かずやんの旅日誌

かずやんの旅日誌

2024年12月08日
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カテゴリ: バイク旅
「船内レストランの営業を開始いたしております。」
艦内放送で目が覚める。
昨夜はそこそこ揺れたみたいだが、仕事疲れの影響でぐっすり眠ることができた。
朝食をコスパのいいレストランで摂る。





朝食ホテルバイキングのようなラインアップで750円とはなんとも素晴らしい。

朝食を終え、規制が解除されたデッキに登る。







日はすっかり登っていた。
さんふらわあはコンテナ船行き交う紀伊水道を走り、定刻通り7時50分に大阪ATCに着岸。
バイクは1番最後の下船となった。







「この先、高槻から大津まで25キロの渋滞です。」
ナビが無慈悲にそう告げる。





3連休に加え、気候と天気が良ければ皆出かけるのであろう。
それにサンデードライバーが加われば事故も頻発してもおかしくない。
当初の予定では彦根・長浜経由でキャンプ場に向かうつもりであったが、これは流石に間に合わない。
大人しくキャンプ場へ直行する。
琵琶湖へ向かう道はどこも大渋滞。
北上を続けるも湖西道路で大渋滞につかまる。
琵琶湖のような観光地が混むのは必須なようだ。果たしてキャンプ場に空きがあるのだろうか。

渋滞を掻い潜りつつ、12時前に琵琶湖畔の六ツ矢崎浜オートキャンプ場に到着。



どうやら私が1番乗りのようだ。
受付を済ませていると、あじゃぶさんがNEWマシンで登場。



去年の関西忘年会以来の再会だ。

早速サイトの確保に向かうもどこも満員。
アーリーチェックインで先を越されていた。
そんな中、大きな広間のようなサイトが空いているのを発見。
即出入り口を押さえ、場所確保に成功した。



安心したところでプシュッと行きたいが、まだ買い出しが済んでいないのだ。
ちゃっちゃか設営して買い出しも済ませよう。

あじゃぶさんとともにタープを建て、荷物を降ろし、椅子を広げて、あじゃぶさんは水分補給開始(アルコール)。
すると、本日の主役である哲さんとナベさんも到着。
おふたりとも去年の忘年会以来の再会だ。
到着してすぐにナベさんからフルーツサンドの差し入れをいただく。
お昼を食べ損ねていたので、とてもありがたく頂戴し、あじゃぶさんとシェアしていただいた。
仕事疲れの体に優しい甘さが染み渡る。

ここからは椅子を広げたまままったりタイム。



時刻もまだ14時過ぎである。
するとポツポツと旅仲間が集まり出した。
中には初めましての方もいらっしゃり、挨拶に忙しい。
ある程度集まってきたところで、私は一旦買い出しへ。
バイクはラチェットベルトをネットで固定してそのまま走れる状態にしてある。
近くのドラッグストアでお酒とあじゃぶさんのお使いを済ませキャンプ場に戻ると、また数名旅仲間が到着していた。
ここからは各々準備を開始。
あじゃぶシェフも準備を開始。
今回は旅仲間のお子さんも来られていたため、準備は若手に任せる(笑)
するとあじゃぶさんと哲さんに「かずやんはずっとアイアンズの若手だろう」と怒られる(笑)
不惑の年が近くなっても若手と言ってくれるのはここぐらいのものである。
私も準備に加わる。







火が傾いてきた頃に宴会準備完了。
あじゃぶさんの挨拶から始まり、お祝いのシャンパンファイト(違)を哲さんにお願いする。
シャンパンのコルクが哲さんや集まった人々を祝うように放物線を描いて空を舞う。
それを合図に宴会スタートとなった。



トロトロな肉が入ったビーフシチュー。



鍋いっぱいのサラダ。
巨大なステーキ群。
さらに焼かれていく肉たち。



締めには焼きそばまで。



さらにみなさん持ち寄りの焼き鳥やソーセージもいただきもうお腹パンパン。



お酒もあじゃぶさんが用意してくれた白州が大人気で、フルボトルが2本空いてしまった。



私も普段は少ししか飲めないのだが、この日はなぜかいくら飲んでも大丈夫であった。
焚き火を囲みつつ、バイクのことや旅のこと。健康のことなど話題が尽きない。

そして21時を回る頃だろうか。
今回の記念キャンプの手配をしてくださったネクタイダーさんが、ビシッとネクタイを締め、スーツと革靴で到着。



久しぶりの名前通りの登場だ。
なんでも仕事の都合がつかず、今日も明日も仕事になってしまったとのこと。
今日はレンタカーで眠り、明日の朝イチで職場に向かうのだとか。
本当に頭の下がる思いだ。

第二の主役も到着し、宴はさらなる盛り上がりを見せる。
ネクタイダーさんは、「明日どうやってかずやんをブロック(関西に留める)してやろうか」と悪どい顔になっている(笑)
話題は尽きず、再び健康の話や介護の話が出る一方、あじゃぶさん、こけさんがとうだいえんさんの娘さんにウィスキーの講義を開催。
聞き耳を立てていると、同じ話を繰り返している(笑)
それでも娘さんは嫌がることなく我々おじさんの話を聞いてくれていた。
なんて出来た子なんだろう。そしてこの年で(確か20代前半)白州の美味しさがわかるなんて将来が楽しみだ。
そう言えば私がアイアンズに加わったのも、この子と同じ年齢の時だ。
あれから随分と時が過ぎてしまった。
何人かはもう駆けつけられない方もいらっしゃる。
また空から見守ってくださる方もいらっしゃる。
それでもみんなと会って飲める楽しさは変わらない。
この時間が永遠に続けばいいのに。
ありきたりの言葉だが、この時ばかりは少し違ったニュアンスも加わり、しみじみと思い耽る宴席の夜なのであった。




3日目に続く。





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最終更新日  2024年12月08日 19時22分05秒
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Re:Moon Reaching Commemoration Touring 2日目(12/08)  
うしまる さん
みんなで焼き鳥美味しそー٩(ˊᗜˋ*)و

そして、山崎さんと白州さんが、が、が! ぞぞぞー(ヨダレw (2024年12月11日 19時07分44秒)

Re[1]:Moon Reaching Commemoration Touring 2日目(12/08)  
うしまるさんおはようございます٩( 'ω' )و
ここでは載せてませんが、これにステーキが追加されておりまうす(´∀`*)
もうみんないい歳なのに、見事なまでの肉祭り!!
お酒も進む進む(*´ω`*)
白州で作るハイボールって、なんであんなに美味しいのでしょう(о´∀`о) (2024年12月12日 06時12分03秒)

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