かずやんの旅日誌

かずやんの旅日誌

2025年01月16日
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カテゴリ: アクセラ旅
〜12月31日〜

朝4時。スマホのアラームで目が覚める。
昨夜は寝たような寝れてないような不思議な感覚であった。
久しぶりの長旅で興奮しているせいだろうか。
結露で濡れた窓ガラスを拭くと途端に凍る。
どうやら寒さのせいで過冷却が起きているようだ。





エンジンをかけ、車のいない場所まで移動。
窓ガラスを温め結露を拭き取ったら出発する。

凍結を恐れていたが、快晴の翌日でマイナス5℃程度では大丈夫なようだ。

そのまま峠を登り、本栖湖までやってきた。





日の出前の本栖湖はすでに多くのカメラマンがスタンバイしていた。
私は後方から自撮り棒で撮影すればいいので、日の出の時間まで車の中で再度横になることにする。
6時30分。周りが騒がしく起きてみると、駐車場は車で満杯、路上まで車が溢れかえっていた。
防寒装備に身を包み展望台へ行くと、富士山の稜線が赤くなりつつあった。







その後若干雲に遮られつつも7時20分過ぎ、太陽が顔を出す。





富士山の裾野から上がる太陽が美しい。





私も含め、この場に居合わせたすべての人が夢中で写真を撮る。





本栖湖からの日の出がこんなに美しいとは。
これは山梨にきたらまた見に来なくては。
私は次の絶景を求め走り出した。

英語、中国語、アラブ系の言語が聞こえるが、日本語は一切聞こえてこない。
私は新倉山浅間公園に来ていた。
この場所を知っている友人は、インバ公園と呼んでいる(インバウンド×公園)。
その名の通り、日本人は私だけのようである。
そしてここで撮れた写真は、まるでAIに日本のイメージで描かせた写真のようであり、なんとも非現実的だ。





それほどまでに今日の富士山は美しい。










実は私、今まで富士山に嫌われ続けていた。
絶景ポイントを訪れても雲に隠れていたり、快晴だったのに麓に近づくと霧に包まれたりと
何か悪いことでもしたのかと言いたくなるほど、富士山に嫌われていた。
綺麗な形で見れたのはこれが初めてである。
感謝しつつ、400段の階段を膝が笑うのを堪えながら降るのであった。

さて、時刻は11時前。
狙っていたほうとうのお店が正月休みだったので、以前訪れた吉田うどんの店で食べていく。
ちょうど通り道に玉喜亭はあった。





前回来訪時はネクタイダーさんと訪れ、その麺の固さに驚いたものだったが、今回食べたうどんは以前より柔く、味も微妙になっていた。







とりあえず腹は膨れたので次の目的地を目指す。

ここで友人のじゃんぷさんから、甲府についたと謎のサインの入った白州ボトルの写真と共に連絡が入る。





じゃんぷさんは北杜市にある空穂宿で年越しをする予定らしい。
しかし合流したところで車には乗せられない(乗せたら道交法違反でアウト)。
タイミングが合えば空穂宿で会いましょうと返信し、次の目的地を目指すのであった。

波打ち際に陽光が反射し輝く。





精進湖は水面に富士山が映える美しい場所だ。
時間があればここでコーヒーでも飲みながらゆっくり過ごしたい。
現にキャンピングカーで乗り付け、昼食を摂っている方々も見受けられた。
私もいつの日か同じように過ごしてみたいものだ。





精進湖を後にして、再び本栖湖に戻ってきた。







昼の本栖湖は早朝とはまた雰囲気が違い、順光で照らされた富士山の岩肌がよく見え、その下に満々と水を湛える湖がある。
うん、これは絶景だ。
お札に描かれるのも納得である。

さて、ここからはこの旅もう一つの目的、ゆるキャン△聖地巡礼にうつる。

3日目其の弐に続く。





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最終更新日  2025年01月17日 09時37分15秒
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