**rose ... child **

予定日に陣痛開始☆地獄への階段2



本当にお産が始まる陣痛なのか分からないけれど
ちょうど検診の日だったので一応入院の準備をして
検診へ(午前9時頃)

内診があり、子宮口が2センチ開、NSTで定期的な陣痛が
見られるので入院になった。

ドキドキしながら部屋へ案内された。

ここは県内で一番ゴージャスと呼ばれる産院(笑)
(家から歩いて行ける距離だったので選んだ)
プールもあるし、レストランも、ベビー服のお店もある。
そして陣痛室、分娩室が一体化したLDRという部屋へ
入る。なんて素敵なお部屋なの。ホテルだわ~。
っと感激の私。
部屋でテレビを見ながら友達に陣痛報告をしたり
余裕の私。お腹は痛いけれど陣痛の間にメールしまくり。
11時頃母が駆けつけてくれた。
産まれたらどうしよ~って思って急いできたのよ~!って。

なかなか本格的な痛みもこないし、間隔もバラバラ。
一体いつにお産になるの?
助産師に聞いたら多分その顔じゃ、今日生まれたらいいくらいに
思ってね!だって。キャーショック。
絶対に産むわよ~って気合を入れる。

お昼はとっても豪華なお膳が運ばれて来た。
まだまだ余裕の私は懐石料理みたいなお料理を見て
感激。ペロリと平らげたよ。

そこへ・・・なんと旦那の両親が・・妹まで。。
2時間も先の家から・・・。
なんて早いスタンバイなの?ちょっと引きました。
しかもあんまり生まれる気配がないというと
がっかりされたようです。
義父は有給まで取って来たというので更に引きました。
楽しみなのは分かるけれどお産ははっきり言うと
母と旦那がいればいいわ。
だって痛い顔とか見られたくないもの。。
痛いのに気を使わなきゃならないし。。
そういう私の気持ちを全然察してくれず、
たまらなくなって母に伝え、旦那の両親達には
部屋から出ていってもらいました。(当たり前よね)
でも待合室にずっといらっしゃいました(^_^;)

夕方頃にはずいぶん陣痛もきつくなってきたんだけど
診察の結果2センチのままでした。
信じられない。。

とりあえず今日はみんな帰っちゃいました。
一人になってとても不安な私。
ここの病院は助産師が30人くらいいるので
陣痛も全て看護師でなくて助産師が見てくれます。
でも日に何十人もお産があるのでほとんどほっておかれます。
眠れない夜を過ごしました。10分置きの陣痛ですが
痛みは増して行くので眠れなかったです。
寂しい悲しい夜でした。

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