かずやんの旅日誌

かずやんの旅日誌

2025年10月29日
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カテゴリ: バイク旅
四国カルストの絶景を満喫したふたり。
大台ヶ原のミルクファームを目指す。
しかしこの選択が失敗だったことに後で気づく。





四国カルストの端、姫鶴荘は車やバイクが道路まで溢れていた。





そこを過ぎた途端道路の様子が一変。
森の中に入り景色は全く開けない。
道も狭く、前をいく車が対向車とすれ違うたび停車し流れも悪い。
しまった、ここが四国カルスト名物狭路すれ違い渋滞の道だったんだ。
前をいく車はすれ違いの際になんとかパスすることができたが、悪路は続く。
ようやく大台ヶ原のミルクファームに到着したが、時間も厳しかったためスルーすることに。
そのまま進行し東津野城川林道を使い日吉町に降ろうと考えていたが、韮ヶ峠で誘導員に急に止められる。

「この先マラソン大会のために通行止めです。」

はい??( ゚д゚)

先程四国カルストへ登る前に遭遇した「龍馬脱藩マラソン」の折り返し地点がここ韮ヶ峠だったのだ。

この時↓



いやいや、こんな奥地まで来させて通行止めっておかしいだろう。
それならば手前の大台ヶ原か四国カルストに通行止めの看板を設置しないといけないでしょう!

誘導員は手前の道を右に曲がれと言う。
しかしそこを行ってしまうと、とんでもない悪路に加え、目的地からも大きく離れてしまう。
かといって、四国カルストまで戻ろうものなら間違いなくフェリーに間に合わない。
そこでよく確認してみると、マラソンランナーは道路からではなく正面の公園を通り、檮原方面へ降っていく。うん?これって右側の林道は行けるんじゃないの?
私たちが通りたいのは檮原とは逆方向の東津野城川林道。
それは進行方向右手にあるのだが、誘導員は「 右は通行止め! 」としか言わない。
話の通じない誘導員と揉めていると、大会関係者がやってきた。
そこで説明をすると、東津野城川林道は問題なく通行できるとのこと。
通行止めは右側ではなく左側であった。
誘導員の勘違いである。





通行止めも把握していないのに、よく誘導員が務まるな。
マラソンランナーが切れるタイミングで誘導してもらい、無事東津野城川林道に入ることができたのであった。

後編に続く。





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最終更新日  2025年11月03日 06時47分39秒
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