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難易度の低い電気工作を楽しんでます。
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2009.07.19
カテゴリ： オーディオ
例のヘッドホンアンプの特性を測ってみました。
アマチュアの強い味方、SoftOscillo2で測っています。
条件は、、、
(1)負荷が27オーム、16オーム、8オームと実際のヘッドホンAH-D2000(公称インピーダンスは25オーム)の四通り。
(2)負荷27オームで1KHzの出力が約4mW。
上記の時に、1KHzが0dBになるように調整してあります。
(1)負荷が27オームの時
(2)負荷が16オームの時
(3)負荷が8オームの時
やっぱり高域では、ちょっと下がり気味ですね。
プレートからフィードバックを掛けているので、高域の低下はトランスのせいだろうと思っていたのですが、プレートの電圧を見てみると、20KHz、27オーム負荷の時に0.5dBほど落ちているので、トランスは余り関係ないみたいです。
出力抵抗やダンピングファクターも27オームと16オームのグラフから計算できます。
出力抵抗は、約2.3オームで、DFは27オーム負荷の時に約12になります。
アマチュアの強い味方、SoftOscillo2で測っています。
条件は、、、
(1)負荷が27オーム、16オーム、8オームと実際のヘッドホンAH-D2000(公称インピーダンスは25オーム)の四通り。
(2)負荷27オームで1KHzの出力が約4mW。
上記の時に、1KHzが0dBになるように調整してあります。
(1)負荷が27オームの時
(2)負荷が16オームの時
(3)負荷が8オームの時
やっぱり高域では、ちょっと下がり気味ですね。
プレートからフィードバックを掛けているので、高域の低下はトランスのせいだろうと思っていたのですが、プレートの電圧を見てみると、20KHz、27オーム負荷の時に0.5dBほど落ちているので、トランスは余り関係ないみたいです。
出力抵抗やダンピングファクターも27オームと16オームのグラフから計算できます。
出力抵抗は、約2.3オームで、DFは27オーム負荷の時に約12になります。
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Re:12AU7ヘッドホンアンプ(6)(07/19)
PIC9801
さん
SoftOscillo2でｆ特を測る機能があったんですね！
実際のヘッドホンAH-D2000では、２０ｋHzで－１ｄB程度なので悪くない特性だと思います。
それからPheseのデータですが、極端に変化していますが、SoftOscillo2が勝手に出しているだけで、気にしなくてもいいのでしょうね？
(2009.07.20 09:00:37)
実際のヘッドホンAH-D2000では、２０ｋHzで－１ｄB程度なので悪くない特性だと思います。
それからPheseのデータですが、極端に変化していますが、SoftOscillo2が勝手に出しているだけで、気にしなくてもいいのでしょうね？
(2009.07.20 09:00:37)
Re[1]:12AU7ヘッドホンアンプ(6)(07/19)
JOY2005
さん
PIC9801さん
＞SoftOscillo2でｆ特を測る機能があったんですね！
「ネットワーク解析」という機能で、二つの入力のレベル差と位相差(または遅延量)の二つが表示できます。50Hz～20KHzを10秒ほどで測定してくれるので便利ですよ。＾＾
＞実際のヘッドホンAH-D2000では、２０ｋHzで－１ｄB程度なので悪くない特性だと思います。
オペアンプの代わりに12AX7Aを使用して、トランスの2次側からオーバーオールのFBを使ったときには、出力抵抗が0.6オームになったので、今回はずいぶん控えめな値になりました。
＞それからPheseのデータですが、極端に変化していますが、SoftOscillo2が勝手に出しているだけで、気にしなくてもいいのでしょうね？
このアンプは出力の位相が反転するタイプなので、180度近辺になります。内部の計算で180度の上か下かでグラフの補間値(この場合単なる線引きですが)が極端に表示されますので、余り気にする必要ないみたいです。(でも8オーム、10KHzの値は明らかにおかしいですけど＾＾；)
(2009.07.20 10:59:22)
＞SoftOscillo2でｆ特を測る機能があったんですね！
「ネットワーク解析」という機能で、二つの入力のレベル差と位相差(または遅延量)の二つが表示できます。50Hz～20KHzを10秒ほどで測定してくれるので便利ですよ。＾＾
＞実際のヘッドホンAH-D2000では、２０ｋHzで－１ｄB程度なので悪くない特性だと思います。
オペアンプの代わりに12AX7Aを使用して、トランスの2次側からオーバーオールのFBを使ったときには、出力抵抗が0.6オームになったので、今回はずいぶん控えめな値になりました。
＞それからPheseのデータですが、極端に変化していますが、SoftOscillo2が勝手に出しているだけで、気にしなくてもいいのでしょうね？
このアンプは出力の位相が反転するタイプなので、180度近辺になります。内部の計算で180度の上か下かでグラフの補間値(この場合単なる線引きですが)が極端に表示されますので、余り気にする必要ないみたいです。(でも8オーム、10KHzの値は明らかにおかしいですけど＾＾；)
(2009.07.20 10:59:22)
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