帰って来たかえるのへや

平地に普通な濃紫色のスミレ達・その2


幸い「ノジスミレ」には決め手があります。
花びらの側弁の部分に「スミレ」「ヒメスミレ」を含め
大多数のスミレ属は毛があるけど、「ノジスミレ」は無毛なのです。
わかりやすいのでまずはある方からご覧下さい。
これは「スミレ」。
中心の細かい白い毛が見えるでしょうか。

スミレの側弁

そしてこれが「ノジスミレ」。

ノジスミレの側弁

「ノジスミレ」は全身毛が生えている(事が多い)のに、ここは無毛なのですね、不思議。
スミレ属は結構染色体数もいろいろなんだけど、
「ノジスミレ」は「スミレ」「ヒメスミレ」の半分の染色体数24のグループです。
「ノジスミレ」は「スミレ」とほぼ同サイズで
良く似ているように見えるのだけど、結構縁遠いのかな。


では、次は「ヒメスミレ」に行きましょう。

姫スミレ
こうしたスタンダードなもの以外にも、
全身毛が生えた「ケヒメスミレ」や白花の「シロバナケヒメスミレ」などもある。


「ヒメスミレ」は以前 3月15日 の日記でも書いたけど、
全体のイメージとしては小さくてシャープ。
その個性が案外見なれると際立っているので
「ノジスミレ」と「スミレ」ほどの混乱はしなくて、
Kaeru自身そうだったけど「何となく」見分けられるようになっている人も多いと思う。
でも「ノジスミレ」との鑑別は側弁の毛の有無で見分けられるけど、
ちっこい貧相な「スミレ」との鑑別は結構悩む。
         (続く。)





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