大将軍ガルーダ | メタボの気まぐれ

ニヒルで美系の敵キャラ

それは主人公よりカッコよく
敵とは思えない魅力で華麗なキャラ。

その原点ともいえるキャラが
「超電磁ロボ・コンバトラーＶ」に登場した
大将軍ガルーダ（声：市川治）である。

キャンベル星の地球侵攻軍司令官である
ガルーダは地球人を下等と見なしており
情け容赦の無い攻撃を仕掛ける。

騎士道精神を示した事もあるが
反面、人質作戦や暗殺計画を仕掛けた事もある。

王子然とした美形キャラクターであるが
表皮の下に鳥人の姿が隠されている。

母であるオレアナを敬愛していたが
第25話「大将軍ガルーダの悲劇」で
破壊されたミーアを救おうと
ロボット工場に足を踏み入れた所、

15体にものぼる自身の失敗作の姿を目にし
自分がキャンベル星人に似せた
アンドロイドである事を知り

アンドロイドではあるが完全な機械体ではなく
流血し痛覚もあり、傷を修復するなどの
擬似生体機能もある。

しかし、最初からキャンベル星の傀儡として
利用されていた事を悟ったガルーダは

巨大メカのビッグ・ガルーダに搭乗し
単身、コンバトラーＶに挑むが敗れ
ミーアの亡骸を抱きながらメカ共々爆発四散する。