Kuma Kuma Diary ~KAEDEのブログ~

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FoolyouS ラストライブ(2000年)

『FoolyouS LAST LIVE TOUR 2000.(a period)』

in 2000. 5. 5. 大阪・NEST SALOON




【セットリスト】

1、夢見るのも大変
2、インチキなBody Line
-MC-
3、明日もここにいる
4、Maybe I Love You
-MC-
5、ちっぽけなGLORY DAYS
6、Real
-MC-
7、この橋を渡るまで
~しおこんぶのコーナー~
8、ショートソングメドレー
9、プレスリーで育った親父たち
10、いい人
(↓から再び、 FoolyouS
11、Just Only You -君に逢えたから-
12、嵐を呼ぶ男(コント付き)
13、-5cmの愛を抱きしめて
14、インスタントウーマン
15、ちゃんとしようよ!
16、とかいっちゃって
-MC-
17、NEW SONG
≪アンコール・その1≫
18、アコースティックメドレー
(女子高生 → うんこふんじゃった → 教師C → Don’t Mind → Sha la la → 抱きしめたい)
-MC-
19、夕焼けの丘
≪アンコール・その2≫
20、笑おう



<「解散」発表~ライブレポート>

’95年に、嘉門達夫さんのラジオ番組に彼らが出ていたのをたまたま聞いていたことから追っかけ始めた、 FoolyouS(フーリューズ) 。その知らせは突然来ました。
2000年2月、いつものようにFCから会報が届き、中身を見ると、別紙が同封されていたので、それをまず見ると、書かれてあったのが、
『FoolyouS LAST LIVE TOUR 2000.(a period)』
と言う文字。“えええっ!!”とビックリして、会報を即座に開けました。この日は外に出る用事があったので、バスの中でじっくりと読み、そこで初めて、 「解散」 と言う事実を知りました。
その頃、インターネット上で知り合った、同じ神戸の FoolyouS ファンの女性・Mさんと仲良くなり、今度行われる解散ライブに行こう!と、私が誘い、チケットの手続きなどをMさんに任せて、当日に備えました。

大阪公演当日、神戸高速・高速神戸駅で待ち合わせをし、電車を乗り継いで、会場がある大阪・アメリカ村へ。
まず、初めての会場なので、場所を確認しがてら、その会場へ真っ先に行く事にしました。会場の場所を、インターネットでチェックしていた私がMさんを先導する形で場所を確認し、空いた時間でアメ村を散策したり、ライブ前の腹ごしらえをしたりしました。
会場時間が近づいた頃、再び会場前に行くと、 FoolyouS のライブに必ず来ているファン仲間と合流(名古屋方面から、ライブがある毎に来阪している)。
“おっ!久しぶり!!”
と、挨拶を交わし、Mさんを紹介。
そうこうしているうちに、開場時間。整理番号は118番。どうやら、仲間と番号が近いことが判明し、一緒に入場。
入ってみると、かなりのギュウギュウ詰め。このライブハウス、キャパが小さいところだったようで、今まで私が行ってたライブの中で、一番最小のキャパだったような気がします。

話をいろいろとしていると時間と言うのはあっという間に過ぎるもので、いよいよ、開演。
2人はどこから登場するのかと思ったら、なんと、私たちがいる場所から向かって右の方のお客さんがいるバーのようなところをスルスルと抜けて、ステージへ上がってきました。

セットリストは↑のようになっていました。
FoolyouS 名義はもちろん、過去に THE INGRY’S・INGRY’S・いんぐりもんぐり と言うそれぞれの名義でリリースした曲まで、15年分をギュッとまとめたものとなりました。
(5曲目~7曲目は、FC限定でリリースしたラストマキシシングルからの曲)

笑って、歌って、踊ってと、楽しい時間はあっという間に過ぎるもので、いよいよ最後のMC。
私やMさんはもちろん、名古屋方面から遠征した何人かのファン仲間も、この大阪公演で見納めになるため、じっくりと最後のMCを聞いていました。
私やMさんは、
“最後のライブやけど、いつも通り楽しんで、2人を笑顔で見送ろうな!”
と、お互いに約束してライブに望んでいたので、涙はなかったのですが、大阪公演が見納めだった仲間が全員涙していました(T_T)
最後の曲「笑おう!」は、泣きたい気持ちをすべて2人に届くようにと最大限のデカイ声で歌いました。“楽しかったよ!ありがとう!!”と言う気持ちを込めて。
歌い終わった2人は、ステージを降り、最初と同じように、私達がいた右側の通路をスルスルと抜けて行きました…。

ライブ終了後、泣いていた仲間を慰めている自分がいました。
“大丈夫か?ほら、2人も笑顔でライブ終えたやん!”
と、言いながら、泣いている仲間を軽く抱きしめていました。
結局、私やMさんは、1粒も涙を流すことなく、帰路に着きました。



<ライブの感想>

いろんな形のライブに参加している私ですが、「解散」と言う形のライブは、これが初めてでした。
FoolyouS のFCイベントに初めて参加した時、2人が緊張していた私の心を楽にしてくれましたから、その後のライブやFCイベントは、どこか知り合いの家に遊びに行くような気軽な感覚で楽しむことが出来て、とても身近な存在でした。
当時は、他のアーティストさんではあまり経験出来ないような事も、たくさん経験させていただきました。
あれから8年(これを作成したのが、2008. 3. 1.)経過していますが、このライブは、初めて「ライブ仲間を作った」アーティストのライブとしては、一番思い出深いライブとなりました。
以上、 FoolyouS のラストライブレポートでした。



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