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| お互いにハンドルネームの「順蔵」「こうさん」で呼び合っていました。 順蔵がメルトモさんを探す掲示板に自分のことを書いたら、 彼がそれをたまたま見ていてくれていたわけです。 当時、彼以外にもメルトモさんはいたのですが、 一番お返事を書きやすかったのは彼でした。 (プロ野球と温泉の話がメインで、他には何を書いていたんだろう。) でも、順蔵は真面目にメールを書かないことが多くて、 間隔がすごくあいてしまうことがあって、心配かけてしまったかも。 メールを始めて2ヶ月くらいが過ぎた頃、彼が 「自分と会ってみませんか。けっしてアヤシイ者ではありません」 というメールをくれました。 自分でアヤシクない...と言われても、順蔵はお返事にすごく悩みました。 どうやってごまかそうかと。(^^;) メルトモって会わないから続くわけで、会って顔を見たら そこで興味がなくなってしまうのではないかと思ったんですよね。 順蔵は彼がいなくなってしまうのが嫌でした。 試しに彼に自分の写真を送ってもらいました。 順蔵の好きなタイプ(?) すこーし、会ってみたくなりました。 勇気を出して、会ってみようかなぁ。 会うことを決めて、約束の日の前日に初めて電話で声を聞きました。 順蔵はまず電話でなるべく彼の予備知識を増やしておこうと思っていました。 ところが、電話の彼はすごくそっけないのです。 本当に順蔵に会いたいのか!? 結局、必要最低限の会話で電話は終了してしまいました。 順蔵は大きな不安を抱えながら眠りにつくことになりました。 行きたくないよ~。 そうつぶやきながら待ち合わせの場所に到着しました。 電話の様子では彼はあまりお話しが好きではない様子。 きっと気まずい空気が流れるであろうと誰もが予想できました。 そして、予想は当たりました。 彼は緊張しているせいか全然笑ってくれないのです。 順蔵は必死で話題をつなごうと頭の中でいろいろ考えました。 なんとか会話は成立して、緊張も少しはほぐれたかな?と、 そろそろ夕食でも一緒に食べようかって時間になりました。 ところが、彼はいきなりの帰宅宣言。 順蔵は「やっぱり期待を裏切ったのね」と思いました。 あんなに必死に頑張ったのに、彼は順蔵のこと気に入らなかったんだ。 だから、メルトモは会うもんじゃないんだよー。 これでもう二度と会うことはないよなー。 ものすごく落ち込んでおうちに帰りました。 つづく。 |