楽しく ひまつぶし Labo

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2023.02.23
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カテゴリ: IT・デジタル
前回の記事でザっとChatGptについてご紹介しましたが、どんな使い方ができるのかを含めてその性能を試してみたいと思います。

​■ 数学の問題を解く​
​話によるとChatGptは、東大入試の物理学問題やアメリカの医師試験なんかも軽く解いてしまうそうですが、​普通に生活している人にはあまり関係ないかもしれませね。
でも、中学生のお子さんが数学の勉強に悩んでいて「教えてっ!」と言われたら、焦りますよね。学生時代にやった数学はすっかり忘れていますし、答えられなければ親の威厳にかかわります。
こんな時は焦らずChatGPT君に聞いてみましょう。

例えばこんな風に、入力してみましょう。
「A君はいつも毎分70mの速さで歩いて学校へ行く。今日は家を出るのがいつもより9分遅かったので 毎分100mの速さで走っていったらいつもと同じ時刻に学校に着いた。A君の家から学校までは何mか。」

素晴らしい答えが返ってきます。
A君が歩いているときに進む距離をxとすると、A君が遅れて出発した時間は、本来出発する時間から9分遅れた時間となります。つまり、A君が走っている間には、本来歩いていた時間より9分短い時間しかありません

歩いているときの時間をtとすると、以下のように式が立てられます。

歩いているときの進んだ距離: x = 70t
走っているときの進んだ距離: (t - 9) × 100

この2つの距離は同じであるため、以下の式が成り立ちます。
70t = 100(t - 9)

これを解くと、
70t = 100t - 900
30t = 900
t = 30
となります。従って、A君が家から学校まで進む距離は、70m/分 × 30分 = 2,100mとなります。
しっかりと解法説明もついていますね。
これでを元に説明すれば、親の面目も保てますね。
子供には、自由に使わせない方がいいような気がしますね。考える力が無くなりそうです。


​ ​​​■ 日本語を英語に翻訳 ​​
日本語→英語や英語→日本語の翻訳も簡単にできてしまいます。


「次の文章を英訳して下さい。
お魚博士で、イラストレーターとしても活躍するタレントのさかなクンが魚津水族館(富山県魚津市三ケ)にイシガキフグ2匹と手描きのイラストを寄贈し、21日から一般公開が始まった。愛嬌(あいきょう)たっぷりの様子に早くも人気者になりそうだ。」
​The celebrity Sakana-kun, who is a fish expert and also active as an illustrator, donated two Ishigaki pufferfish and hand-drawn illustrations to the Uozu Aquarium (Mikkaichi, Uozu City, Toyama Prefecture), and they have been open to the public since the 21st. His charming character is already becoming popular.​
​ 英訳も問題なさそうですね。

​■ 本のあらすじと感想文​
名著の内容を知っておきたい時にあらすじを質問すれば便利そうですね。

「レ・ミゼラブルのあらすじを教えてください。」
「レ・ミゼラブル」とは、フランスの小説家ヴィクトル・ユーゴーによる長編小説で、19世紀初頭のフランスを舞台にした物語です。物語の中心人物は、ジャン・ヴァルジャンという元囚人で、彼の苦難と再生を描いた感動的な物語として知られています。

以下が「レ・ミゼラブル」のあらすじです。

舞台は、19世紀初頭のフランス。主人公のジャン・ヴァルジャンは、貧しい家庭に生まれ、青年期には食い詰めて泥棒をしていたが、ある時に盗んだパンの罪で19年間の労役刑を受け、囚人として過ごします。

しかし、ヴァルジャンは刑期を終えて出所し、新しい人生を始める決意をします。彼は偽名を使い、社会的地位を上げ、人々から敬愛される市長となります。彼は多くの人々のために尽力し、貧しい人々や病気に苦しむ人々のために施しを行い、人々から敬愛される存在となります。

しかし、ヴァルジャンは過去を背負った人物であり、自らが逃げた過去が彼を追いかけてきます。彼は、元囚人である自分自身の正体を知るインスペクター・ジャベールとの戦いに巻き込まれ、また、貧困に苦しむファンティーヌという女性と出会い、その悲しみや苦しみに心を痛めます。

物語は、ヴァルジャンの苦難や再生、ジャベールとの対決、ファンティーヌの悲しみなど、多くの感動的なエピソードを通じて展開されます。また、19世紀初頭のフランス社会における貧困や社会的不平等、囚人制度など、社会問題を鋭く描き出しています。

「レ・ミゼラブル」は、人間の苦難や再生、社会的問題などを壮大なスケールで描いた、感動的な物語として、世界中で愛されています。
​内容がほぼ伝わりますね。

使い方としては、このあらすじを基に自分なりに手を加えていけば良さそうな気がします。

小学生が感想文を書く参考にしたい時は、
「10歳の子が書いた感じで感想文を書いてください。」
​ レ・ミゼラブルは、すごく感動的な物語でした。主人公のジャン・バルジャンが10年間も刑務所に入れられて、とても苦しんでいるところが本当に胸に迫りました。でも、彼は逆境に負けずに、人々を助けようとして、とても頑張りました。私は、彼の勇気と決断力に感動しました。

物語の中には、悲しいシーンもありました。ファンティーヌという女の人が、とても苦しい生活を送っていて、涙が止まりませんでした。でも、彼女の娘のエポニーヌが、とても可愛くて、彼女のことを助けようとするところが、とても印象的でした。

私は、この物語から、勇気や優しさ、助け合いの大切さを学びました。また、逆境に負けずに頑張ることが大切だということも学びました。この本を読んで、感動したり、泣いたり、勇気づけられたりして、本当に良かったです。 ​
すごいですね!
子供には一人で使わせたくないですね。​


​■ 文章を要約する​
本や新聞記事、レポートなどを要約することが必要な時も簡単にできます。
文章をコピペして「要約して下さい」でOKです。およその文字数指定もできます。

「以下の記事を200字程度に要約してください。
韓国統計庁は22日、昨年の合計特殊出生率(女性1人が生涯に産むと見込まれる子どもの数)の暫定値が0・78だったと発表した。前年の0・81から下がり、1970年以降の統計で最も低かった。1を下回るのは経済協力開発機構(OECD)加盟国では韓国だけで、5年連続となった。  発表によると、地域別では首都ソウルで0・59、第2の都市・釜山で0・72と都市部が特に低かった。
70年代初めまでは4を超え、政府は出産抑制の政策に重きを置いたが、2000年代以降には逆に少子化が大きな社会課題となって、同じく少子化に直面する日本(21年に1・30)と比べても、低い値が続く。
女性への負担の偏りなどによる子育てと仕事の両立の難しさ、住宅費や教育費の高騰、若い世代の雇用の不安定さなどが、子どもを産むのをためらわせる要因になっている。」
​​​
韓国統計庁が22日、昨年の合計特殊出生率が0.78で、前年の0.81から減少したと発表した。地域別ではソウルで0.59、釜山で0.72と特に都市部が低かった。韓国はOECD加盟国の中で唯一、出生率が1を下回る国となり、5年連続の低下になった。女性への負担や子育てと仕事の両立の難しさ、住宅費や教育費の高騰、若者の雇用の不安定さなどが、子どもを産むのをためらわせる原因になっている。韓国は過去に出産抑制政策を推進し、出生率が4を超えた時期もあったが、現在は少子化が深刻な社会問題となっている。
​​​​​
​■ 歌詞を作る​
楽曲を作りたいけど歌詞が浮かばない、と言うような時には、アイデア出しに使ってみるのもいいかもしれません。

​​​​​​​​ 「花と星と夢の言葉を使った歌詞を作ってください。」 ​​​​​​​​
​ 「花と星と夢の詩」

夜空に煌めく星たち
花々は静かに眠り
夢の中へと誘われる

春風に揺れる花びら
夏の夜空に輝く星屑
私たちの心には
いつも夢がある

時には傷つき落ち込むけど
花たちは優しく包み込む
星たちは希望を与えてくれる

夢に向かって歩き出す
花と星に背中を押されて
私たちはきっと輝く未来へ
進んでいくんだろう

花と星と夢の詩を
私たちは歌い続けていく
強く輝く未来を夢見て
明日へと向かって進む
​
■ プログラムを作る
​プログラマーにとって、ちょっと書き方を知りたいという部分が出てくることがあります。
そんな時には、プログラムの書き方を聞いちゃいましょう。

​​​​ 「VBAで1から100までの数を合計して答えを表示するプログラムを作ってください。」​ ​​​
​
​
以下はVBAで1から100までの数を合計して答えを表示するプログラムの例です。

Sub Sum1to100()
    Dim i As Integer
    Dim sum As Integer

    sum = 0

    For i = 1 To 100
        sum = sum + i
    Next i

    MsgBox "1から100までの合計は" & sum & "です。"
End Sub

このプログラムを実行すると、メッセージボックスに「1から100までの合計は5050です。」と表示されます。
​おみごとです。
これをエクセルのVBAに貼り付けてプログラムを実行すれば、画面に「1から100までの合計は5050です。」と表示されます。

別のプログラミング言語ではどうでしょう?

​「このプログラムをPythonにして下さい。」​
以下はPythonで1から100までの数を合計して答えを表示するプログラムの例です。

total = 0

for i in range(1, 101):
    total += i

print("1から100までの合計は", total, "です。")

このプログラムを実行すると、コンソールに「1から100までの合計は 5050 です。」と表示されます。
​ ​​​​​
簡単なプログラムの例でしたが、これを利用すれば、どうしても解からないプログラムのミスの発見(デバッグ)などにも利用できそうです。
また、聞くところによるとChatGPTで「Twitter」と同じようなアプリを作ってしまった人もいるようです。


​■ 終わりに​
いろいろと実験をしてみて、このChatGPTはかなり実用的に使えそうだと感じました。

現在のところは、まだ本製品前の試作公開的な位置付けのため完璧な回答でない場合も多々ありました。また、
得意でない部分や、間違った情報を答えることもありました。

しかし、性能や癖を理解してアシスタント的な使い方をすれば、仕事の効率も上がるでしょうし、趣味の世界を広げることも可能です。今後の発展も大いに期待ができ楽しみです。

でも、中学生以下の子供たちには、少なくとも一人で使わせるのはあまりよろしくないと思います。親と一緒に考えながら使わないとまずい方向に行ってしまいそうです。
お子さんのいる家庭では、家族で使い方を話し合った方がいいですね。

さて、次の機会には、変な回答を出してくる危険性やMicrosoftのBing(ChatGPTを使用した検索エンジン)との比較などについて書いてみたいと思います。
​​ ​​​





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最終更新日  2023.02.23 12:10:13
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