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てけてけ０
株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期～長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない（？）ブログにしていきたいと思っています。
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2025年11月29日
カテゴリ： カテゴリ未分類
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（注：ブログ本文で紹介している【注目銘柄】とは別のものです）
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是非一度お試しください。
※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
後場も前日終値を意識した展開に。ただスタンダード指数が最高値を更新するなど小型株が全般的にしっかりしていると、少しずつ下値を切り上げ、寄値のほぼ高値に戻して引けました。売買代金は4.7兆円台と前日同様最近の中では薄め。REIT指数は反落。
投資判断は「やや売り」。金曜のNYは感謝祭後の半ドンで薄商いの中、月末のドレッシング買いもあり3指数揃って上昇。長期金利は4.02%に上昇。マグニフィセント7はマチマチでNVIDIAが売られる一方、メタが買われる動き。SOX指数は1.8%の上昇。WTI原油先物は増産の一時停止が伝わったOPEC会合を控えて強弱感が対立し横ばい。金や銀は上昇。ビットコインは横ばい。
ハイテク企業のAI向け投資をする側よりも、いわゆる「ゴールドラッシュでジーパンとツルハシを売っている会社」とされる半導体メーカーの方も安穏とはしていられません。NVIDIAは10/29に最高値を付けた日からずっと下落基調が続いています。先月の時価総額5兆ドル乗せが一つの達成感に繋がった感じ。
また私が注目しているオラクルも結局9月の急騰場面をピークに、急騰前の水準を下回るところまで下落。それ以外のところも含めて決算が一巡し、毎回恒例で大部分の企業の決算は予想を上回っています。ところが株価の反応としてはイマイチ。少なくとも企業の決算が再度株価の上放れを呼ぶような展開にはなっていません。
あと個人的に少し気になったニュースはドイツでOpenAIが歌詞の著作権を侵害したということで賠償命令が出たこと。金額の程度は不明ですが、今後もOpenAIなどは数々の訴訟リスクが待っているのでしょうね。世界のアチコチで訴えられたお金がいくらあっても足りないような・・・。
https://www.sankei.com/article/20251111-AXMMIV2QKBLB7OEMISTUS75YKA
生成AIが将来大きな利益をもたらすのは事実だろうと思います。実際既に活用は進んでいます。しかし、本当に何兆円も投資して報われるのかどうか。いや、業界全体では何兆円も投資する価値はあるとは思いますが、勝者はその中からほんの一握りになるはずです。そのほんの一握りになるために皆必至で頑張って、アメリカも中国に半導体輸出を規制し時間を稼ごうとしています。
また、少なくとも我々が利用しているChatGPTのような検索系の生成AIは、今後ハレーションと言われる「フェイクニュースを大量に生成AIで作られ、それを学習する生成AIの信頼性が低下する」という懸念があります。
これは敵国のAIが仕掛けてきたら、そのファクトチェックをするAIも必要になり、生産性が上がらず無駄にエネルギーを消費し続けるだけという可能性もあります。難しい問題です。こういったことを乗り越えて、どれだけの利益が将来これらの企業にもたらされるのか。
日経平均のオプションに関しては12月限月を確認してみると、確かに5万円の建玉がやはり盛り上がっていますが、こちらも一応一番多いのは45000円というところ。まあオプションという商品の特性上、既にインザマネー(現物株の値が利益の出る水準に入っているところ)は面白みが無いので、現値から乖離したところの方が値幅変動が大きく妙味があるので当然です。
じゃあ逆に55000円というところはどうか。コールの建玉はそこそこありますけれどプットは52000円を超えたらほぼ無い状況。投資家の予想では結構年末高を意識する人が多いということで、であれば52000円を年内超えられると見ている人が多い→ならば52000円超のプットの需要があっても良いとは思うのですけれど、現状そこはほとんどありません。
これらを総合すると、いくら日経VIが高い状況でも上よりも下に見ている投資家が多いということになります。まあ「そういう投資家が多い」ということで、逆に投資家の期待を良い意味で裏切るパターンも多いのでしょうけれど。
https://nikkei225jp.com/data/nt.php
新興市場は「中立」。金曜のグロース指数は続伸。売買代金は1182億円と最近の中では低調。前日に続きバイオ株が買われた他、プライムへの市場変更を受けて弁護士ドットコム(6027)が買われてCore指数も牽引。閑散相場の中で出遅れ株を狙った個人投資家の買いが目立ちました。12月もこのまま掉尾の一振に繋げられれば良いのですが。
【注目銘柄】
中越パルプ(3877) は大幅高。こちらは18日配信の有料メルマガで取り上げ。下方修正のお知らせの下に、ある一文を見つけたことが発端となりました。すなわち「なお、今後の配当政策につきまして現在見直しを検討中」というもの。その結果が木曜のDOE採用に結実。目を皿のようにして決算資料を隅々まで見ていた甲斐がありました。
BitcoinJapan(8105) は大幅反落。ビットコインの下落からアメリカでもビットコイントレジャリー企業に対する風当たりが強いですが、同社に関しては親会社だったRIZAPG(2928)が11日の資本提携解消リリース以降、毎日のように売ってきています。更に金曜引け後には新株予約権の発行まで。錬金術の総仕上げ的な感じになってきました。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。
なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html
※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
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後場も前日終値を意識した展開に。ただスタンダード指数が最高値を更新するなど小型株が全般的にしっかりしていると、少しずつ下値を切り上げ、寄値のほぼ高値に戻して引けました。売買代金は4.7兆円台と前日同様最近の中では薄め。REIT指数は反落。
投資判断は「やや売り」。金曜のNYは感謝祭後の半ドンで薄商いの中、月末のドレッシング買いもあり3指数揃って上昇。長期金利は4.02%に上昇。マグニフィセント7はマチマチでNVIDIAが売られる一方、メタが買われる動き。SOX指数は1.8%の上昇。WTI原油先物は増産の一時停止が伝わったOPEC会合を控えて強弱感が対立し横ばい。金や銀は上昇。ビットコインは横ばい。
ハイテク企業のAI向け投資をする側よりも、いわゆる「ゴールドラッシュでジーパンとツルハシを売っている会社」とされる半導体メーカーの方も安穏とはしていられません。NVIDIAは10/29に最高値を付けた日からずっと下落基調が続いています。先月の時価総額5兆ドル乗せが一つの達成感に繋がった感じ。
また私が注目しているオラクルも結局9月の急騰場面をピークに、急騰前の水準を下回るところまで下落。それ以外のところも含めて決算が一巡し、毎回恒例で大部分の企業の決算は予想を上回っています。ところが株価の反応としてはイマイチ。少なくとも企業の決算が再度株価の上放れを呼ぶような展開にはなっていません。
あと個人的に少し気になったニュースはドイツでOpenAIが歌詞の著作権を侵害したということで賠償命令が出たこと。金額の程度は不明ですが、今後もOpenAIなどは数々の訴訟リスクが待っているのでしょうね。世界のアチコチで訴えられたお金がいくらあっても足りないような・・・。
https://www.sankei.com/article/20251111-AXMMIV2QKBLB7OEMISTUS75YKA
生成AIが将来大きな利益をもたらすのは事実だろうと思います。実際既に活用は進んでいます。しかし、本当に何兆円も投資して報われるのかどうか。いや、業界全体では何兆円も投資する価値はあるとは思いますが、勝者はその中からほんの一握りになるはずです。そのほんの一握りになるために皆必至で頑張って、アメリカも中国に半導体輸出を規制し時間を稼ごうとしています。
また、少なくとも我々が利用しているChatGPTのような検索系の生成AIは、今後ハレーションと言われる「フェイクニュースを大量に生成AIで作られ、それを学習する生成AIの信頼性が低下する」という懸念があります。
これは敵国のAIが仕掛けてきたら、そのファクトチェックをするAIも必要になり、生産性が上がらず無駄にエネルギーを消費し続けるだけという可能性もあります。難しい問題です。こういったことを乗り越えて、どれだけの利益が将来これらの企業にもたらされるのか。
日経平均のオプションに関しては12月限月を確認してみると、確かに5万円の建玉がやはり盛り上がっていますが、こちらも一応一番多いのは45000円というところ。まあオプションという商品の特性上、既にインザマネー(現物株の値が利益の出る水準に入っているところ)は面白みが無いので、現値から乖離したところの方が値幅変動が大きく妙味があるので当然です。
じゃあ逆に55000円というところはどうか。コールの建玉はそこそこありますけれどプットは52000円を超えたらほぼ無い状況。投資家の予想では結構年末高を意識する人が多いということで、であれば52000円を年内超えられると見ている人が多い→ならば52000円超のプットの需要があっても良いとは思うのですけれど、現状そこはほとんどありません。
これらを総合すると、いくら日経VIが高い状況でも上よりも下に見ている投資家が多いということになります。まあ「そういう投資家が多い」ということで、逆に投資家の期待を良い意味で裏切るパターンも多いのでしょうけれど。
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新興市場は「中立」。金曜のグロース指数は続伸。売買代金は1182億円と最近の中では低調。前日に続きバイオ株が買われた他、プライムへの市場変更を受けて弁護士ドットコム(6027)が買われてCore指数も牽引。閑散相場の中で出遅れ株を狙った個人投資家の買いが目立ちました。12月もこのまま掉尾の一振に繋げられれば良いのですが。
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中越パルプ(3877) は大幅高。こちらは18日配信の有料メルマガで取り上げ。下方修正のお知らせの下に、ある一文を見つけたことが発端となりました。すなわち「なお、今後の配当政策につきまして現在見直しを検討中」というもの。その結果が木曜のDOE採用に結実。目を皿のようにして決算資料を隅々まで見ていた甲斐がありました。
BitcoinJapan(8105) は大幅反落。ビットコインの下落からアメリカでもビットコイントレジャリー企業に対する風当たりが強いですが、同社に関しては親会社だったRIZAPG(2928)が11日の資本提携解消リリース以降、毎日のように売ってきています。更に金曜引け後には新株予約権の発行まで。錬金術の総仕上げ的な感じになってきました。
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