かずやんの旅日誌

かずやんの旅日誌

2025年04月30日
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カテゴリ: バイク旅
我らがセキノセンセイこと、プロフォトグラファーの関野温先生が個展を開催されました。

個展「旅でしか出会えない風景」





4月24日から4月30日まで。

2017年以来の開催で、今回で3回目です。
2017年は私も訪問し、その素晴らしい写真に心奪われたものでした。

さて、今回はどのような個展になるのか。
それではご覧ください。



朝3時半起床。
準備を済ませ鹿児島空港へ向かう。
今回の旅もザックひとつのバックパッカー旅だ。





鹿児島空港から羽田までひとっ飛び。
途中潮岬と富士山が迎えてくれた。







ちなみに、潮岬はセキノセンセイ伝説の地である(強制スローライフおしおき事件)

飛行機は定刻通り羽田空港に到着。
その足で向かったのが「領土・主権展示館」







うん、東京最初がここって色々と間違っている気がするのだが。

館内を見て回るも、なんか薄っぺらい。
根室の北方四島交流館並みの充実さを求めていたのだが、予算が少ないのだろうか。
記念品をいただき施設を後にした。

さて時刻はお昼前。
混み出す前に昼ごはんをいただく。
Googleセンセイに聞いたところ、上野のラーメン屋が美味とあるではないか。
早速列車を乗り継いで向かう。
到着した鴨to葱。




15分ほど並んだが、東京の人気店にしては短い方だろう。





運ばれてきたラーメンはスープが透き通り、鴨の脂がキラキラ輝いている。





スープは最高にうまい!
これに熊本の富喜製麺研究所の麺が入れば最強であろう。
焼き葱もとっても甘くて美味しい。





満足して店を後にした。

満腹になったかずやん。
腹ごなしに上野公園を歩いていく。
しかし東京は面白い。
ここで明言は避けるが、いろんな人がおり、それが許容されているのだ。
地方では後ろ指差されること必須であろう。

そして到着した東京国立博物館。





一度来てみたかったのだ。

早速入館し展示品を見て回る。
個人的はアジア館が1番面白かった。










さて、ここで歩きすぎて足が限界に。
最近は都会の方が健脚になるらしい。
普段クルマのみで移動している田舎モンは長く歩けないのだ。
なんとか踏ん張り博物館を後にしたのであった。

「丸の内線ってどこよ?」「西改札ってどれよ?」
田舎モンのかずやんは、すっかり新宿駅で迷ってしまっていた。

急がないとみんな帰ってしまう。
歩いていた駅員に尋ね、なんとか新宿ダンジョンから脱出することができた。

「かずやん〜」入り口であじゃぶさんが手を振る。
ダンジョンを攻略したかずやんは、ようやく個展会場であるアイデムフォトギャラリーシリウスに到着していた。








会場は多くのギャラリーが訪れ大賑わいだ。
関野先生も対応に忙しそうにしている。

来客が途切れたタイミングでお話しすると、「ああああああああ!!!!かずやんありがとうゴザイマス!!!」といつもの調子で挨拶してくださった。
関野先生とお会いするのも前の個展以来だから、かれこれ8年ぶりである。
積もる話もあるのだが、まず話題に上がったのはホッカイダークマさんのことだ。
やはり訪れるほとんどの方が驚きの声をあげていると。
個展で展示している写真の中には、撮影した後クマさん宅に泊めてもらったというエピソードもあった。
あまりにも突然のことで、皆実感が湧かない様子だ。
かくいう私もクマさんがもういないなんて実感はない。
ホッカイダーベースを訪れたら、明るい声で「かずやーん!」と呼んでくれるのではないかと今でも思う。

ここで関野先生は他の来客対応へ。
私はじっくり写真を見せていただく。

すると他のメンバーは先に飲みにいくことに。
久しぶりにお会いしたセロさんとガッチリ握手して別れたのであった。





私はもう少し関野先生と話をしてから向かうことに。
写真のこと旅のことYoutubeのことと色々とお話を聞いて会場を後にしたのだった。

関野先生!今回は本当にありがとうございました!
個展頑張ってください!!
後ろ髪引かれる思いで会場を後にした。




※いつも出てくる赤目加工は、セキノセンセイの専売特許である。

「それにしても小原さんのことは本当に驚いた。」
個展会場近くの居酒屋で他のメンバーと合流し、飲んでいたが、やはり話題はクマさんのことだ。
みなクマさんを尊敬し愛していた。
クマさんが居なくなった穴は大きい。
2回しかお会いしたことのない私でさえ、心にぽっかり穴が空いたかのようであったのだ。

しみじみと宴会は進み、気がつけば20時に。
ここで秋元さんと床屋(旧)さんと解散。
そういえばお二人とも会うのは8年ぶりであった。
会える時に会っておかねばと気持ちを込めて「また会いましょう。」と分かれるのであった。

残ったメンバーはいつものあじゃぶさんとネクタイダーさんに加え、ビールマニアのまげさんだ。
まげさんとは 「聖地巡礼キャンプ旅」 以来の再会だ。
HUBに場所を移し、ビールを堪能しつついろんな話をしていく。





あじゃぶさんとネクタイダーさんは海外旅行を計画しているようであった。
まげさんも自前のバイクで北海道行きを計画しているとのこと。
何も計画がないのは私だけであった。
というのも仕事が忙しすぎて、計画が立てられない。
今回の3連休を押さえるために、残業と持ち帰りの仕事で、ほぼ毎日寝るのは日付が変わってからであった。
休日も潰して仕事をこなして今回の3連休を獲得できたのだ。
なお、この旅から帰るとまた激務が待っている。
来月は研修とレポート課題も入ってくるので、過労死してしまうのではないだろうか。
他のメンバーに「お元気で」と話すが、1番気をつけなければいけないのは私かもしれない。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、各々帰路へ。
まげさんは自宅へ。
ネクタイダーさんは五反田に油そばを食べにいくと。
あじゃぶさんとかずやんは同じ宿なので、それぞれ解散した。

「お元気で、また会いましょう。」

2日目に続く。





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最終更新日  2025年04月30日 06時25分37秒
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Re:関野温先生、個展「旅でしか出会えない風景」訪問記 1日目(04/30)  
うしまる さん
最初の写真は、高知県の沈下橋でしょうか? 水辺の光線が反射して輝く光景は生き生きとしていてステキです。

透き通ったスープに綺麗に畳まれた麺が沈むさまが、拉麺最高! と叫びたい気分です。拉麺は美味いんですよ。塩分接種が多めにはなるけど、要は汗をかけばトントンです(大嘘かもしれない)。首都圏は人が多いので敬遠してますが、なんだかんだで御店は切磋琢磨してますから、磨かれて美味い店も多いでしょうね。 (2025年05月10日 18時23分23秒)

Re[1]:関野温先生、個展「旅でしか出会えない風景」訪問記 1日目(04/30)  
うしまるさんへ
関野先生は全国を相棒のモンキーバハ号で走りながら、旅に出たくなるようなワクワクする写真を撮ってくださっています。
実は私がツーリングで写真を撮るようになったのは、ジパングツーリングで関野さんの写真に衝撃を受けたからなんです。
なので勝手に師匠と呼んでおります(笑)
Youtubeもされていますので、宜しかったらぜひご覧ください。
URL貼れないので、「photographer関野温の撮影旅」で検索してみてください^_^

このラーメンとっても美味しかったですが、30分並ぶ体力とラーメン1杯に1300円出せる財力が必要でゴザイマス(`・ω・´)
でも札幌のドロッドロに濃い味噌ラーメンも美味しいんですよねぇ( ´∀`) (2025年05月11日 11時52分13秒)

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