と・こ・と・こ・とん

と・こ・と・こ・とん


2002.11.16

信楽・陶芸の森でのワークショップに参加してきました。
『土の音を聞いてみよう!』という子供向けの企画。
お子さまに混じってきました。
募集人数は20名×5グループというから、およそ100名!
グループごとに時間を分けていましたが、1日に100名お子さまがワークショップに参加というのはすごい。
講師は渡辺泰幸さんという造形作家の方。
渡辺泰幸さんは名古屋造形芸術短期大学・プロダクトデザイン専攻科修了。
現在、この大学施設の陶芸室職員、造形作家としてご活躍されています。
『土の音を聞いてみよう!』というタイトル通り、「土=やきもの」による音具をワークショプ形式で製作するのです。
まず土鈴。筒型にした土の中に丸めた土を入れて、閉じ込めます。
そして、クシやヘラなどの道具で思い思いに模様などの装飾を施します。


とんとこ1


次に製作したのは土の太鼓。
太鼓と言っても、厚さ2cm、25cmほどの正方形の板状の土
(準備をするのはとっても大変です。土の中に空気が入っていたら焼成時に爆発するので、空気が入らないようにします。)。
それを持って外に出て、表面に石や歩道のタイル、落ち葉や手や足などの跡を付けたり好きな形に切ったり、曲げてみたり。
子供達はいきいきしてました。
後日、みんなで野焼きして、その上、パーカッション奏者の方を招いて即興の演奏会をするのですよ!
ちろん出来上がった音具を使うのです。


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