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最悪の年
今年、最悪の年だっと言えるのが日本スポーツ界です。明日も悪い意味で注目を浴びる謝罪記者会見が二つもあるのですがマスコミ界はニヤニヤとダラケた雰囲気で明日がどうなるか、と報道しています。マスコミにとってスポーツは単なる時間つぶしのネタでしかないでしょうけど今年のふがいない状況をみていると来年のオリンピックをはじめ、今後の日本のスポーツ界の未来が暗いような気がします。とにかく将来につながらない出来事のオンパレードだった、といえる年でした。
相撲
ご存知のように明日、横綱が帰ってきます。記者会見が行われるようですがどんな物になろうが、相撲協会の対応には失望します。大きな体と権威を求めながらも中身は単なる優柔不断の組織、しかも利益とメンツが重要なので問題には目をつぶる、という体質がはっきりしてます。横綱の品格とか言ってますが強い横綱であれば、ようするにどうでもいいようで厳しい処分をしなかったことがそれを証明してます。東西に横綱がいないと・・・そんな理由からルール違反や品格を損ねる態度に寛容というのは協会のあり方を問うべきで横綱の在り方を問うことではない、と思われます。そして何よりも私が許せないのは新人弟子の死亡に関して極めて手際の悪い対応だったことです。こちら方が横綱の在り方より重要なのではないでしょうか?人の死に関してあまりに安易に思えるのです。相撲協会もマスコミ関係者も。なんとなく思わぬ出来事、仕方がない、そんな雰囲気を感じます。人が死んだ、ということに関してもっと重く重要なことと厳しく追及した方がいいのではないでしょうか?何よりも不祥事に対して反省と自粛を兼ねて利益を得ない、ということでテレビ中継の自粛でもやればよかったのですがそんなこともなくNHKの放送でも、重大な落ち度、いう認識の上での報道が足りなかったような気がします。いずれにしろ相撲協会自体は自分たちが被害者、なぜこんな目にあわなければならないのか、という態度を覆い隠しているように私には感じました。前任者と違って相撲が嫌い、という新フランス大統領について相撲が嫌いだというのは、がっかりだ、という雰囲気をテレビから感じましたがこんな状況ではそう言われても仕方がないことだと思われます。今すぐできる改善としては逃げ出した弟子を追いかけて連れ戻す、ということ禁止することでしょう。それを協会の指針とすべきです。国技と他の格闘技は違う、というかもしれませんが他の競技では逃げ出した人を連れ戻すことはありません。各部屋の方針なので協会は口出しができない、というのは無責任な態度だといえるでしょう。この辺からも本来の相撲の在り方とは違った方向を協会は向いているように思えるのですが・・・。
日本サッカー
緊急に大変な事態の陥っているのはこちら。就任当初からマスコミで心配されていた出来事がついに起こり、オシム監督が急性脳梗塞で倒れました。報道によると夜中だったので処置が時間的に遅れた、と聞いています。日本語が話せない健康への不安がある人物に対しての危機管理体制に対して週刊誌等がサッカー協会の対策のまずさを指摘しています。夜中に対応できない連絡網なんて何の役に立つでしょう?それどころか日本の119番を知らせていなかった、民間警備会社のボタン一つで救急車を呼べるサービスを案内していなかった、など落ち度が多々あるのに体制は万全、という口に出す協会の態度に神経を疑います。後継人事もすでに決まっているようですが、あまりいい印象を受けませんね。
日本サッカーはプロ化以後日本代表監督を欧州→南米→日本人と循環させてきました。オフト→ファルカン→加茂(岡田)→トルシェ→ジーコ。しかしこの歴史の繰り返しは日本サッカーの不幸の法則と私は思っています。しかし今回この循環を断ち切り、欧州の監督(オシム)を南米監督(ジーコ)の後に選んだことはそれなりに評価していただけに運命を変えられないのか(W杯で敗戦するという不幸な運勢)と私は一人、嘆いています。皆さんはそんな風にはとらえてはいなかったでしょうが私はそのように見てました。元々オシム監督がすんなり4年間、日本代表監督をやるとは思っていませんでした。どこか途中で後継者にゆずり勇退するような雰囲気を感じていました。それは勇退であって解任、更迭というわけではないです。しかし個人的にさほど健康面には心配していなかっただけにこんな形になるとは・・・驚きましたね。私自身は↑のような根本的にスタイルの違う監督の循環より終始一貫として欧州監督を日本代表にした方がいい、という考えの持ち主です。Jリーグの監督に南米の監督を呼ぶのは悪くありませんが日本代表監督に南米の監督は合わない気がするし日本人監督は完全に国際舞台での実力不足を感じます。今度の「世界の岡田」も日本国内だけの宣伝文句だし、この十年間、一度も世界の舞台で監督経験を積んではいません。世界に日本のサッカーをアピールしたいならアーセン・ベンゲルのように日本を離れた後、ずっと世界のトップの現場にいるべきだったでしょう。10年間、何をやっていたのでしょう?Jリーグでの仕事が世界へのステップ・アップには不十分だと思うのですが結局、早稲田学閥の日本サッカー協会はこんな決断しか出来ないようです。「オシムを惜しむ」なんてつまりないシャレがありましたが、それに近い事態になるとは・・・間抜けな状況ですね。
オリンピック競技
同様に勝てそうで勝てないのでは?と心配しているのは柔道、今年の世界選手権でもいい成績ではありませんでした。金メダル、もしくはメダルの数は過去最低になるのでは?と心配してます。サッカーは監督の戦術からしてもう勝つ見込みゼロ。見かけばかりの監督で十分に機能するチーム作りをしているようには思えません。過去の積み重ねがあるのでどうにかアジア予選を勝ちましたが本番ではパッとしないでしょう。どことなくそんな雰囲気を醸し出しているからこそ観客動員数が終始少なく伸びないでしょう。この前のアジア最終試合も見ましたけどテレビのアナウンサーが騒ぐほど感動はしませんでした。
野球ですが、こちらも心配です。ベストメンバーがはじめから組めない日程。協力する、と言いながら結局は各球団はチームの主力をオリンピックには出さないような気がします。出したとしてもこれまでのサッカーを含め代表監督がそうであるように監督の健康が気になります。星野監督はオシム監督同様、血圧が高いし阪神の監督時代、夏場、血圧が上がりベンチで横になったこともあります。当然、今の方が年齢が高くしかも過去に経験のない代表監督のプレシャー。王、長嶋同様、体調を崩すのでは?と内心、心配しているのです。いずれにしろここ数年、テレビで見る限り一段と日本のトップが(政界、財界、スポーツ界、その他)が地盤沈下しているように感じるのですが、皆さんはどう思うでしょうか?
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