・・。でっ、最後はグッズと最新LIVE・DVDの夢街バンスキング~はいらんせ~を買いましたよ。なんたって一青窈ちゃんの良さはやっぱLIVEだよね。グッズは、Tシャツとなぜか金太郎飴?(≡^∇^≡)ニャハハ。ということで、今度はファンクラブ入って、前のほうで観たいと思ったじゅんぺいでした。当日のパンフレットLIVE DVD ~はいらんせ~Tシャツ金太郎飴
2006年02月23日
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1995年4月26日から5月3日にかけて、ベトナムを訪れたときのレポートがたまたま手元に残っていましたので、今日から何回かに分けて掲載します。もう11年前ですから、記憶が朧ですので、当時のレポートはある新聞に投稿したものですから、堅苦しいかもしれません。 当時の記憶を呼び起こしながら、エピソードも書いてみます。 1960年代から1970年代中盤まで、ベトナムと言えば『ベトナム戦争』ということがすぐさま連想された。 そして、日本もアメリカ軍の出撃基地として日米安保条約のもと、この戦争に加担し、さらに当時占領地であった沖縄もベトナムへの出撃基地とされた。多くの日本人がアメリカのベトナム侵略に憤怒を感じた。 今年(1995年)4月30日でサイゴン解放20年である。とともに8月15日は日本軍解放からの50年でもあった。 戦後50年にあたる今、日本がベトナムで何を行なってきたかをハノイの革命博物館で学んできたことを報告したい。 4月28日に革命博物館のダム・フォアさんから、日本の軍の侵略とそれによって引き起こされた1945年の餓死について説明を受けた。 第2次世界大戦の初期、フランスがナチスドイツに敗れると1940年9月に日本軍は北部に侵攻し、さらに翌年7月、サイゴンにも侵攻した。 日本軍は「米英からの解放」を言い、「大東亜共栄圏」をスローガンに侵略し、フランスもこれを認めた。そしてベトナム国民は日本・フランスの二つの帝国主義国の二重支配を受けることになった。 1945年8月13日までに3個師団・2旅団、7万人以上の日本軍が進駐し、1941年からインドシナ半島を支配していた。そのときはフランスが行政権を持っていたが、権力は実質日本軍が持っていた。その理由はフランスがナチスドイツに支配されていたことであった。そして実質、日本軍がのためのサービス政権と言われていた。 しかし、戦争末期の1945年3月9日にクーデターを起こし、日本軍が実験を握った。そして日本の傀儡政権としてベトナム人をたてた。 日本の敗戦後、8月19日にホーチミンが8月革命で独立を勝ち取り、1946年5月まで日本兵は大部分が帰国をした。 その日本軍が侵略している間、ベトナムでは1944年12月から45年7月まで大量の餓死が起こった。毎日、車は遺体を運んで走った。45年2月には、毎朝毎朝遺体を車で運ばなければならない程死んだ。 現在(95年4月現在)60歳以上の人は餓死のことを、「道の両側に遺体がたくさんある。人間は都市にたくさんいて食糧がなくなっていた。北部のデルタ地帯では100万人の人が家畜用のエサを食べてしまったと新聞に出た」と記憶している。 そして、当時の軍の食糧関係者が1945年4月~7月で200万人が餓死しただろうと証言しているし、1945年9月2日のベトナムの独立宣言の中にも200万人が餓死したと書かれている。地域的にはタイピンからハノイで28万人くらい、ナムディン省では21万人以上死んでいる。 この餓死の原因は、日本軍にある。日本軍は軍の物資などを現地調達するということで、42年~44年までにコメから麻に転換させた。 その結果、コメの生産が大きく減り、その上に日本軍が食糧を徴発したために日本軍の倉庫にはコメがあったが、ベトナム国民にはコメが渡らなかった。その結果、北部にはほとんど食糧がなかった。それが200万人以上と言われる餓死者になった。 日本政府は、1959年、南ベトナム共和国に対して30万人分の補償を行なった。しかし、北部のベトナム民主共和国に対しては補償が一切さけていない。 今(95年4月)、60歳くらいの人たちは、50年前の歴史を繰りかえしてはならないと望んでいるし、私たちの子どもたちにも「当時の日本軍は、まだ戦争責任を終えていない」と教えている。 戦後50年(1995年)を迎え、謝罪・不戦決議が国会で問題になっているが、ダム・フォアさんの話を聞けば、ベトナムを含むアジアの人々に対して、日本が犯してきた戦争の罪を率直に謝罪し、戦後補償を行い、ただちに謝罪・不戦決議を行なうことが求められていると強く感じた。
2006年02月23日
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昨日は、歓都里のあと、先輩と居酒屋ぽーに行って、借金を払い。少し、飲んで、21時半のバスで帰宅。そしてディスカスで借りているDVDを観ようと、レコーダーに挿入するが、眠くてまぶたを開けられていない。 ということで、DVDはやめてNHKニュースに切り替えて、その後ニュースも観られなくなり、珍しく22時半頃寝た。 今朝は、5時に目が覚め、しばらくNHKラジオのニュースを聞いて、その後、布団の中でFMに切り替え、ウェィークマン・ショーを聞き、5時50分に家を出る。 昨日と同じ、25分キッカリかかり、6時15分に風呂に着く。 そして今朝は、フィギアスケートの村主章枝のスケートを見たあと、沖舘温泉を7時20分頃、出る。そして昨日と同じ福祉増進センター行きのバスに乗り、今日はNTT前で降りる。それはNTT前から、最終地の福祉増進センターまで結構、信号等で時間がかかり、さらに40円バス料金も上がることがわかったからである。 途中、今朝アップした雪の重みでつぶれたガソリンスタンドの写真を撮る。ということで、今朝は7時50分頃に、職場到着。 今日は、終日、事務作業をしていたので外は歩かなかったが、薬が切れているのを思い出し、17時の業務終了後、帰る上司の方向が、オラの通っている病院の方向なので、ちょっと遠回りになるが、送ってもらう。 そして今日の血圧なんと上が225でした。薬が切れていたのもあるんですが、ちょっと上がりすぎ。「あたり(脳溢血)に気をつけなきゃ」と思っただ。 処方箋を書いてもらい、薬局で薬を出してもらい。その後、歩いて西滝のバス停に、17時43分の弘南バスで、再び、職場にもとり、やりかけの仕事をして、さきほど終わり、今、日記をつけているところです。 今日は、これから新聞配りと集金をするために、岳樺に行き、少し飲んで、21時16分頃のバスで帰ろうと思います。 ということで、皆さん、今日はさ(・O・)よ(・。・)おなら(≧~≦)=3 ブーッ!
2006年02月22日
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今朝、バスを降りて、職場に向かって歩いていると、2年位前につぶれたガソリンスタンドの屋根がベシャッとつぶれているではないか。 中旬に降った、雨が雪にしみこみ、さらに重たくなってつぶれたのであろう。 そういえば中旬にも、雪の重みで家がつぶれて、足が悪くて歩けない人が重傷をおったというのもありました。 雪に雨がしみこめば、重くなり本当に怖いんですよ。(((゛◇゛)))カタカタカタカタ
2006年02月22日
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昨日は、職場の先輩二人と、歓都里に行って来ました。歓都里の店内歓都里のメニューです。そして、いつもの晩酌セット1300円!(この間は、1200円と書いてましたが間違い)。昨日は、生ビール、1.本マグロとイカとタコの刺身、2.菜の花のおひたし、3.タラコのしょうゆ漬け、4.鳥とインゲンの炒め物 でした。そしてもう一品、ホッケ焼き500円!とても美味しかったです。歓都里安くて美味しいところです。ぜひ一度行ってみてくださいね。(^▽^)/歓都里 青森市本町3-3-6 電話017-776-6300
2006年02月22日
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さて、昨日の自損事故により、車が無くなったオラが、どんな生活をしているか、記念に綴ってみようと思います(綴ってどうするアホか?という陰の声)。 さて、昨日はオラの属する文団「遙」の例会があり、楽しい一日を過したあと、バスで自宅に帰りました。 そして、いつもなら自宅から職場まで歩くかバスで、車を取りに行き、そのあとTさんを迎えにいくのですが、今日は車なし。 したがって、風呂道具・着替え・バスタオルをカバンに詰め込み、沖舘温泉に5時58分頃、出発。湯についたのは、6時23分頃。ですから25分くらいかかったことになります。 朝湯では、仲間に冷やかされました。また「なんで、側溝にふたをしないんだ。ふたをしない市が悪い」という人もいましたが。オラは、「こんなところ走るのはオラぐらいなもんだよ」と言いました。 実際、改めて現場を見ると、「何でこんなところに落ちなきゃないんだ」と思いました。 さて、湯から上がり、「駄法螺話」を湯仲間とし、いつもなら、ここから車でまっすぐ、職場に向かうのですが、今日は車なし。 湯から、西滝のバス停に向かう。その間約8分くらい。バス停について、1分くらしたら、丁度バスが来た。福祉増進センター行きのバスだ。 それに乗り、終点福祉増進センターまで来て、そこから歩いて7分くらいで、職場に着く。7時45分くらいであった。 昼頃、昨日の事故った車から出したオラの「洗濯物」を近くのコインランドリーで洗いに行く(行くらバックに入っているからといって、ちょっとバスでは運べません)。 13キロ洗いの洗濯機と13キロ干しの乾燥機を使って洗濯をする。ちなみに洗い400円、乾燥機500円かかりました。 洗濯している間に、職場に戻り、レトルトカレーとご飯パックを温めて昼食。丁度終わった頃にコインランドリーに戻り、今度は乾燥。約50分。 時間があるので、その間、労金に歩いて行き、昨日のクレーンでつりあけでもらったお金31500円の吊り上げ料金を振り込む。 そして、コインランドリー戻って、洗濯物をたたんでいれる。 今日は、これから、歓都里に行き飲んで、そして居酒屋ぽーに行き、飲み代のツケ6千円を払い、新聞を持っていき、少し飲んでから、バスで帰ります。 ということで、じゅんぺいの車ない日記第1日目でした。
2006年02月21日
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シネカノンニュースに、オラの出る映画「青いうた 青春編」の2月16日の完成披露試写会の様子が出ていましたので転載します。以下転載GW公開『青いうた~のど自慢青春編~』完成披露試写が行われました!井筒和幸監督の傑作『のど自慢』から新たな感動が生まれました。青森県むつ市を舞台に、中学を卒業したばかりの若者四人の心情が切なく絡み合い、それぞれの絆が色褪せる事のない名曲の数々にのせて心に刻み込まれる。観る者誰もがその胸に秘めた淡い想いを蘇らせ、明日への希望が湧いてくる青春群像劇です。 その『青いうた~のど自慢青春編~』の舞台挨拶付き完成披露試写が2月16日(木)スペースFS汐留にて行われました。上映後の舞台挨拶で司会をされたのは、かつて「のど自慢」の司会を担当し、映画にも出演している生方恵一アナウンサー。満席の会場に拍手が響く中、「のど自慢」のテーマに乗って金田敬監督、濱田岳さん、冨浦智嗣くん、落合扶樹さん、寺島咲さん、そして斉藤由貴さんが登場しました。主演を務めた濱田さんは「今はホットしている。毎日の撮影に気をはって演じました。」と語り、冨浦くんは、むつ市の中学校で実際の生徒たちと合唱するシーンについて「不安だったけど、皆さんが温かく優しく迎えてくれて嬉しかった。」と話してくれました。また落合さんは「(ロケ地となった)青森は寒かったけど、スタッフやキャストのやる気は熱くてとてもいい作品になったと思っています。」と話せば、斉藤さんの娘役を演じた寺島さんは「斉藤さんが歌っている姿にとても感動しました。」とコメント。その斉藤さんは「(寺島さんの母親役を演じて)実際に自分にも子供がいるけれど、成長するとこんなお嬢さんになるのかな、人生が進んできているなと感じました。この作品は、サイダーみたいな映画だと思った。泡がコップの上に行くまでの短い時間の美しさがある作品。こんな作品に参加できて嬉しい。」と話して下さいました。最後に金田監督から「次代を担う若者たちが懸命になって撮りあげた作品です。彼らの歌が全国の皆さんに届くようにこれから頑張りたいです。」とコメント。映画『青いうた~のど自慢青春編~』はシネカノン有楽町/渋谷シネ・アミューズほか全国にてGW公開です。
2006年02月21日
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昨日の朝、やってしまいました。 何をって? 自損事故です。 側溝(川)に落ちたのです。 (=;ェ;=) シクシク さて、なぜそのようになったか。みなさんにご説明しましょう。 昨日、朝湯から上がり、1週間に1回の新聞を配達しに、朝湯にたまにしかこない朝湯仲間の家に、新聞を配達しにいきました。 彼の家は、細い行き止まりの家です。配達をし、Uターンをし、戻ろうとすると、一台のRV車がエンジンをかけたまま、路上に、人は乗っていない。もちろん車は通行できません。30秒くらい待っても家から人が出てこない・・・・。ふと横を見るとアパートの駐車場から、工業工高校のグランドの横の道まで抜けれるではありませんか。 通ったことはないが、よし、こっちの道を通ろうと、アパートの前を通り、なんだか湯気でモウモウとなっている道を入っていたところ、その道に、左側を人が歩いているので、黒くなって雪のとけているところを走ろうと、右によって数秒後、いきなり車が右側の方に落ちて、あっとうまに車は、右に45度くらい傾いたまま、ガサッと音がして車は止まりました。 一瞬何が起きたかわからずに、とにかく車のエンジンを止め、左側の助手席のドアから這い出ると、そこは、深さ1メートル70センチ幅1メートル20センチくらいの側溝(川)で、沖舘温泉の排湯が、そこを流れていたのでした。 そうです、オラは、川を道路と思って、そのまま走ったのです。 このままにしておけないので、とにかく、JAFを呼び、50分後、JAFが来たが、JAFの人、車を見て、「これは、JAFではどうにもなりません」 「ユニックついた車を呼びますが、JAFにはありません。有料で3万円ですがどうしますか?」 いいも悪いも、とにかく車を引き上げてもらうしかないので、そのユニックついた車を呼んでもらう。そしてさらに50分くらいたった頃、ユニックの車と担当の方と二人来た。 車の車輪にフックをかけ、固定したあと私に聞きました「このまま引き上げると、右側がかなり傷つきますがいいですか?」いいも悪いもとにかく引き上げてもらうしかないので、吊り上げてもらう。そして上がってきた車を見ると、ミラーがもげ、車右側の前部が大きくへこみ、前ドアと後ろドアも傷がついていた。 現金持ち合わせがないので、とりあえず名刺を渡して、オラの職場に請求書を送ってもらうことにし、右側のミラーがもげた状態で、職場に行き、ディーラーに電話をかけると、「本日は定休日です」のコール。 すると職場の先輩が、「私の覚えている安い修理工場を紹介する」と、連れて行ってくれた。そこの修理工場は、昔数回、先輩の紹介で使った修理工場であった。 そこの社長は、車を見るなり、「わあーこりゃ、新品の部品つかえば、30万円くらいかかるな」(/||| ̄▽)/ゲッ!!!・・・30万円・・・・・。オラ「廃車になる中古の部品とか使って安くできませんか?」社長「いいよ。ヴイィツなら結構あるから、待てば入ってくるよ。けど時間かかるよ?」社長「代車は今、板金塗装とかいっぱいあって、出払ってないから、しばらく待ってくれないか」オラ「しょうがないですね。気長に待ちますね」と言う事で、車引き上げ代3万円と、いくらかるかわかならい車の修理代におびえ、20歳以来の車なし生活に入る川の上を走ろうとしたはんかくさいじゅんぺでした。
2006年02月21日
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昨日、仙台で、映画「白バラの祈り ゾフィ・ショル、最期の日々」を観てきました。仙台では、仙台駅東口のチネ・ラヴィータで3月10日まで上映です。皆さん!お勧めです!ぜひ見てください!そして考えてください!日本の過去そして現在そして未来監督: マルク・ローテムント出演: ゾフィー・ショル→ユリア・イェンチこれは、ナチスドイツに、非暴力の抵抗を試みた「白バラ」の唯一の女性、ゾフイー・ショルが、兄のハンス・ショルとともにミュンヘン大学で、反ヒットラー・反ナチスのビラをまき、逮捕され、断頭台で処刑されるまでの5日間を史実をもとに忠実をもとに忠実に再現しています。泣けました。そして、今、日本がそのような状況になったとき、自分は、このゾフィのような行動がとれるだろうか?と自分に問いました。尋問官が「兄に言われてビラをまいただけだろう」と助け舟を出されたときも、「自分の意志で、撒いた」と言い切りました。 「取れる」とは即答できない自分があります。ただ、このような時代は、60年半年前の日本の姿でもあったわけです。横浜事件に象徴される治安維持法下の日本です。そして今「共謀在」が再び国会に上程されようとし、「教育基本法」の改悪。憲法(とくに第九条)を変えて、戦争のできる国にするための「国民投票法案」も上程されようとしています。 いまモノが言えるうちに、そしてかけるうちにしておかないと、「あのとき言っていればよかった。行動していればよかった」となるかもしれません。 ゾフィーのような行動はとれないかもしれませんが、いまできることをしなければならないと思っています。「週刊金曜日」の2月3日号に佐高信さんと監督のマルク・ローテムントさんの対談と主演のゾフィー・ショル役のユリア・イェンチさんのインタビューが掲載されていましたので、抜粋して転載します。マルク・ローテムント(監督)「私がこの映画の主役にゾフィー・ショルを選んだのは、彼女は直に惨状を見ていないけど。戦場でなにが起きているのか知りたがった人だからです。この知的好奇心がとても大切なんです。観客は戦争犯罪を実際に目撃していない人の方に自分を重ねやすい。戦場帰りのメンバーから伝えられた知識が、ゾフイーに殺人システムに対して抵抗する力を与えた。彼女が死に至る道は軽率な簡単なものではなかったし、自身も命のために闘い、泣き、神にも祈りました。」「私の祖母はナチス政権から利益を得ていた人です。彼女は陸上競技者で、40年のオリンピック(中止)に参加するのが彼女の夢で練習費をナチス政権から得ていたが、そのお金がどこから出ているのかを知りたがらなかった。その点が彼女の罪だと思います、だからこそロペルト・モーア(ゾフィを尋問した尋問官)という人間を準主役置きました。ナチ時代のドイツ人の大多数は殺人の罪ではなく、その現実に目をつぶった罪を負っています。(佐高さんに)モーアが躊躇するシーンがとても興味深かったと言っていただきましたが、まさにこうした人道的な追従者に対して目を覚ましなさいという主張がこの映画の最も重要なメッセージなんです」「ドイツ映画祭(05年)で来日した際、多くの観客やジャーナリストと、この映画について語り合いました。特に若い人たちは、過去からしかより良い未来を学べないことをすでに学んでいると感じた。戦争犯罪を繰り返さないために一度それを認めなければならないと思うんです。犠牲者だちは起こったことを決して忘れません。だから加害者である日本とドイツは勝手に忘れてしまってはいけない。戦後世代には戦争への罪はありません。ただその間違いから学んで過去のあやまちをくり返さないという責任を負っています。」ユリア・イェンチ(主演のゾフィー・ショル役)「プレッシャーより物語を伝える喜びが大きかったです。多数が体勢に流される中、ナチスに反旗を翻した人がいたこともそうですが、飲んだり食べたりを楽しむ普通の若い女性が、自分が置かれた境遇を通して内面の力強さを勝ち得て、成長していっふたことを伝えたかった」「とても共感力が高い人間でした。ナチスに弾圧されている人からへの共感から、何かをしなければと考えていました。それに、直感として、法律ではなく人間性から考えることもできました。その上で、彼女に強さを与えたのは信仰でした」「人間には時代を超えて変わらない大切なことがあります。それは、自分のことばかりでなく、そこを乗り越えて考えることです。日本の憲法をめぐる議論で言えば、もし戦争が始まれば、どんな人が犠牲になるのか、犠牲を払う価値ががあるのだろうかと考えるのです。今の自分の行動について、この映画は考え直させてくれるでしょう」
2006年02月19日
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松島湾の朝日です。島々に朝日が当たり綺麗でした。
2006年02月18日
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それでは来場呼びかけのチラシです。ぜひともよろしくお願いいたします。 デジカメが好きなずぶの素人が集まり、写真展を開催することになりました。日頃腕を鍛えた「快作?」揃いです。どうぞ、冷やかしにおいでください。自分で楽しむ人たちが仲間をつくり、互いに批評しあうのも楽しからずや!乞うご期待を! ご来場の皆さんの投票で、1.上手かったで賞、2.がんばったで賞、3.良かったで賞、の三賞を決めてください。よろしくお願い致します。と き 2月17日(金)~19日(日) 午前10時から午後5時までところ 青森市民美術展示館 1階ホール 青森市新町2-7-1 電話017-773-1770 FAX017-773-1547 http://www.city.aomori.aomori.jp/入場無料お問い合わせ 素人デジカメ写真展実行委員会 017-777-6200 金澤茂まで。今日、午前中、出展の準備に行って来ました。オラは明日から、19日の日曜日まで3日間出張のために、行くことができません。(゜∇^*) テヘ♪(● ̄▽ ̄●;)ゞぽりぽりオラの出す6点は以下のとおりです。そのほかの展示写真を撮ってきました。
2006年02月16日
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映画と芝居を観ました。映画は、東京に行ったときも帰りの飛行機まで時間がありましたので、有楽町の日劇に行って、今、評判の「単騎、千里を走る」を観てきました。高倉健が主演の映画です。これは、日中双方の親と子の愛情を描いたもので、ほとんどが中国のシーンです。オラも考えたのは、やっぱ、息子のためには、単身一人中国行ってああいふうに、息子がやり残したことをしようと考えるのかな?ということです。 オラはまだ、子どもを持ったことがないのでわからないのですが・・。 でも泣きましたオラ!いい映画です。感動します。お勧めです!次に、13日に青森演劇鑑賞協会の第317回例会宴会泥棒観てきました。これは、劇団NLTの公演で、去年やった「嫁も姑も皆幽霊」に引き続き2年連続の劇団NLT公演ですが、とにかく面白かった。客演の林与一、旺なつき、の演技もよかったし、とにかく笑えました。オラはやっぱ演劇は、コメディ系統が好きですね。しかし、思ったのは、イルハン(殺されたフリをしているトルコ人)役の中村瑞希さんです。よくあんな小さな箱に入っていられたなと感心しました。身体がよっぽど柔らかいんですね。
2006年02月15日
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私の敬愛する公務する舞踏家「福士正一」さんが、如月公演を行ないます。ぜひとも観に行ってくださいね。以下 転載オドラデク道路劇場~如月公演のご案内雪にうんざりの毎日ですが、皆様におかれましては、お元気でしょうか。昨年、再始動したオドラデク道路劇場は、新鮮な出会いと驚きを求めて今年も国内外の様々な場所を彷徨い、各地に出没します。道行きの途上での様々な普段着の人たちとの出会い。そこに緩やかに乱入することで新しいダンスが生まれていきます。道が交差する辻々には、雑多であやしげな生命がぶつかり合い、渦巻いています。その混沌の中に一歩踏み込み、身体を許していくことで踊りが生まれていきます。オドラデクはそのような辻の生成現場でありたいと願っています。今年初めてのご案内です。ご多忙とは存じますが、是非お運びいただき、叱咤くだされば幸いです。 記1 日時 平成18年2月 17日(金) 19:00開演 18日(土) 18:00開演2 場所 生成空間オドラデク(青森市安田字近野134-15) 3 構成 舞踏:福士正一 ヴォイス・ギター:ふきた アコーディオン・ギター:工藤洋岳※ オドラデク道路劇場には、木戸銭はありません。(投げ銭は歓迎)※ 公演終了後、懇親会を開催いたします。(参加者は一品持込みのこと)※ 車でお越しの際は、駐車スペースの確保のため、少し早めにおいでください。※ 準備の都合上、参加の有無を事前にお知らせくだい。〒038-0021 青森市安田字近野134-15TEL&FAX: 017-766-8009 E-mail: odorade@actv.ne.jp生成空間オドラデクまでの行き方 慈恵会病院の坂を三内丸山遺跡方面へ登り、内海工業、山三フーズの角を左折する。道なりに緩やかに上り、自販機の先を左折して突き当たり(5軒目)の黒壁の家です。 今後の公演などの予告 2月11日(土)、18日(土)、25日(土) 8:30~8:55FM青森 奥村潮のリラックスカフェに出演昨年のヨーロッパ公演の様子についてのトーク4月29日 オドラデク道路劇場公演長野県松本市美術:金田亜弥子5月上旬 オドラデク道路劇場~韓国小学校シリーズ 全羅南道 潭陽市ほか5月下旬 津軽ディープツアー(仮称)共演:三上寛(予定)、石塚俊明(予定)、ふきた、千葉貴弥、MAJIOほか6月中旬オドラデク道路劇場公演 今別町袰月美術:沢田としき(予定)7月15日~17日「ダンスが見たい!」 シリーズ8公演 東京:神楽坂die pratze舞踏:森繁哉、福士正一、阿部利勝◎5~6月から県内の小・中学校シリーズ開始予定。◎生成空間オドラデクでの公演は、定期的に行います。
2006年02月13日
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いよいよ県議会全員協議会の開催等、アクティブ試験強行に向けて、県も動き出しました。私達は、なんとしてもこの再処理試験を行なわせないためにも、国際的にも国内的にも「プルトニウム生産するな!」の世論を作り出さなければなりません そこで、2月24日に、米国から来日している「憂慮する科学者同盟」のエドウィン・ライマン博士の講演会を下記のように行ないます。 たくさんの参加をお待ちもうしています。1.集会名称 六ヶ所再処理工場稼働の持つ意味」集会2.主 催 止めよう再処理青森県実行委員会・原水禁青森県民会議3.日 時 2006年2月24日(金)18時~20時4.場 所 青森市文化会館4階中会議室(半室) 青森市堤町1-4-1 電話017-773-73005.内 容 講演/講師・エドゥィン・ライマン(別掲略歴参照) 講演内容 ○4月にも六ヶ所再処理工場で始まろうとしている プルトニウム生産 ○年間核兵器1000発分のプルトニウム分離能力 ○六ヶ所の運転は核拡散につながると主張する米国6人の議員 ○IAEAの保障措置があるとする日本政府 ○核拡散につながる六ヶ所に代わる「新しい」再処理を計画する米国 ○環境への影響は?エネルギーの安全保障は?○エドウィン・ライマン博士略歴「憂慮する科学者同盟(UCS)」世界的安全保障プログラムの上級科学者(2003年~現在)(所属:UCSワシントンDC事務所)1993年にコーネル大学物理学博士号取得後、プリンストン大学エネルギー・環境問題研究センター(現「科学と世界的安全保障プログラム」)の博士研究員、ワシントンDCの「核管理研究所」(核拡散防止に取り組むNGO)の所長を経て現職。主要研究分野は、核拡散及び核テロリズムの防止。『サイエンス』、『ブリティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ』、『科学と世界的安全保障』を始めとする専門誌・雑誌に論文や投書多数。米国原子力規制委員会(NRC)や米国議会で証言。
2006年02月13日
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みなさん、おはようございまーす。今日で東京の会議も終わり。最終の飛行機で青森に帰ります。雪の全くない東京から1メートル以上雪が積もっている青森に帰るのは少し憂鬱。でも、金曜日からきていて、不満が一つ。温泉に入りたーい。ユニットバスは狭いしね。大きな湯船に、手足を伸ばして入りたいなー。まあ明日の朝から、朝温泉に入れるから今日一日の我慢。それでは会議に行ってきます。イッテキマース"8-( *゜ー゜)カタカタカタ--..
2006年02月12日
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じゅんぺいです。 今日から東京で会議で、昨日から前泊で来ています。明日まで東京です。 皇居・お堀端の英国大使館の隣にあるホテルにいますが、ピーカン、しかも今日は最高気温14度の世界。 1メートル30センチの青森とは大違い。 今日はコートをホテルにおいて、会議に行きます、それじゃ、行ってきます。イッテキマース=========”└|∵|┐ 。
2006年02月11日
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昨日、憲法を守る青森県民の会の役員会を終えた後、歓都里で、役員の有志(と言ってもだいたい飲むメンバーは決まっていますが・・昨日はなぜか全員遙の同人でした。)一同と飲んで、美味しい刺身の肴を食べて、寒いので日本酒熱燗飲んで、ほろ酔い気分で、バスで帰ってきて、家についたのが22時35分頃。 そして、居間のストーブに火をつけて、ディスカスで借りた「魔界転生」を見るが、眠くなり、1時間見たところで(実は1時間見ていない・・・途中居眠りしていたので)、ギブアップ、時計を見ると0時過ぎ、ストーブの火を消して、布団にもぐりこんだ。その時、居間のストーブのほうが紅かったが、「まあ最後に消える前のストーブの残り火だろう」くらいにしか考えず、そのまま寝る。 次の朝眼が覚めて、時計を見ると、なんと6時45分・・・(/||| ̄▽)/ゲッ!!!・・・朝湯は完全に間に合わない、そそくさと起きて、Tさんのところに電話をかけ、寝坊して今日迎えにいけないことをおわびするとともに、明日・あさって東京出張なので、MさんやEさんに電話ょかけて、迎えに行ってもらうよう電話する旨伝える。 でも部屋のなかかがやたら暖かい・・・まるでストーブがついているみたいだと、ストーブの方を見ると、Σ(⌒◇⌒;) ゲッ!!ついているストーブに火が・・・。灯油タンクを見ると、ほぼエンプティ・・・7時間近くも、漬けっぱなしだったから・・・もったいない・・・貧乏なオラが、なんでこんな無駄なことをするんだろう・・・昨日は確かに消したつもりなのに・・赤々と燃える炎は、消える時の火ではなく、燃えている火だったのだ・・・。 またまた「はんかくさい」じゅんぺいでした。
2006年02月10日
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久々のグルメ情報です。 まずは、8日昼の居酒屋ポーのランチ 豆腐ハンバーグランチボリュームがあり、ヘルシーで美味しかったです。600円 「居酒屋ぽー」〒030-0861 青森市長島1-3-15電話017-723-4563次は、昨日行った居酒屋「歓都里」です。ここの「晩酌セット」は安くて、美味しい。二品のオカズと飲み物(ビール・酒その他)一杯ついてなんと1200円。昨日は、大きなカレイの煮付けとタコとマグロの刺身がついていました。美味しかったです。これに生ビール飲んで、1200円は安いでしょう?また、ここの母さんの作る手作りの漬物も最高に美味しいです。青森市の方には、ぜひとも行って欲しいお勧めのところです。歓都里(かんとりー) 〒030-0802青森市本町3丁目3-6 電話017-776-6300
2006年02月10日
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3人目の報告者(レジュメから抜粋)飯田哲也氏(高木仁三郎市民科学基金 代表理事)青森県に対する政策提言(1)なぜ青森県への提言か1.原子力発電および核燃料リサイクルに関するICRCの基本的見解 ○日本は軽水炉利用における再処理路線を放棄すべき ○既に抽出されたプルトニウムの処理方法は、結論を急がず、プルサーマ ルと「不動化」(イモビライゼーション)の2つの選択肢について比較 検討を進めるべき ○六ヶ所再処理工場の試験を無期凍結 ○政府が従来政策の妥当性の再検討を進めること。 ○再処理技術り維持が高速増殖炉開発による将来エネルギー資源の飛躍的 増大をもたらすという主張は現実的ではない。 ○ただし、ICRCは既設の商業用原子炉の早期停止を必ずしも共通認識 とはしていない。2.核燃料サイクルバックエンド政策転換の必要性 ○「公共利益」(国民及び国際社会の利益)の視点からの分析・評価3.関係者のもたれあいと相互牽制による現状維持を打開するために ○政府にとっての利害喪失 ・本来なら、政府にとっての不利益は、公共利益の観点からの不利益と 同一 ・政府の中のエネルギー・原子力行政組織(原子力委員会、資源エネル ギー庁等)にとっては異なる価値判断 ○電気事業者にとっての利害得失 ・短中期的には、事業方針転換にともなう利害関係者との合意形成の政 治リスク ・長期的には、大きな経営リスク ○地方自治体のリスク ・再処理工場を立地する地方自治体にとっては本質的には迷惑施設 ・短期的には協力金・交付金、固定資産税の多額の収入、中・長期的に も、地域の雇用等における一定のメリットがあるが、それは上記のデ メリットを打ち消すほどのものではない。 ・再処理事業の凍結又は中止に伴う短期的メリットの喪失については、 政府により必要十分な補償が行なわれるべきもの。(2)地方自治体に期待される役割1.政策転換を促すイニシァティブを唯一取れる存在 ○政府は方針転換を行なうことを最も苦手とする組織 ○電気事業者は、政府の強い束縛のもとで、政府の意に反する行動はとり づらい立場2.地方自治体は、地方の分権改革により、法律に規定された事柄を除き、政府と対等の関係 ○「国策」でも、法律がない限り、地方自治体が協力する必要はない。 ○核燃料サイクル政策は、原子力政策大綱のなかでも地方自治体への期待 を述べた箇所はなく、一般論として密接な連携や相互理解を期待すると の記述があるのみ。 3.国民をはじめとする全ての者の長期的な利益実現のために、意義のある地方自治体によるイニシアチブ4.青森県は、核燃料サイクルバックエンド事業の中核をなす再処理工場を有する当事者青森県への提言提言(1)県独自の核燃料サイクル調査研究の推進【提言内容】1.青森県は、六ヶ所村をはじめとする原発立地周辺市町村と連携して、核燃料再処理を中心とする核燃料サイクルバックエンド全部に関する政策・事業のあり方について、安全性のみに対象を限定せず幅広い観点から独自の調査研究を、多様な立場の専門家、民間NGO、他の地方自治体関係者等の意見を、幅広く聞きながら進めるべきである。2.それを担う組織が、今後の当該問題に関する、政府および電気事業者との協議・交渉に必要な知識・情報を提供する常設の調査研究組織となる。提言(2)国に対する説明責任の要請【提言内容】1.青森県は、青森県政府関係機関(原子力委員会、資源エネルギー庁等)に対して、核燃料再処理推進政策の必要性についての従来の説明を撤回して、その利害得失についての再評価を行なうことにより、説明責任を果たすことを要請すきである。提言(3)国に対する核燃料サイクル政策見直しの要請【提言内容】1.青森県は政府関係機関の説明責任が十分に果たされていないと判断される場合には、再処理推進政策の見直しを要請すべきである。2.そのさい、政策の見直しにともなう地方自治体の損失については、政府が必要十分な補償をするよう、要請すぺきである。提言(4)日本原燃および電気事業連合会に対する説明責任の要請【提言内容】1.青森県は、日本原燃および電気事業連合会に対して、再処理事業を進めることの会社経営および業界発展にとっての必要性についての、国の説明に準拠した従来の説明を撤回し、その会社経営およ゛業界発展なとつての利害得失についての再評価を行なうことにより、説明責任を果たすことを要請すべきである。提言(5)日本原燃および電気事業連合会に対するアクティブ試験受け入れの無期限保留【提言内容】1.青森県は、六ヶ所再処理工場のアクティブ試験実施について、日本原燃および電気事業連合会に対し、安全協定の締結を無期限に保留し、独自の調査研究とそれを踏まえた政府・日本原燃・電気事業連合会との協議・交渉の進展をまって、諾否の回答をすべきである。提言(6)使用済み核燃料貯蔵に関する対応方針【提言内容】1.青森県は、六ヶ所再処理工場のアクティブ試験が無期凍結状態にある間、再処理工場に対する使用済み核燃料の追加搬入を凍結するのは当然である。すでに搬入された分についても、安全協定に書かれている日本原燃及び電気事業連合会との誠実協議条項を活用して、返還の協議を進めるへきである。使用済み核燃料中間貯蔵施設の操業について、電気事業者が要請してきた場合、核燃料サイクルバックエンド事業全体のなかでの、その位置づけについて意思確認を行い、それが再処理事業推進を前提とした計画である場合には、受諾を保留すべきである。2.ただしそうでない場合には、電気事業者が青森県の核燃料サイクルバックエンド調査研究に全面的な支援(情報提供)を行なうことを条件に、緊急避難的な可否について検討してもよい。昨日、7日の新聞にICRCが県へ政策提言の申し入れを行なったことが、地元紙東奥日報紙に掲載されましたので転載します。以下転載 ICRCが安全協定無期限保留を県に提言 核燃料サイクル国際評価パネル(ICRC、座長・吉岡斉九州大学大学院教授)は六日、六ケ所再処理工場で予定している試運転(アクティブ試験)に関する安全協定の無期限保留などを求める政策提言を県に提出した。 提言は(1)核燃料サイクルに関する本県独自の調査研究の推進(2)国に対する再処理推進政策見直しの要請(3)事業者に対するアクティブ試験実施受け入れの無期限保留-など六項目。 県庁を訪れた吉岡座長、飯田哲也事務局長らは「住民の利益を守るため、青森県が自ら国策の妥当性を調査研究するべき。その調査結果を基にした国、事業者との協議が進展するまでは、アクティブ試験の諾否を示すべきでない」などと述べ、資源エネルギー課の桜庭洋一課長に提言書を提出した。 桜庭課長は核燃料サイクルに対する県のチェック体制を説明した上で、「提言内容は知事に伝える」と述べた。 バネルデイカッションの模様は、明日以降掲載します。m(_ _"m)ペコリ
2006年02月08日
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04年9月18日(土)16時25分 アウシュヴイッツ出発、 16時53分 オシフフィエンチム駅発ウイーン駅列車に乗車。小川さん、サーシャさん、中谷さんの見送り。 17時52分 スロバキア入国、パスポートチェック。夕陽を楽しむ(団長がカメラで撮影)。車中で車内販売から、サンドイッチやビールを通るたびに購入。最後には、食堂車まで行ってビール・ジュース買占め。通訳の小川さんとドライバー3人の苦労話に花が咲く。団長と事務局長は仲良く眠っていた。 20時50分 スロバキア出国、パスポートチェック、 20時55分 オーストリア入国、パスポートチェック、 21時00分 乗車チケットのチェック、乗組員交代 22時05分 3分遅れでウイーン駅着、なんと危うくその前の駅で降りるところだった。時間が来たのでみんなで荷物・トランクを持って降りる体制に、ドアが開いたので下りようとするが、Sさんが、「あれ誰も降りてないよ」という言葉に終点なのに降りないわけがない、一つ手前の駅だと気づきセーフ。 22時25分 2台のタクシー分乗で、ホテルアナナス着スムーズに着いた。私の部屋で列車で買ったビールとサーシャからもらったウオッカを飲む。Nさんと私で空にする。何時にどうやって寝たのか不明。9月19日(日)7日目 7時30分 朝食。昨日の夜飲みすぎたのか朝のウォーキング参加できなかった。団長・Sさん2人がウィーンの町散策。8時10分 ウィーンの町見学へ、ホテルでタクシー2台呼んでもらい、ステファン寺院を見学。丁度、日曜日の朝のミサの最中。ステファン寺院のトイレがなかなか空かず、近くの喫茶店に入る。 Nさんタバコ屋みたいな小間物屋で土産物購入するが、最初ドルOKだったのが、途中からダメと言われて近くの両替所に走る。その後、土産物屋に入り、チョコレート購入。オペラ座で今日夜のコンサートあるよと日本語で客引きビックリ。 10時30分 ホテル着。317号室に向かう。そのときなぜか、317号の部屋が空いており、中は空っぽ。あせった。近くにいたホテルの人にマイルームエンプティと言って説明するが、わからない。3人目のホテルの人にカードを見せて聞いたら、「ホテルメトロポリ」と言われて、見ると、それはワルシャワのホテル「メトロポリ」のカードキーだった。私は、317の部屋と勘違いし、3階で降りて、317号室に行ったのであった(みんななんで3階で降りるのか不思議だったらしいが・・・)。別なポケットをまさぐると、ホテル・アナナスのキーカードが入っていた。本当に、オラって「はんかくさい」です。11時05分 ホテル出発。1台のワゴンタイプのタクシーで空港に向かう。11時40分 ウィーン空港着、搭乗手続き。Nさんは、空港で、トランクの詰め替えを行う。搭乗手続き後、バイキング方式のレストランで昼食。 Sさんが多く取り過ぎて残すことに。12時55分 昼食終了。出国審査へ13時20分 出国審査終了。14時40分 ウィーン国際空港離陸9月20日(月)8日目 機内食軽食含めて3食、朝にチキンラーメンが出されて、みんな喜んで食べる。時差があるのか、ほとんどみんな寝付かれない様子。Nさんは、会計の精算に集中。私は大体2時間くらいしか寝られなかった。いつごろ夜が明けるのかとおもっていたら、6時半頃に、夜が明けた。8時45分 成田空港到着、特段の混乱なく出国。Tさんの娘さんが出迎え。 羽田空港まで一緒にリムジンバスで移動する。11時00分 羽田空港の羽田ラーメンで団長の奢りで、昼食、ラーメン、餃子、ビールというメニュー。久々の日本の味に感激。 13時15分 10分遅れで、羽田空港離陸。私は、羽田空港の手荷物検査でビデオカメラやカメラが入ったバッグあけられ検査。本当に厳しくなってきている。 14時20分 青森空港着。全員で記念写真。団長の奥様とTさんの娘さん、Nさんの娘さんの夫が出迎え。SさんはT家。事務局長・私ははN家の車で、それぞれ送ってもらい家に帰る。 全員無事で10日間の旅を終了する。
2006年02月08日
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今日2月2日の東奥日報紙の2面に、連載「あおもり20年後へのシナリオ第5部道標」の10に、下北フィルムコミションのことが取り上げられていて、そこでオラの出演する映画「青いうた」の撮影の裏話が載っていました。 そこの事務局長の木村努さんのインタビューのなかで、全国に先駆けて、先行上映されることが載っていました。映画「青いうた」先行上映3月18日(土)19日(日)むつ市w(゜ー゜;)wワオッ!!おそらく、むつ市でやるとすれば下北文化会館だと思います。詳細がわかり次第アップします。オラが出る映画「青いうた のど自慢青春編」の全国公開が決まりました。今年のゴールデンウィーク全国上映だそうです。下記にシネカノンりニュームービーの情報を掲載します。ぜひとも皆さん見に来てくださいね。ちなみに、オラは主人公の一人・良太(冨浦智嗣)君の就職先の中華飯店の大将役で出演します。映画の冒頭から出てくるので冒頭に注目してくださいね。以下、シネカノンのニュームービーの宣伝文です。『青いうた のど自慢青春編』99年に公開され大きな話題を呼んだ傑作『のど自慢』から6年。今、新たな物語が紡ぎ出される。今回は青森県むつ市を舞台に、精一杯に生きる若者のエピソードを中心に描いた青春編。少年院帰りで一年留年した達也は、一才下の純真な心を持つ弟、良太と共に中学卒業を間近に控えている。達也は良太に無理矢理誘われて、美容師を目指す彼女の恵梨香と、東京に進学する俊介の四人でグループを結成し、卒業パーティーで歌うことになる。そして卒業してそれぞれの道を歩み始めた四人を、一年後にひとつの歌が再び結びつける。「ケセラセラ」、「見上げてごらん夜の星を」、「木綿のハンカチーフ」等の名曲でつづられる感動の青春群像劇。監督は新進気鋭の金田敬、出演は濱田岳、冨浦智嗣、寺島咲、落合扶樹のフレッシュな面々に、久しぶりの映画出演となる斉藤由貴や平田満、豊原功輔らが脇をかためる。2005年/日本/115分/カラー/ビスタ/ドルビーSR企画・製作:李鳳宇監督:金田敬 脚本:斉藤ひろし(『黄泉がえり』)出演:濱田岳、冨浦智嗣、落合扶樹、寺島咲、斉藤由貴2006年GW公開予定 シネカノン有楽町、渋谷シネ・アミューズほか全国ロードショーオラと主演の一人、冨浦智嗣君と撮影現場でツーショット以下は本日の東奥日報に載った下北フィルムコミッションの記事です。以下転載 「私たちは障害、下北半島に住み続ける。子どもたちのためにも、少しでも住み良い土地にしていきたい。その一つの手段として、映画へのかかわりを選びました」 「下北フィルムコミッション」の木村努事務局長(38)は笑顔で切り出した。初仕事として2005年の晩秋、映画「青いうた」(シネカノン)の撮影を二週間にわたり支援したばかりだ。 45周年を記念 フィルムコミッションは、映画やテレビドラマ、CMなどのロケを誘致し、撮影に協力するとを目的とする非営利の公的機関。地元には、映像への登場による知名度やイメージの向上、撮影隊の活動に伴う経済効果、観光客の増加といったメリットをもたらすとされる。本県では、03年に発句した弘前フィルムコミッションが活発な活動を展開している。 下北フィルムコミッションの母体となったのは、むつ青年会議所だ。04年に迎えた45周年の記念事業に-と、映画好きの会員が設立を提唱した。その準備の一環として、木村さんらは05年6月-7月の「あおもり映画祭」に初めて協力。この時、下北半島の景観が、むつ市を訪れた映画プロデューサー・椎井友紀子さんの目に留まったという。 「8月に入って、あおもり映画祭の関係者から『むつで映画を撮りたがっているヒトがいる』と連絡があった。肝心のフィルムコミッションはまだできていない。慌てて動きだした」。事務局の千葉博之さん(35)は振り返る。9月21日にフィルムコミッションが発足、10月30日に撮影開始という厳しい日程となった。走りながら学ぶ 初めてだらけの撮影支援。活動の手本もなく、4人の中心メンバーは変幻自在の日程にも翻弄された。「椎井プロデューサーに『何をすればいいか、やってみれば分かる』と励まされ、走りながら学んだ。私たちを育てよう、という心意気を感じた」と木村さん。 撮影候補地の選定、撮影場所やその周辺との交渉、細々とした日程調整、機材や看板の調達‥。圧巻はエキストラ1200人を下北文化会館に集めての撮影だった。 「1月11日に東京で試写を見て、二秒で涙があふれてきた。素晴らしい体験ができた」と千葉さん。木村さんは力を込める。「映画の世界にできたつんがりは宝物。この手応えを何とか、下北の未来につなげたい」事務局長 木村努さん(38)常設館をつくりたい 「青いうた」は映画「のど自慢」の続編で、中学生が主人公です。 映画を撮る人と私たちの視点は大きく異なる。撮影後に、地元の風景を再発見してもらいました。大湊中ほど、教室の窓から素晴らしい景観が見える学校はない‥とか。映画を見て、一人でも多くの人が下北を訪ねてくれるといいんですが。 ロケに協力してくれた大湊中、むつ工業をはじめとする各学校、ホースで雨を降らせてくれた消防署、水を提供してくれた市の公営企業局など、多くの人に支えられて撮影が無事に終わった。地域の皆さんと、きっかけをつくってくれた、あおもり映画祭の実行委員会に、深く感謝します。 活動が浸透すれば、もっともっと動きやすくなる。地域の皆さんが気軽に撮影に協力できるよう組織の幅を広げたい。 全国公開に先駆けて、むつ市で3月18、19日に先行上映会が開かれる。とても楽しみです。今、下北には映画館がない。映画を見に、青森市や下田町まで、片道2時間をかけて出掛けるには一大決心がいる。常設の映画館をつくりたい。そうすれば、地域に活気や希望が生まれるのでは。下記が関連リンクです。下北フィルムコミッションhttp://www.shimokita-fc.jp/
2006年02月07日
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2月は、例年、青森では一番積雪が多い季節です。ということで久々に雪の話を何題か。1.自宅の話 自宅の2回目の雪下ろしを1月29日に行ないましたが、夕方16時半から始めたため、夜の19時半でギブアップ。結局、車庫の屋根と、自宅の屋根の雪の庇の部分だけで終わった。そして先週の金曜から降り続いた雪で、もはや自宅の屋根は庭の地面とふっつき完全に鎌倉状態。 そして日曜日・・・朝湯から帰ってきて、車を車庫に入れたとき、車庫左側の部分が雪で覆われていて見えない、さらに左側のドアミラーも雪がついて見えないので、いつもは左ギリギリに入れるのを真ん中にいれたら、運転席のところに丁度プロパンガスのボンベがあって出られないので再度ギリギリに寄せようと思い、左が見えないのに感覚で、バック・・・ガリッ・・・アレッ・・・やっちゃたか・・・そう思い、前に出たら、今度は車庫の柱の部分とバンパーの部分が引っかかって、バンパーがバリって音を立ててはずれた。アラマ・・・バンパーが外れています。そこで、車屋(ディラー)にもっていって、バンパーをはめてもらう(はめるだけならタダ)。ディラーの人、「バンパー取り替えますか?」というから、「このままでいいです」と返事をして戻ってきた。「バンパーというのは車の車体を守るためにあるんだから、、傷ついても当たり前なんだ」と自分に言い聞かせながら・・・。割れて傷ついたバンパー2.職場 さて、職場のほうだが、金曜日の朝、雪かきをしたあと、土日と休みです。ですが、日曜日は午後から再処理の集会があるので、「貧乏」なオラは、職場に車を置いて、会場のアスパムに行きました。そのとき丁度上司も着ていて、上司が裏の車庫から車を出そうとして、全く除雪車が入ってこず、ずっぱど(ずっぱどは、津軽弁で沢山の意味)雪が積もっている道で、ねっこまってしまいました(ねっこまるは、津軽弁でぬかって動けなくなること)。 そこで、脱出板を使い、前に行き後ろに行きしながら、一生懸命車を押した結果、何とか脱出できました。本当、職場横の道に、雪が降り始めた木曜の夜から、全然除雪車が来ず、大変な状態だったのです。 でも、脱出板あると本当に便利です。雪国の車の必需品は、バッテリーケーブル(バッテリーがあがったとき使います)、脱出板、牽引ロープ(引っ張ってもらうとき使います)、スコップ(雪を掻きだすとき使います)の4つです。この4つがあると、ねっこまっても何とかなります。脱出板 その時、職場の正面に積もった雪を見て明日は早く来て雪かきしなきゃと思いました。そうです金曜日の朝から、月曜日の朝まで降り積もった雪を雪かきしなければなりません。 ということで6日・昨日は、「いつもより時間がかかるし、汗もかくだろう」ということで、いつも朝風呂に入った後に、職場に来て雪かきをやるんですが、今日は、雪かきしてから風呂入ろうと思い4時50分に職場に行った。案の定吹き溜まりは、膝頭近くまで雪が来る積雪。この雪を投げるとこがないので、雪山に道を作り、悪いとは思いながら、道路標識のために、開けた穴のところに、道を作り、そこに投げる。結局、雪かきが終わったのは、6時40分、それから、Tさんの家に迎えに行き(Tさんは足が悪い身障者なので、自転車の乗れない冬はオラが毎朝、家に迎えにいきます)、いつもより40分遅れで、Tさんの家到着。 そして風呂に入り終わり、職場に帰ってきたのが7時40分。(/||| ̄▽)/ゲッ!!!さっきやったところにまた薄っすらと積雪が、そこでまた20分くらい、今度はスノークレーパーで積もった雪を削り取る。スノーダンプスノークレイパー雪投げのために雪山に作った除雪道向かいの事業所では、除雪機械を使って雪かきをしている。いいなーオラの職場にも欲しいなーと思いつつ、「健康のため」と人力で雪かきをやっています。除雪機械 夜遅く、自宅に帰ると、自宅の前の道路も除雪がやられていて、自宅車庫の前にノッこりと重たい雪の塊があり、車庫に車を入れられず、15分くらい雪投げをしてから車を入れる。 そして、今朝職場に来てガビーン 自宅同様、昨日の深夜、職場横の道路に除雪車が入って綺麗に横の道路の雪を持っていったために、職場正面の駐車場に入る舗道と横の道路に50センチの段差ができたのである。勢いよく駐車場に入れたものの、やっぱ車の腹がついた。ということで、今朝は、この段差をなだらかにして削る作業をしました。除雪が入れば、入ったで大変な青森です。
2006年02月07日
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私の知人から宣伝を頼まれました。生活習慣病予防料理教室の宣伝2月17日(金)アピオあおもり1階調理室にて、10:00~13:00.あなたの食事は大丈夫?生活習慣病予防のために。をテーマにします。参加費無料。調理・試食・講話を行います。エプロンなど持参ください。申し込み先着30名、017-735-7003(社)青森県栄養士会事務所までホームページhttp://www11.ocn.ne.jp/~aoeiyou/
2006年02月06日
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マグロの町大間に市民風車を回そう オラの八戸の友人が、マグロの町大間で、市民風車を作りました。いま、そのサポーター基金を募集しています。 今月一杯、募集していますので、「資源循環型社会」を作りだすために、あなたもサポーターになって、風車に自分の名前を刻んでみませんか?基金募集の案内1.名 称 :「市民風車・おおま」サポーター基金2.募集単位:5万円(一口)3.募集目標:2000万円4.募集期間:2月28日まで5.拠出期間:2023年の事業終了時6.拠 出 者:拠出者は幣法人のサポータ(協力社員)となり社員総会に 出席できます。但し。議決権はございません。7.精 算 :清算の際、基金をお返しします。又、残余財産は拠出額に 応じて配分します。 万が一、元本割れしたような場合でも、私達社員の基金に 優先して返還いたします。※詳細はチラシを参照ください。市民風車おおま チラシ表市民風車おおま チラシ裏お問い合わせ資料請求先 有限責任中間法人市民風力発電おおま 電話 0178-72-3455 FAX0178-43-0676 E-MAIL t-tomioka21@ybb.ne.jp「ちょっと5万円は高すぎるし、17年後の5万といったってなー」と思った方!朗報です。「励ましカンパ」なら、お金は返ってきませんが、一口1万円から、風車に名前を刻むことが出来ます。学生は、なんとその半額(5千円)から名前を刻めます。※励ましカンパとは 5万円未満をカンパとして、非特定営利法人活動法人グリーンシティが受け取り、まとめて有限責任中間法人市民風力発電おおまへ基金として拠出いたします。したがって、市民出資やサポーター基金と異なり、お金は戻りませんし配当もございませんが、希望者は風車タワーの根元に記名できます。原則として一口1万円以上としますが、学生は半額からとします。複数の名前で記名を希望する場合は、それに見合った口数をお申し込みください。以下の郵便振替口座をご利用ください。郵便振替口座 番号 02280-3-88866 加入者名 特定非営利活動法人グリーンシティお問い合わせ先 特定非営利活動法人グリーンシティ住所 :〒039-1166 八戸市根城9丁目22番18号電話 :0178-72-3633FAX :0178-43-0676E-MAIL:office@h-greencity.orgなお試運転が明日2月7日から始まり、営業運転は2月中旬になるそうです。設置中の風車設置中の風車取り付け完成した風車今日2月6日の地元・東奥日報紙におおま市民風車のことが載っています。以下、東奥日報紙から八戸市の特定非営利活動法人(NPO法人)グリーンシティ(富岡敏夫理事長)が中心となって大間町二ツ石に建設していた風力発電の市民風車が完成し、今月中旬から営業運転を始める。地元の人の理解と協力を得ようと、同NPOと事業主体の「有限責任中間法人市民風力発電おおま」は四日、同町漁業活性化センターで市民風車フォーラムを開いた。 完成したのは出力千キロワットの風車一基。全国で六基目、県内では鯵ケ沢町の「市民風車わんず」に続く二基目の市民風車となる。 年間発電量は約二百七十万キロワット時(一般家庭の約八百戸分に相当)で、東北電力に売電する。期間は十七年間。総事業費は約二億六千万円で、うち45%は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の補助金を充てた。 「みんなでまわそう市民風車!」と題したフォーラムでは、富岡理事長が参加した十数人に事業概要を説明。「地域の風は貴重な資源。活用してみなさんと一緒に町を元気にしていきたい」と語り、事業への参加を呼び掛けた。 グリーンシティと市民風力発電おおまは風力発電に対する寄付、基金を募っている。協力した人の名前を風車に記入する制度もある。問い合わせはグリーンシティ(電話0178-72-3363)へ。
2006年02月06日
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本日、午後1時半から、私のブログでも案内していた「自治体政策から核燃料再処理を考える」集会に行って来ました。 この報告会は、高木仁三郎市民科学基金が主催して、青森市のアスパムで開催されたもので、「核燃料サイクル国際評価バネル報告会」ということで、行なわれました。 報告会は、まずICRCの3人の報告者が報告し、それを受けて、県議会議員の鹿内さん、農業者の哘清悦さんの2人が加わり、5人でのバネルデスカッションを行なった。 本日は2人(藤村さん・吉岡さん)の報告まで記載し、明日以降、飯田さんの報告とパネルディスカションの記載をしたい。藤村陽さんの報告(要点概略)1.核燃料再処理に関するICRCの評価 報告者/藤村陽(京都大学大学院理学研究科助手) ICRCとは、公共利益にかなう核燃料サイクルバックエンド政策の実現のために発足したもので、日本の核燃料サイクルバックエンド政策に批判的に検討を加え、政策見直しの必要性を関連自治体に提言。 ICRCの基本的な見解と提案核燃料サイクル政策について ○軽水炉利用における再処理路線は放棄すべき ・再処理路線は直接処分に劣る。 ○抽出済のプルトニウムの処理方法は結論を急がない ・プルサーマルと不動化の比較検討 ○政府は従来政策の妥当性の再検討を進める原子力発電について ○商業用原子炉施設の早期廃止は統一見解ではない ○「再処理技術の維持と高速炉開発が将来のエネルギー資源の飛躍的増大 をもたらす」という主張は非現実的。ICRCによる核燃料サイクル政策評価新計画策定会議の「核燃料サイクル政策評価」の「中間とりまとめ」と対照的に単純化すれば、○再処理が優位-0項目○再処理と直接処分で優位の差はない。・技術的成立性 ・環境適合性 ・選択肢の確保・社会的受容性 ・海外の動向 ・政策変更に伴う課題○直接処分が優位・安全性の確保 ・エネルギーセキュリティー ・経済性 ・核不拡散再処理路線の優位性は保証できない 深刻化する余剰プルトニウム英仏再処理分のプルトニウム(40トン以上)○利用の見込みは立っていない。○大間原発(2010年度燃料装荷を目指す?)でのフルMOXが頼り?何も言っていないに等しい「六ヶ所工場回収プルトニウム利用計画」(2005.1.6)○2005年度と2006年度のアクティブ試験での回収分を各社に割り振り○六ヶ所MOX工場稼働(2012年4月予定)後である2012年度以降に軽水炉利用再処理工場稼働で青森県が直面する問題定常的な放射能放出、事故○大気、海水への放出高レベル放射性廃液の蓄積問題○ガラス固化体施設の不調○英仏で問題化再処理工場とMOX工場で発生する廃棄物○「超ウラン元素を含む放射性廃棄物」(略称TRU廃棄物)として、区分に応じて六ヶ所村での地下埋設及び高レベル廃棄物(ガラス固化体)処分場への地層処分○線量評価はガラス固化体よりも申告な場合あり吉岡さんの報告(要点概略)青森県民にとっての再処理事業推進のリスク報告者/吉岡斉(九州大学大学院比較社会文化研究院教授)核燃料再処理の破綻シナリオ1.六ヶ所再処理工場の早期運転開始は、電力会社及び日本原燃に大きな「不確実性リスク」をもたらす。それは金額の大きさに加え、「操業安定性」の著しい不足による。2.六ヶ所再処理工場は、技術的な未熟さと、プルトニウム需給バランスの問題ゆえに、完成しても満足に動かない可能性が高い。3.さらに構造欠陥に起因すると推定される事故を引き起こせば、無期限の停止状態に入る公算が高い(高速増殖炉もんじゅのように)。4.その結果、電力会社の経営にとって再処理は大きな重荷となる。5.電力会社は、事業方針転換による影響の大きさにおそれをなして、できる限り方針転換を先送りしようとするが、いずれは限界が来て、電力会社は核燃料再処理を途中で投げ出す。6.その場合、再処理実施のために用意されていた再処理等積立金が破綻処理に振り向けられ、残された使用済核燃料は国有化される(つまり処理・処分コストが国民の肩に重くのしかかってくる)、という方向で調整が図られる。7.しかし、この解決方法に対して国民世論が拒否する可能性が高い。8.その理由は、高い確率で失敗することが想定されていた事業を、あえて実施したことの愚かさが、社会的制裁の標的となるからである。9.電力会社は無責任な投資行動に走ったとして厳しい批判にさらされ、「自己責任論」が強い説得力をもって展開される。「再処理等積立金」による破綻処理は、法律的には可能であっても、世論の反対により認めてもらえない。(積立金は国民に返還される)。10.結局、電力会社は自己資金で、再処理事業の破綻処理(日本原燃の清算)を行なわざるを得ない。11.その上、電力会社は、破産した日本原燃からの引き取り分も含め、使用済核燃料(原発が運転を続ければ増え続ける)について、最終処分まで責任を負わなければならない。その国有化は、前述の『自己責任論』の高揚により、認めてもらえない可能性がある。12.このような事態となった場合、原子力発電に関わる多くの電力会社が経営危機に陥る。13.その救済策がとられた場合、最終的には国民が、電力会社休載コスト、再処理破綻処理コストと、使用済核燃料の処理・処分コストを負担しなければならない。14.電力業界は、救済により再建のチャンスを得るが、不始末の責任をとらされる。それは電力自由化の一層の推進という形をとると予想される。それは電力自由化の一層の推進という形をとると予想される。15.いわゆる垂直統合、つまりひとつの会社が地域ごとに発送配電事業を一括して掌握する体制が、電力会社に過剰な保護を与えるものであったために、再処理に対する無責任投資行動をもたらしたとして批判される。そしてアンバンドリング、つまり発送配電分離が強行される。16.原子力発電については、再処理破綻を契機に、その維持・拡大に重大な支障が生ずることは避けがたい。その理由は3つある。(1)再処理という最大の弱点を切り離すことに結果として成功したとはいえ、原子力発電はなおハイリスク事業であることに代わりはない。(2)巨額の国民負担という実績を作ってしまった以上はも原子力発電に対する政府の手厚い支援の拡充はもとより、維持も期待できない。(3)電力自由化の徹底により、電力会社の経営体力が落ち、原発を抱えることが不可能となる。17.再処理事業破綻の営業は、すべてのブレイヤーに及ぶ。18.最大の被害者は電力業界である。それは幾つかの会社を存亡の危機に追いやる可能性もある(救済されてもその後の発展は保証されない)。19.2番目の被害者は、青森県民である。事業破綻により再処理工場は閉鎖され、使用済み核燃料、分離・抽出したプルトニウム、再処理廃液等が残される。それらはすべて放射性廃棄物となるが、資金確保りあてがないまま、無期限に据え置かれる可能性が高い。その場合、青森県は「核の廃墟」となる。20.3番目の被害者は、国民(電力消費者、納税者)である。青森県民リスク1.再処理工場は本質的に迷惑施設である。しかし、その受け入れは、青森県にとって一定のベネフィトもある。電源三法交付金収入、固定資産税収入、雇用拡大(日本原燃等)、政治的取引による公益事業の推進等である。2.六ヶ所再処理工場計画が廃止又は凍結されれば、気体されたベネフィトの多くが雲散霧消、又は凍結状態となる。3.それを防ぐべく青森県は、原子力政策大綱策定に際し、再処理工場の付設プールに運び込まれている使用済核燃料の電力会社への返還という実力行使も示唆して、再処理に関する現行政策の堅持を求めた(ブレーキではなくて、アクセルを踏んだことはきわめて重要な点である)。4.それが審議にも一定の影響力を及ぼした。5.従って、六ヶ所再処理工場が操業を始め、その後計画が破綻し、青森県民が大きな被害を受けるとしても、それは自業自得という見方もできる。6.しかし県当局はともかく、県民は被害者である。県当局の政策選択の誤りが、県民被害をもたらす結果を産むのである。7.幸いにも、六ヶ所再処理工場はアクティブ試験(実質的な試運転)に入っておらず、踏みとどまることはな可能である。8.再処理事業破綻シナリオが現実化しない場合でも、青森県民の引く受けるリスクは大きい(稼働リスク)(1)事故による放射能・放射能流出リスク(2)日常的な放射線・放射能放出(有害無益の事業の代償を払う必要があるのか。とくに大量の余剰ブルトニウム在庫を抱えた上での操業は不条理)。(3)厄介者の施設内への蓄積(放射性廃液・ウラン・プルトニウム混合抽出物、使用済み核燃料)。(4)保安リスク(場合によっては軍事攻撃を受けるリスク)。司会の鹿内博県議主催者あいさつの飯田哲也さん報告をする藤村陽さん報告をする吉岡斉さん
2006年02月05日
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オラも手伝っている歌声喫茶どん底ですが、これは、カラオケ主流で、みんなで一緒に歌うという機会がなくなってきている今、昔、青森市の新町にあった歌声喫茶「どん底」をもう一回再現しようと、青森市の古書店「林語堂」のご主人の木村宏さんが、呼びかけてはじめたものです。 これは木村宏さんが5月30日東奥日報の明鏡欄(投稿欄)へ「どん底」を再開したいという投稿を載せ、それが多くの人を動かし、昨年7月に第1回、10月に第2回が行なわれて、今度が3回目となるものです。木村宏さんの明鏡欄への投稿文中心街活性化へ歌声喫茶復活を かつて、青森市の柳町通りには「どん底」という歌声喫茶がありました。大都市では歌声喫茶ブームが再燃していると聞きました。退職し、一人暮らしか、老夫婦だけの生活に入ろうとする世代が60代であり「どん底」世代だと思います。 中心商店街の衰退が進む中、そこで生まれ育った者として、何とか活性化策を見つけたいのです。老人とはまだ呼ばれたくない人たちの居場所が街にはありません。「どん底」のような歌声喫茶が復活しないだろうかと思っております。中心商店街の衰退を食い止めるためにも、街の中心にみんなで合唱できる場所があってもいいものではないでしょうか。(青森市自営業・木村宏54歳・自営業)下記の写真は第2回の歌声喫茶「どん底」の模様です。日時 2月11日祭日 午後2時よりところ 八甲田丸 多目的ホール入場無料です。懐かしい歌を16曲、皆さんと歌いたいと思います。毎回歌は変わります。八甲田丸HPhttp://www7.ocn.ne.jp/~hakkouda/今回は、竹田の子守唄、青春時代、イムジン河、黒い瞳のほか、歌集は印刷製本したものを差し上げます。お誘いあわせの上お越しください。車は停める場所はあります。ぜひお越しください。問い合わせ林語堂〒030-0862 青森市古川3-25-2、電話・FAX 017-775-1187http://www.mmjp.or.jp/omiya/下記は第1回のうた声喫茶どん底の模様を報じる地元紙・東奥日報高度経済成長期に一世を風靡(ふうび)した「うたごえ喫茶」の復活を目指し、一日だけの「うたごえ喫茶どん底」が二十二日、青森市新町のパサージュ広場で開かれた。県内各地から集まった六十、七十代の男女約二百人が、青春時代を思い起こしつつ、高らかに歌声を響かせた。 「どん底」は、一九五〇-六〇年代に青森市柳町通りにあったうたごえ喫茶の名前。一杯の飲料で数時間も粘り合唱できる場として若者でにぎわった。今回は「うたごえ喫茶を高齢者の交流の場にしつつ、中心街の衰退を食い止めたい」と、市民有志が企画した。 午後六時十五分、ロシア民謡の「カチューシャ」で幕開け。百枚用意した歌集はあっと言う間になくなり、広場からあふれ歩道で歌う人もいたほどのにぎわいぶり。 どん底で歌唱指導していた同市横内の平賀貞子さん(63)は「懐かしい顔に会えた。同窓会のよう」と満足げ。アコーディオンやギターに合わせ、参加者は「ともしび」や「青い山脈」「上を向いて歩こう」など全十三曲を歌い上げた。
2006年02月05日
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青森ペンクラブは1997年に創設されて、私も設立当時から末席を汚させていただいています。また佐藤幸子さんも、設立当初からの会員で、青森県近代文学館文学資料調査員、青森県郷土作家研究会会員であり、同じ郷土・青森市出身の児童文学家・小説家である「北畠八穂」の研究を永らくしてきた人で、今回その研究の成果を一冊の本として出版したのである。 でも佐藤幸子さんとオラの結びつきはこういうことではなくて、なんとオラの姉つながりなのである。 オラの姉は、むつ市の大湊中学校から、音楽をやるために青森市の私立・明の星高校に入学したのであるが、佐藤幸子さんは、オラの姉の担任であったのである。オラの苗字は珍しいもので、ペンクラブで逢ったとき「もしかして○○さんの、弟さん?」と言われて、佐藤さんがオラの姉貴の担任だとわかったのである。そういう縁がある方なので、出版記念会の案内が来たので出席したのである。 会は、まず司会は川柳作家の北野岸柳さんである。軽妙なトークで場を盛り上げる稀代の言葉の達人である。 司会の北野岸柳さん続いて青森ペンクラブ三上強二会長の呼びかけ人のことばで、今日はペンクラブの新年会というよりは、「佐藤幸子さんの出版記念会が主である」と延べ、この会が佐藤幸子さんの出版記念パーティーとしての性格が強いことを強調しました。「呼びかけ人のことば」を述べる青森ペンクラブ三上強二会長続いてお祝いのことばで3人の方から、お祝いの挨拶がありました。 まずは、佐藤さんも所属する、青森県郷土作家研究会から斎藤三千正さんから、研究会での佐藤幸子さんの活躍ぶりを披露。お祝いを述べる斎藤三千正さん 続いて、青森女子高校の同期の会である「青高女三九二会」を代表して鈴木さちさんから、ご挨拶。 高校時代から文学少女・演劇少女であった佐藤さんの青春時代の一こまを披露。ちなみに三九二会とは、39回卒業をもじった会の名前だそうです。高校時代の佐藤幸子さんの人となりを紹介する鈴木さちさん最後に、青森ペンクラブ会員で元東奥日報社に勤めていた工藤英寿さんから、「私は東京支社時代、毎年、北畠さんと逢ってお話とかを伺っていたのに、佐藤さんは、たった1回の訪問だけで、このような北畠さんの研究書を発行されるとは、すごいことです」。と挨拶しました。挨拶される工藤英寿さん引き続き「北荻」同人で、元青森ペンクラブ会長の服部進さんから花束が贈呈されました。花束を贈る服部さんと受け取る佐藤幸子さんそして今日の会の主人公で「北畠八穂の物語」を執筆した佐藤幸子さんから、お礼の言葉がありました。お礼を述べる佐藤幸子さん そのなかで、佐藤さんは、北の街社の月刊タウン誌「北の街」に2002年1月から3月まで「北畠八穂の物語」を連載し、続けて2003年6月から4回にわたって「北畠八穂と画家たち」を連載したあと、八穂さんからの「一冊の本に出版して欲しい」という声が聞こえてきて、ちょうど、そのころ北畠八穂児童文学全集の表紙絵を描いた佐野ぬいさんのの挿絵等を描いていた佐野ぬいさんの「佐野ぬい展-青のトポス-」があり、そのなかで佐野さんとお会いして直接話しを伺って、「北畠八穂と画家たち」に一人加わって5人となり、本書の刊行とあいなったわけです。北畠八穂を研究しようと思ったのは、勤めていた高校で勤続20年以上の人で希望する人は1週間に1回、1年間に渡り研修日を与える。研修の成果は報告すること」というのがあり、その研修に応募して、研修を始めたのが北畠八穂であった。当初は郷土の作家の研究→青森市出身→女性という風に絞り込んで行った結果、当時活躍中であり、私の高校の先輩であった北畠家八穂を研究することにした。当時一面識もない北畠八穂に手紙を書いて、返事が来るか不安だったが。八穂さんから鎌倉までの道案内の図と「とにかく会ったら全部話すはんでのお。待ってるはんで、早ぐ来いへ」という言葉で、お会いしました。そしてこの1979年の秋に会ったのが最初で最後でした。まさに一期一会の言葉どおりでした。キラキラとした澄んだ瞳をみつめながら、私は八穂と「北畠八穂略年譜」の出版することを約束しました。そして本書「北畠八穂の物語」を出版することで、その約束を果たせて本当に嬉しいです。本日は、どうもありがとうございました。とのお礼のあいさつがありました。 その後、青森ペンクラブ会員で高校時代同期の末津きみさんから、乾杯があり、懇親に入りました。 乾杯の音頭をとる末津さん(壇上)と参加者その後、お祝いの詩の朗読として斎藤光子さんが、末津さんの詩を朗読しました。 詩の朗読をする斎藤光子さんその後、オラのサービスで、青高女三九二会の皆さんと佐藤さんとの記念撮影をしました(だって、こういうみんなが集まる機会ってなかなかないすもんね。高校時代の同級生とか・・)。 とうことで、最後に、ペンクラブ会員で吉田嘉志雄さんの締めの乾杯で会は盛会のうちに終わりました。締めの乾杯をする吉田嘉志雄さんなお、「北畠八穂の物語」のお問い合わせは、出版元の下記にお願いします。〒030-0945 青森市桜川1-3-11 電話017-765-2658
2006年02月05日
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昨日は、午前中、私の住んでいる借家の大家さんの命日でして、2004年2月4日に亡くなっていますから、ちょうど昨日で2年、三回忌になるものですから、現在の大家さん(死んだ大家さんの長男)のところに、線香をあげに行きました。 そのときは、所持していたのが1万6千円と小銭ということで、おきな屋でシューロールとカステラのセットを買って、2100円だったので、これで残金1万4千円、午後1時からの、青森ペンクラブ主催の「新年会」と「佐藤幸子さんの北畠八穂の物語」出版記念パーティーに行き、会費4000円と佐藤幸子さんの本購入(1890円)で、8千円と小銭、そして会終了後、ペンクラブの有志で二次会に行こうとということで、橋本にある「細雪」に行き、そこで会費2千円払い、残6千円。18時からうちの町内会の役員会があるので17時25分に、タクシーに乗り、滝内福祉館へ。場所がわからないというので、ユニバース三内店の近くある「元の駐在所」の所を曲がってと教えて、その後、寝てしまう。タクシーの運転手が滝内福祉館を見つけられずにウロウロ、オラに道を聞かれて眼が覚めた。(・-・)・・・ん?ここはどこかな?駐在所を入ってきたとおりなら戻ればあるはずだからと思い、ユニバースのところの交差点まで戻ってきて、降りた。1,560円くらいだったので、札二枚を「2千円」と言って渡す。小銭がお釣りで返ってきた。そのとき財布がカラになったが、別段「あっ金なくなったんだな」と思い、役員会に。役員会が終了し、家に帰ってきて、(・-・)・・・ん?なんかおかしい」と気がつき、今日のお金を使ったオサライ・・・・どう考えても4000円残るはずである。Σ(゜□゜;)ガーン(。□。;)ガーン(;゜□゜)ガーン!!タクシーに支払ったとき、2千円とやったのは、5千円札も混じって、6千円だったのだ。いま財布の中には小銭しか残っていません。 きっと、町内会の役員会に事務局長という立場でありながら、酔っ払って参加したオラに天罰が下ったのでしょう。 しかし4千円といったら、これで5日はしのげる(1日800円くらいしか使わないのかよ!!!)金額です。 さらに、今日デジカメを見たら、レンズキャップもがついていません。二次会でも写真を写していたので、きっとそこで落としてきたに違いません。 酔っ払うと「ホンヅ落としてしまう(ホンヅ落とすとは津軽弁で、正気を無くすという意味)」じゅんぺいでした。
2006年02月05日
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オラもエッセイ書いています。オラが出したのは、「私の代役人生1」というもので、オラの人の代わりになることによって、いかに人生が変わってきたかを書いています。 また今回の目玉は、やはり文団「遙」の代表である金澤茂弁護士による70ページに及ぶ憲法日記でしょう。「反骨」の名に恥じない「憲法改正の流れに毅然と挑み憲法をどう守っていくのか」日々の金澤さんの活動の日記になっています。同人誌「遙」は青森市の成田本店・岡田書店に置いてあります。また遠方で購入できないという方は、メールka-ru@actv.ne.jp、フアックス017-886-4403、郵便 青森市長島2-2-12 金澤方 文団「遙」 までご連絡をいただければ幸いです。
2006年02月03日
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昨日2日、NHKテレビの「ゆうYOUあおもり」に、公務する舞踏家の福士正一が、三味線奏者の山上進さんとテレビ出演し、笛・三味線と即興のジョンイト舞踏を披露しました。1988年の山上進さん(左)と福士正一さんのコラボ1994年のコラボ右が福士さん左が山上さん笛とのコラボ三味線とのコラボ踊る福士正一さん そして、踊り終了後、次回公演の案内がありました。ぜひとも、訪れて福士さんの生の踊りを見てください。 1.日時 2月17日(金)19時~ 2月18日(土)18時~ 2.場所 生成空間オドラデク (青森市安田近野134-15・電話017-766-8009) ※慈恵会病院の坂を登り、山三フーズを左折、道なりに緩やか に上り、自販機の先を左折して突き当たり(5軒目)の黒壁 の家です。 3.構成 舞踏(福士正一) ※オドラデク道路劇場には、木戸銭はありません (ただし、投げ銭歓迎) ※車でお越しの際は、駐車スペース確保のため、少し早めにおいでく ださい。 ※連絡先下記にお知らせください。 電話・FAX 017-766-8009 Eメール:odorade@actv.ne.jp下記の写真は12月22日~24日までの公演です。
2006年02月03日
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本日、28日の第2回全体協議で、討論して採択した「共同アピール」の成文が、核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会の共同代表の平野良一さんから送られてきましたので、転載します。六ヶ所再処理工場のアクティブ試験(再処理試運転)の中止を求める共同アピール」 私たちは、六ヶ所再処理工場の運転開始によって青森県がこれまでの歴史にない状況に置かれることを深く憂慮しています。 県民の明確な同意を得ないままに青森県はこれまで国策だからとして、使用済み核燃料はじめ放射性廃棄物(いわゆる核のゴミ)を引き受け、核燃料サイクル政策へ無批判に協力してきました。再処理工場の稼働を認めることは、青森県が核のゴミの発生源になるだけでなく、使い道のないプルトニウムを生み出すという原子力政策の矛盾を、益々拡大させることになります。 そこで、県民の皆さんに青森県の将来を見つめ六ヶ所再処理工場問題について是非今一度考えていただきたいと考え、このアピールを公表いたします。 現在、六ヶ所村では日本原燃の建設した再処理工場で運転試験が進められています。 そして、2月中にも実際にプルトニウムを取り出すため、使用済み核燃料を使ったアクティブ試験(再処理の試運転)を開始しようとしています。もはやこれは、六ヶ所再処理工場の実質的な運転開始を意味します。 再処理工場で扱われる原発の使用済み核燃料にはプルトニウムやウランの他に、原爆の「死の灰」と同じ放射能が沢山含まれています。六ヶ所再処理工場で使用済み核燃料を使い始めれば、国の定めた基準内といわれても、さまざまな放射能が工場周辺の空や六ヶ所沖合いの海に放・流出されます。これらの放射能は数十年、数百年、それ以上の歳月にわたって六ヶ所村周辺地域はおろか隣県の三陸沿岸漁業にも影響を及ぼす等広い地域を汚染し続けます。たとえ事故がなくてもこの放射能による環境汚染が、青森県民の健康を脅かし。基幹産業である農林水産業に大きな打撃を与える可能性があります。 原爆など核兵器の主原料となるプルトニウムという危険な物質を扱う再処理工場では、放射能の漏えい事故、臨界事故など、様々な事故の危険性もあります。六ヶ所再処理工場の実質的な運転開始によって、これからの青森県では、事故が起こったらという心配と隣り合わせの状態で日々の暮らしを続けなければなりません。また六ヶ所再処理工場の事故に備え、県民の安全対策のための多額の経費も必要となります。 さらに、高レベル放射性廃棄物の最終処分場がないばかりか、六ヶ所再処理工場の操業や使用済み核燃料の中間貯蔵などを容認するならば、「青森県は核のゴミ捨て場」「下北半島は原子力半島」というイメージが全国的にも国際的にも定着させられ、やかで全ての放射性廃棄物の最終処分場にならざるを得なくなり、青森県の未来と子供たちの将来を脅かすことになるでしょう。 六ヶ所再処理工場はブルトニウムを取り出す工場です。しかしプルトニウムの使い道が不透明な状態です。国や電力会社はプルトニウムを原発で利用するプルサーマルを行なうとしています。しかし、電気事業連合会や電力会社が2006年1月6日に発表し、原子力委員会が1月24日に妥当だと認めた「六ヶ所再処理工場で回収されるプルトニウムの利用計画」自体、具体性に欠けているだけでなく地元の了解も得ておらず実行性の疑わしいものであります。また現在まで、日本が英仏の再処理工場に委託して取り出されたプルトニウムも使い道のない状態です。それは、最大手である東京電力の原発がある福島県や新潟県の知事たちがプルサーマルの実施を認めていないという事情があります。 国の核燃料サイクル政策は完全に破綻しているのです。今、六ヶ所再処理工場を急いで動かす必要はありません。さらに、国際的にも日本の過剰ともいえるプルトニウム保有に危惧の念が寄せられております。 プルサーマルを行なわなくても、電力エネルギーの供給には支障はありません。それより、必要のないプルトニウムのために、六ヶ所再処理工場を稼働させることによって、約11兆円という国民的負担も発生します。この負担は、すべての未来の子供たちが背負うことになります。 核燃料サイクル政策も不変のものではありません。日本のエネルギー政策を真剣に考えるならば、この膨大な費用を省エネ技術や再生可能エネルギーの開発に振り向けることによってエネルギーの供給構造を変えてゆくという選択肢もあります。 私たちは、青森県知事に対して六ヶ所再処理工場アクティブ試験(再処理試運転)の中止をするよう要請いたします。さらに、県民の疑問点や不安に対する十分な情報提供と、県民との相互対話を基調とした説明会を県内一円で行なうとともに、アクティブ試験の是非を問う県民投票の実施を強く求めます。以上賛同団体(個人賛同も含む)を列記上記の「共同アピール」に賛同される団体・個人を2月10日必着で募りますので、2月10日必着で、下記の申し込み書をFAXまたは郵便でで核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会共同代表の平野良一さんまでお申し込みください。〒038-1311青森市浪岡字細田197-2 FAX0172-62-2023平野良一宛六ヶ所再処理工場のアクティブ試験阻止共同アピールへの賛同・参加者申込書06年1月28日付けの核燃反対三団体の呼びかけによる六ヶ所再処理工場アクティブ試験阻止共同アピールへ賛同し、参加の申し込みをします。団体名代表者名連絡先住所電話番号FAX番号等(注)1.団体代表者欄には、代表者の他に連絡責任者がある場合には併せ て(括弧書き)してください。 2.個人申し込みの場合は、団体名欄に「個人」と記入するととも に、個人名を、代表者名欄にも記入してください。 3.FAX番号欄には、もしよろしければFAX番号以外にEメール アドレス等も記入してください。
2006年02月02日
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1月31日(火)のランチは、オムライスとスープカレーの選択でした。ほいどのオラは、いつも両方食べたいと言うので、半分ずつよこすのですが、今日はなんとお客がオラ一人(ランチをやってから、初めてのことだそうです)でしたので、大サービスしてくれました。オムライス丸々と、スープカレーを半分くらいと頂きました。そして味噌汁、スパゲティサラダ、つけあわせ、そして食後のデザートの「ゆずヨーグルト」。大々満足でした。 そして値段のほうですが、これでなんと550円♪⌒ヽ(*゜O゜)ノ スゴイッ!!! 今日も居酒屋ぽーのランチで満足した一日でした。
2006年02月02日
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小泉純一郎首相は1日午後の参院予算委員会で、構造改革に伴う経済格差拡大への批判が強まっていることに関し、「わたしは格差が出ることは悪いこととは思っていない」と答弁した。 一方、社民党の福島瑞穂氏は「貧困層が増えているという認識はあるか」と、社会構造の現状認識をただしたのに対し、首相は「ますます増えているとの認識はない。どの時代でも成功した人と成功しない人がいる」と述べた。(共同通信記事より抜粋) この小泉首相の答弁に本当に腹が立ちました。「小泉、お前はいま庶民がどんな暮らしをしているのかわかっているのか!!!」と言いたい。 昨年、12月の河北新報(宮城のブロック紙)に、国保停止で病院に受信できず、11人死亡という記事が出ていました。国保料を支払うことができず、国民健康保険を停止されて、受信料全額を払わなければ、病院にかかることができないために、受信できずに病気が悪化して死亡したのである。 1月29日の朝日新聞は、タクシーの規制緩和で、競争が激化した結果、運転手の長時間労働・低賃金が拡がり、37県の道府県で、運転手の平均年収が生活保護の支給水準(4人家族の場合)を下回っていたという。生活保護を下回る賃金ですよ。異常だと思いませんか?これも小泉首相が進めてきた規制緩和の結果です。 昨年、三浦展さんの『下流社会』が出版された話題になったが、その『下流』の現状がどうなっているのか数字から見ていきたい。まずは、「貧困率」です。貧困率(ひんこんりつ)とは、国家内の所得格差を表す指標の一つで、「年収が全国民の年収の中央値の半分に満たない国民の割合」を示している。2002年の厚労省調査では、日本の一世帯当たり年間所得の中央値は476万円、この半分238万円以下が貧困率の対象である。OECDの最新のデータによれば、日本の貧困率は15・3%で、調査対象国中、メキシコ、米国、トルコ、アイルランドに次いで5番目に高かった。逆に、西欧諸国は大半が10%以下で、特に全調査国中最も低かったデンマークを筆頭に北欧諸国が低い。日本は、かつての調査では北欧諸国並みの水準で、「一億総中流」と言われたが、わずか10年余りの間に驚異的に貧富の差が拡大した事になる。 次は、各種政府統計です。 1.生活保護受給世帯 1992年→ 2005年2月 58万5972世帯→ 101万6341世帯 89万8499人→ 144万7807人 2.完全失業者・失業率 1992年→ 2004年 142万人→ 313万人 2.2%→ 4.7%3.フリーター(35歳まで)1991年→ 2001年 182万人→ 417万人4.非正規雇用(パート・派遣等)1994年→ 2003年22.8%→ 34.6%5.自殺者1993年→ 2003年2万1851人→ 3万4427人一方、1億700万円以上の金融資産(不動産を除く)を持つ、日本人は134万人とまさに二極分化が進んでいる。そういう所得格差を作ってきたのは、まさに今の自民党政治である。ひとつは、所得税の累進率の緩和です。1987年の改定前までは、最高税率15段階で、最高税率70%であったものが、どんどん累進率が低められてフラット化してきて、現在は4段階で、最高税率37%までというように、高額所得者が優遇されてきました。 いうまでもなく、累進率を高めて高所得者から、税金をたくさんとって、それを社会的な仕組みで、低所得者の方に回して社会の平準化を図るという所得再分配という機能がありました。しかし、これを所得税の累進率を引き下げててフラット化するというとことは、所得の再分配機能を低下させ、社会での格差を広げていくことにほかなりません。 ここで資料として1987年改定の前の所得税率と現在の所得税率がどうなっているかを下に記しておきました。 1986年 50万~120万 10.5%~12% 120万を超える所得 14% 200万 〃 17% 300万 〃 21% 400万 〃 25% 600万 〃 30% 800万 〃 35% 1000万 〃 40% 1200万 〃 45% 1500万 〃 50% 2000万 〃 55% 3000万 〃 60% 5000万 〃 65% 8000万 〃 70%2005年 330万以下 10% 331万~ 900万 20% 901万~1800万 30% 1801万以上 37% 現在、これに輪をかけて、住民税のフラット化(10%)が行なわれ、60%の住民が5%から10%に増税になり、逆に700万を超えていた高額所得者は13%から10%へと減税になる。さらに1999年3月31日に成立した税負担軽減法によって実現した「恒久的減税」(定率減税)を今年から半減、来年からは全廃するという実質増税が行なわれる(すでに今年1月から半減がスタート)。この定率減税は、定率による「税額控除」であり、所得税は20%(25万円が限度)、住民税は15%(4万円が限度)が税額から控除される。税額控除は、通常の方法で計算した税額から一定額を控除する制度であるから、低額所得者ほど有利になる。定率減税導入当時の減税額は3兆5千億円であった。 このように勤労者(とくに低額所得者)を直撃する住民税の定率減税の廃止の一方で、法人税は大企業中心にバブル期の39兆円を上回る45兆円の経常利益と空前の利益あげている。 こうした空前の利益をあげている大企業中心の法人課税を強化すれば、定率減税の廃止などしなくてもいいのだが、逆にこの間、法人税はずっと財界の要望と財界がタニマチについている自民党によって、どんどん引き下げられてきた。なんと88年に42%であった法人税が、30%までに引き下げられてきたのである。まず定率減税廃止を言う前に、法人税の税率見直しで税収増収をはかるべきである。下に法人税率の推移を掲載する。法人税率の推移1988年 42.0% 1989年 40.0% 1990年 37.5% 1998年 34.5% 1999年以降 30.0% そして、いよいよこの定率減税廃止を含めて、大増税が始まる。週刊金曜日に、2006年~2007年の増税スケジュールというのが載っていましたので転載します。2006年 1月 所得税の定率減税の半減 3月 零細事業者の消費税初申告 4月 国民年金保険料の引き上げ 〃 介護保険料の引き上げ 〃 生活保護の老齢加算廃止 〃 生活保護の母子加算縮減 5月 第3のビール(いわゆる雑酒)増税 6月 住民税の定率減税の半減 〃 住民税の高齢者非課税限度額廃止 〃 住民税の公的年金等控除縮小 〃 住民税の老年者控除廃止 7月 たばこ税増税 10月 厚生年金保険料の引き上げ2007年 1月 所得税の定率減税全廃 通常国会 消費税を含む抜本的庶民増税 6月 住民税の定率減税全廃みなさん、これでも小泉首相の「格差は悪くない」を支持しますか?
2006年02月02日
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いよいよ日本原燃が昨年変更し行なうとした「再処理工場アクティブ試験(実際の使用済み核燃料を使ってプルトニウムを取りだすもので本格稼働と同じ)」を強行するとしている2月になりました。私の所属する青森県反核実行委員会もなんとかアクティブ試験入りを阻止したいとして、多くの県内の反核燃市民団体と共同行動としての共同アピールを作り、三村青森県知事に直接、そのアピールを届けて、対話できるように折衝をしています。 そうした状況のなか、日本原燃の兒島社長が、「プルトニウム需給計画も了承されたので早くアクティブ試験をさせてくれ」と言い始めています。 こうしたなかで様々な反核燃の市民団体が「再処理工場の稼働阻止に8」、使い道のないままに、核兵器の材料であるプルトニウムを取り出し、青森県をはじめとして広い地域で大量の放射能ほぱらまく、「アクテイブ試験入りをなんとかして止めたい」ということで、各種集会や行動を行ないます。 また、グループ現代の鎌仲ひとみ監督が、監督を行なう映画「六ヶ所村ラプソディ」の完成を目前に、六ヶ所村通信の3部作全作の公開も東京・世田谷で行なわれます。こちらにもぜひともおいでください。以下転載自治体政策から再処理を考える日 時 2月5日(日)13時30分~16時30分会 場 青森県観光物産館アスパム 〒030-0803 青森県青森市安方1-1-40 電話017-735-531主 催 高木仁三郎市民科学基金参加費 無料お申し込み:予約は不要です。当日会場にお越しください。お問い合わせ:特定非営利活動法人 環境エネルギー政策研究所TEL: 03-5318-3331 FAX: 03-3319-0330担当:石森 mailto:ishimori_yumiko@isep.or.jp高木仁三郎市民科学基金 TEL 070-5074-5985 FAX 020-4665-3293担当:菅波 sugenami@takagifund.org 日本原燃六ヶ所再処理工場で、使用済み燃料を使う稼働試験(アクティブ試験) が、早ければ年度内にも開始される見込みです。アクティブ試験は、 実際に再処理を行ってプルトニウムを分離・抽出する試験で、 操業準備のための実質的な試運転にあたります。政府も2005年10月の原子力政策大綱で、 それに期待を表明しています。しかし、核燃料再処理事業の推進は、 国民的観点からみて不合理であり、世界的な核軍縮の流れに脅威を与えているとの指摘もされています。 さらに、青森県民にとっては、工場の事故や事件にともなう生命・健康への大きな懸念のみならず、 事業の行き詰まりとそれに続く破綻によって青森の大地が恒久的な「核の廃墟」 と化す可能性など、重大なリスクを負わせるものとなるものです。それゆえ、 青森県は、県民リスクの現実化を予防するという自己防衛の観点から、再処理事業推進の是非とあり方について、 独自の調査研究を進めるとともに、国や電気事業者と対等の立場にたって、 県民利益を守るための協議をすることが必要です。核燃料サイクル国際評価パネル(ICRC)は、核燃料再処理に批判的な国内外の専門家を結集した研究グループです。 原子力政策大綱の策定に当たっては、その再処理政策関連部分について批判的レポートをまとめました。 その後、プルトニウム利用に関連した原子力施設を有する全国の地方自治体に対し、 住民利益を守るために何をなすべきかについて提言活動を行ってきました。この報告会は広く青森県民の皆様に、そうした私たちの活動について報告するとともに、 再処理事業推進の是非とあり方について、共に考える場を設けることを目的として開催します。多くの皆様のご参加をお待ちしています。○プログラム開 場 13時00分~ 第1部 13時30分~14時45分 1.主催者挨拶 飯田哲也(高木仁三郎市民科学基金 代表理事) 2.核燃料再処理に関するICRCの評価 藤村陽(京都大学助手) 3.青森県民にとっての再処理事業推進のリスク 吉岡斉(九州大学大学院教授、ICRC座長) 4.青森県に対する政策提言 飯田哲也(高木仁三郎市民科学基金 代表理事) 休 憩 14時45分~15時00分第2部 15時00分~16時30分 「討論会~自治体政策から核燃料再処理を考える」 パネラー ●鹿内博(青森県議会議員) ●地元市民代表:(予定) ●ICRC委員:吉岡斉、飯田哲也、藤村陽再処理工場が動き出せば 「県民への警鐘」 -放射能の放出が始まる小出裕章講演会講師紹介:1949年東京生まれ、京都大学原子炉実験助手講演で、全国を回り、放射能測定などをとおして長年にわたり反原発運動を続けている、わが国を代表する誠実な行動する科学者。著書:「原子力と共存できるのか」「放射能汚染の現実を超えて」など多数。★小出裕章 講演会 in 野辺地 日 時:2月11日(土) 14:00~16:00 場 所:野辺地中央公民館 0175-64-3054 資料代:300円 主 催:核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団★小出裕章 講演会 in 八戸 日 時:2月11日(土) 18:30~20:30 場 所:八戸福祉公民館 0178-43-0635 資料代:300円 主 催:核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団★小出裕章 講演会 in 弘前 日 時:2月12日(日) 14:00~16:00 場 所:駅前市民ホール 0172-34-1112 資料代:300円 主 催:核燃サイクル阻止1万人訴訟原告※全ての会場で資料代として300円をお願いします。核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団〒039-1166 青森県八戸市根城9-19-9 浅石法律事務所内TEL&FAX 0178-47-2321 メール: 1man-genkoku@mwe.biglobe.ne.jp 六ヶ所村通信全3部上映会石田です。「六ヶ所村ラプソディ」の完成を目前にして、「六ヶ所村通信」全3部の上映会を企画しました。鎌仲さんのトークもあります。皆様お出かけ下さい。「六ヶ所村通信」全3作上映会&トーク(監督)鎌仲ひとみさん全三作上映! 監督のトークもあります!原発以外の選択肢はないのでしょうか?これは私たちの未来の世代に関わる問題です。問い合わせは下記電話にお願いします。2006年2/19(日)午後1時半開始会場:スペースらくだ 03-5313-8151 世田谷区南烏山6-8-7京王線千歳烏山下車(北側へ)徒歩5分【プログラム】1:00 開場1:30 開演 第1部上映2:40 第2部上映4:00 第3部上映5:10 トーク:鎌仲ひとみさん6:00 交流会◆休憩時、喫茶あります入場料:上映+トーク 途中からの参加、中途退場もできます大 人 1,200円こども(小・中・高)600円交流会:参加費 1,500円 (軽食つき)共催:とめよう原発せたがやネットワーク03-3702-3895/今とこれからを考える一滴の会03-5313-1525
2006年02月01日
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このユダヤ人虐殺の論理は、社会にとって危険な人だから、それを収容するのはいいことだという意識が宣伝によって作られて民衆もそういう意識になっていた。「この虐殺はヒットラー一人では出来なかった」という言葉が身にしみる。 シャワーを浴びせるといって600人をガス室に入れ、代わりに毒ガスを浴びせ、一気に600人殺戮した。女性の収容者の頭を丸刈りにしている写真があった。人間の尊厳のカケラもない仕打ち。国レベルではなく、家に帰れば良きパハがどうして、このような残酷なことができるのか。また「間違っている」と声を上げたものは、壁の前で銃殺されていった。 このアウシュヴィツツ博物館の設立目的は、戦争の被害を伝えるだけでなく、どうしてこのようなことが人間として出来るのか、何故このようなことが可能になったのか、それを解明し、それを今の問題として考え、二度とこのようなことを起こさせないために、何が必要なのか。それを国レベル、地域レベル、組織レベル、家族レベル、色んな視点から、このことを考えていくことが必要だということである。 ヨーロッパのファシズムについて質問したが、中谷さんはそんなに心配していないそうである。それは、そういう意見をきちんと言うことが出来る民主主義が成熟しているからだそうである。 逆に日本の2004年4月に起きたイラクでの日本人人質事件のように、匿名で名前も明らかにしないで陰湿なことをする匿名社会の危険、ああいうことの方が社会的には危険だと言われて、まさしく今の日本の状況を言い当ててるだけにビクッとした。 本当に、このアウシュヴイッツを見て、自分のこととして自分の地域で何をしていかなければならないのか本当に考えさせられた強制収用され髪の毛を丸刈りにされた女性たちガス室にある死体を焼く焼却炉銃殺された壁の前で祈りを捧げる人たち銃殺処刑場所に添えられていた献花
2006年02月01日
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それでは来場呼びかけのチラシです。ぜひともよろしくお願いいたします。 デジカメが好きなずぶの素人が集まり、写真展を開催することになりました。日頃腕を鍛えた「快作?」揃いです。どうぞ、冷やかしにおいでください。自分で楽しむ人たちが仲間をつくり、互いに批評しあうのも楽しからずや!乞うご期待を! ご来場の皆さんの投票で、1.上手かったで賞、2.がんばったで賞、3.良かったで賞、の三賞を決めてください。よろしくお願い致します。と き 2月17日(金)~19日(日) 午前10時から午後5時までところ 青森市民美術展示館 1階ホール 青森市新町2-7-1 電話017-773-1770 FAX017-773-1547 http://www.city.aomori.aomori.jp/入場無料お問い合わせ 素人デジカメ写真展実行委員会 017-777-6200 金澤茂まで。オラは一人5点まで出品できるということなので、今、今まで撮ったデジカメをチェックしていますが、こういう感じで出したいなとと思っています。(下記の写真を出すわけではありませんが、こんな感じのを出したいと思っています)。冬の青森点描生協の駐車場に出来た雪捨て場の雪山で遊ぶ子供生協の駐車場に出来た雪捨て場の雪山で遊ぶ子供と見守る母親雪山を滑って遊ぶ子供子供の手袋を直す母親この子供と母親には写真展に出展する旨の承諾を得ていますので、肖像権の問題はないです。
2006年02月01日
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