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対面
納棺の儀
夕方から納棺が始まりました。身内の葬儀が初めての私は単純に棺桶に入れるだけと思っていましたが、ちゃんとした儀式になっていました。仏着に着替えるのですが、それを鈴を鳴らしながら様子をじっと見守るのです。ベテランの葬儀屋さんだったので上手にお話をしながら丁寧に遺体を着替えさせます。その様子を駆け付けた親戚、近所の人々がすすり泣きながら見守ります。そして納棺。当然のことながら北枕にして27日、当日の行事は一旦は終わりました。
出棺、火葬
翌日、午後から出棺となりました。この時は私も棺桶をもって霊柩車へ乗せました。そして火葬場へ向かいます。地元の火葬場に来るのも初めてでした。火葬には約一時間ほどかかりました。火葬された祖母の遺骨を見たとき、非常にショックでした。納棺の時、親類とは違って泣かなかった私ですが、この時ばかりは激しい悲しみがこみ上げて来ました。遺骨を拾い上げ骨壺(こちらは箱)に納めます。箱の中には骨袋があり、そこに足の方の骨から入れていき、喪主である父が最後に頭の骨を入れました。家に戻ると立派は祭壇が用意されていました。そこに骨壺を置き、改めて手を合わせました。
手順について
おそらく、ここまで読んで、あれ?と思った方もいたのではないでしょうか?なぜならお通夜、葬儀より先に火葬されたので地域によっては順番が・・・と思われたのではないでしょうか?実際、関東から来た親戚に、こちらはやり方が違うわね、とも言われました。たぶん、こっちの方が古い、かしこまったやり方なんだろうと思います。このやり方では、最後に一目、顔を見ることが出来ない親類も出てしまうのですが人口が密集している地域と違って、なかなかすぐに来れない親類も多いので先に火葬をしてしまうのだろうと思われます。
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