勝手気ままな一人旅と心のつぶやき

勝手気ままな一人旅と心のつぶやき

ドイツ旅行(45パーセント完了)



私は2002年のワールドカップを見てドイツ代表のオリバーカーンを生で見たいと思ったので、ドイツに行くことにした。

ルフトハンザで成田⇔ミュンヘンを往復した。10日ぐらいの旅行だった。一人旅はたくさんしたが、海外は初めてだったので少し緊張していた。

飛行機の切符はユーロ何とかという切符をルフトハンザのホームページで手に入れた。確か86000円だった。ちなみにこの時もしっかり金属探知のゲートで引っかかり靴まで脱ぐ羽目になった。飛行機は実に快適だった。何せ真冬のドイツ、しかも一般企業や大学が休みではない時期にわざわざ出かける物好きなどはいない。がらがらだったのをいいことに、エコノミークラスの座席を5つほど占領して、しっかり横になった。ファーストクラスよりも寝心地が良いのではないか?ってファーストクラスなど乗ったことはないが。

ドイツのミュンヘン空港に着いた。EURO外の検査官も前に並んでいたが、EURO側の検査官に呼ばれてそちらにひょこひょこ歩いていった。グーテンタークなどと怪しげなドイツ語で挨拶して無事に通り抜けた。ミュンヘン空港広かったです。旅行ガイドでミュンヘン空港の案内図を持っていたがしっかり迷ってしまった。その上電車でミュンヘン中央駅まで行こうとしたが、切符の買い方が解らない。ドイツ人が買っているのを盗み見て30分もたってようやく買えた。電車の中では外国人しかおらず、日本人は一人もいなかった。

ミュンヘン駅について予約していたホテルを探す為に駅の構内を歩いていると、ホテルの客引きが寄ってきて声をかけられた。相手にしなかったがあまりにしつこいので、ぞっとするほど冷たい声で「予約しています」と英語で言ったら退散していった。ちなみに私は海外ではめちゃくちゃ目つきが悪い。目つきが悪いというか神経のはりつまった目をしている。ホテルはバンコテルという制度を利用した。一室2名まで利用できるシステムでクーポン券を買ってその枚数を払う。ちなみに一人で泊まっても割引はない。駅から歩いて3分ぐらいのホテルでなかなか快適。湯船も合って風呂につかることができた。部屋も日本のビジネスホテルのツインに比べたら3倍ぐらい広かった。夕方に着いたのでご飯を食べようと思ったが、遠くに行くのがめんどくさいので、駅の売店でサンドイッチとソーセージを買って食べた。ドイツのソーセージはうまい!

翌日はバイエルンミュンヘンの練習場に見学に行った。自宅でも住所を調べていたが、念のためホテルのコンシェルジェでもう一度確認をしてもらった。地下鉄でいけたらしいがめんどくさいので、タクシーを利用した。日本だと後部座席に乗るが、西洋では大抵助手席に座ることになる。英語でサッカーのことを軽く話しているうちについた。バイエルンのクラブハウスは閑静な住宅街の中にあった。選手が練習していたが残念なことに私はめちゃくちゃ目が悪い。誰が誰だかわからなかった。でも雰囲気が味わえたからいいや。その日はとても寒く、足元からぞくぞくしていた。練習後クラブハウスから出てくる選手にサインをねだったら「いいよ」みたいな感じでしてくれた。帰りはどうしようとようやくここで、間抜けな私は気が着いた。どうしようタクシー呼ぶにもどうやって呼ぼうかしら?今から考えると、併設のレストランで呼んでもらえばよかっただけの話だが、そんな選択肢はきれいさっぱり忘れていた。結局持っていた地図を頼りに、地下鉄の駅を探して何とか帰り着いたのだった。

この日の寒さの中での練習を見たことは後で大きなつけになってきたのだがそれはまた後で。この日バイエルンの練習を見てから移動するので、移動先であるフッセンのペンションには前日にFAXで遅く着く旨を伝えておいた。この宿はメールで何度かやりくりして予約した宿だった。結局ミュンヘンを15時ぐらいに出て快速電車で2時間くらいかけてフッセンまで行った。しかし一人旅は不便だ。トイレに行くのにも荷物を全部かついでトイレに行かなきゃならない。何が悲しくてトイレの個室でスーツケースとにらめっこしなくちゃいけないんだろう。そういえばミュンヘン駅の地下にあった有料トイレはとてもきれいだった。電車の移動は1等にした。日本で言えばグリーン車。と言っても1500円ぐらいしか変わらなかったけど。窓口で「アルストクラッセ」等と、怪しい発音のドイツ語を再び炸裂させ切符は手に入れた。おかげで広々・・・快適快適

目的地のフッセンに着いたらもう真っ暗。バスはあるらしいが、どこだかさっぱりわからない。駅前のタクシーで住所を書いたメモを見せて連れて行ってもらった。確か1000円ぐらいだった。なんでフッセンにいったって?
そりゃあの有名なノイシュバンシュタイン城を見るためですよ。シンデレラ城のモデルになったと言われる城で、かの有名なルートヴィッヒ2世が巨額の予算をつぎ込んで建てた城。日本風で言えば城下町みたいなところに泊まった。もっともすごい閑静なところだったけど。麓からは馬車が出ているらしいけど、馬車がのろいのと、せっかくだからゆっくり景色を味わおうと思って、20分ぐらいかけて歩いて登った。

実際のお城はきれいで、なんて表現が下手な私が書いてもうまく伝わらないだろうから、実際に見に行ってください。それだけの価値はあります。ここは言葉がわからなくても大丈夫。JAPANESEと書かれたところに並んでいると、ある程度まとまったところで、案内してくれます。城内の見所で、日本語のテープが流れます。もっといい方法は団体旅行のガイドの話を横でただで聞くということ。これ実はガイドの質にも寄りますがかなりオススメです。私はそれをやりました

フッセンで城を見た日の夜、ルートヴィッヒ2世の生涯を演劇で見せるところが近くにあるのでそこに見に行った。これもなかなかの出来。確か2000~3000円ぐらいだったけど、それぐらいの価値はあるでしょう。しかし私の体調はこの日の夜からおかしくなった。帰りのバスの中でやたらと体が震えて、寒気を感じたその日の深夜から私の体調は下降していく。熱を測ると39度近く、結局翌朝まで我慢して宿の人に救急車を呼んでもらった。ドイツで救急車に乗った。あちらの救急隊員一言目に発した言葉は「お金持ってるか?」いやビックリ。その後はきちんと対応してくれた「大丈夫だから、呼吸を楽にして」てな感じ。病院に担ぎ込まれ、血液検査やら、問診やらしてそのまま即入院決定。言葉もわからないドイツで私はどうしたらいいの?結局意思の疎通がうまくはかれなかったので、現地に住んでいた日本人の方が通訳として呼ばれた。助かりました。あの方がいなければ、私はどうなっていたかわかりませんよ。この入院は2泊3日になった。少し楽になった2日目は医者と雑談をし、何しに来たのと聞かれたので、「カーン」を見に来たと言ったら医者は、そうですかと、うなずいていた。ちょうどワールドカップ後だったので、カーンの人気は相当高いようだった。

3日目何とか退院してタクシーで宿に戻り精算の手続きをしたら、病院に入院している間の料金は払わなくて言いといってくれた。ドイツ人のやさしさに感謝。結局フッセンではノイシュバンシュタイン城を見て入院するために行ったようなものだった。宿に戻って何とか荷物をまとめ、フッセンの駅に着いたときにはお昼を過ぎていた。

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: