ムーンクレスタ | メタボの気まぐれ

空前のヒット作となったタイトーの
スペースインベーダーの流行を受け
“ポストインベーダー”を狙って
1980年に日本物産が発売したのが
シューティングゲーム「ムーンクレスタ」である。

1号機、2号機、3号機の宇宙船を操作し
ゲーム開始時は画面下から３機合体状態で現れた後、
1号機だけが切り離されて敵に向かう。

1号機は機体が最も小さくて敵をよけやすいが

2号機は1号機よりやや幅広く
左右の突起からそれぞれ同時に2発の弾を出せる。

3号機も左右から弾を出すが
それぞれ自機の中心より
かなり離れた位置から発射されるため
敵に狙いがつけ辛く撃ち漏らしやすい上、
機体が他の2機に比べかなり大きいため
小回りが利かず標的になりやすい。

自機が残っていればドッキングステージとなり
レバーの左右移動とボタンの逆噴射を操作して
画面下中央の2号機または3号機を目指し

ドッキングは3機まで可能で
成功すれば合体した状態で次の面に進めるが
失敗すると操作中の自機のみ失われ、
また制限時間以内にドッキングできない場合は
それまでと同じフォーメーションのまま

敵キャラクターは5種類の宇宙生物が登場し
目玉模様のような姿のコールドアイ
蠅のような姿のスーパーフライ
戦闘機のような姿のフォーディ
隕石のようなメテオ
小さな五角形のアトミックパイルが存在する。

弾は撃たず体当たり攻撃のみを仕掛けてくる。