会長の屋敷

会長の屋敷

いい日旅立ち山梨編 04.2.12-13


愛車が「もっと走りたいよ~」といって泣いている。温泉が会長を呼んでいる!ってなわけでまたまた気楽な一人旅が始まったのであった(^.^)
今回の目的地は山梨県の石和温泉。ここはコンパニオン遊びでも有名な温泉街なんやけど、会長の目的はそんなことじゃない露天風呂でのんびりすることなのでパス!

y1

ここがお世話になった深雪温泉
ここは敷地内から温泉が豊富に湧いてるので循環式ではなく流しっぱなし!しかも高温中温の二つの源泉がありそれを混ぜているのでボイラー加熱もしてない正味の天然温泉。
名前はあえて書けへんけど有名な温泉でレジオネア菌対策として循環式(同じ湯を循環させるので菌がたまりやすく温泉成分までろ過してしまう)以外の流しっぱなし(湧き出た温泉をどんどん湯船に流してあふれさせる方式)の温泉にも塩素を入れて消毒するように行政から指導があったとか。
循環式ならともかく一度も菌が検出されていない流しっぱなしの温泉にまで余計な塩素を入れるなんて風情もなにもぶち壊しやで!(-_-X)

温泉にゆっくりとつかり(男女入れ替え制なので二種類の露天風呂を堪能しました)リフレッシュが完了したところで観光に出かけよう! 
まずは「信玄の里」へ

y2

高さ6.4メートルの武田信玄像が出迎えてくれる。う~んこのでかさは会長もちょっと負けるな(笑)
ここの売りは宝石庭園と宝石資料館。普通日本庭園では玉砂利を敷きつめてあるけどここは代わりにアメジストや翡翠やめのうなんかの宝石が敷き詰めてある。

y5

y3

滝壺の方にご注目!ってなかんじやね^^
途中に洞窟みたいにしたトンネルがあってそん中にはやっぱり宝石で作った彫刻なんかが置いてある。

y4

↑なんだろねこれ(^^ゞ ちなみにこいつだけは台座が回転して裏を向くと…(掲載自主規制)

滝があるということはその水を貯める池があり、そこには鯉が飼われている。おなじみのパターンやな。

y7

ヒッチコックの“鳥”ならぬ鯉!100円で餌を売っててそれをやったらご覧のとおり!鯉の上に鯉が重なり合って餌の「麩」を奪い合う!中には半分ぐらい上陸してくるやつもいてる。そのうち陸上でも生活できるんとちゃうか?そんな訳無いっちゅうねん!(ここの鯉は何ともどでかかった)
次に宝石博物館へここは写真撮影全面禁止、置いてるものがすごいよ~菊人形ならぬ宝石人形(体中に宝石を埋め込んだ武田信玄と上杉謙信の川中島の合戦)や各誕生石やでかい水晶玉(山梨県は水晶の産地としても有名)ほんまに宝石だらけ。
ここは説明員の人がいるのである程度人数がいたら細かく説明してくれる。やっぱり女性は熱心に説明を聞いて一緒にいた男性は買わされないかを心配してたみたい^^
こういう設備の常として出口にはちゃんと売店がありました。

続いて山梨といったらワインでしょ!ってことでワイン工場の見学に。今回は「マルスワイン」さんにお邪魔しました。(この近辺や勝沼はぶどうの産地として有名で当然ワイナリーも多い)

y9

早速工場見学へ

y8

この中でワインが熟成されていると思うとよだれが…心配せんでも後で思いっきり飲んだるからな。
工場見学の後は当然のごとくお楽しみの試飲が待っている!でも車で一人旅の男にはいくらのみ放題であっても本気で飲むわけにはいかないのであった(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)

お次は昇仙峡までドライブ。ナビの画面で見るとかなり道がきつそうな峠なのでちょっと楽しみや(^^)別にワインで酔ってハイになってたわけじゃないよ。
実際走ってみたらかなり勾配がもカーブもきつい、そんなところを教習者が走っていた!仮免でこの道は辛いんとちゃうか?まさか走り屋を育てるための教習所か^^
道にある掲示板を見たら“全線凍結スリップ注意”なんて書いてある。もう昼前やしこのぽかぽか陽気、路面が凍ってるわけないやろなどと思いつついい感じでぐいぐいと走っていた。
ある程度登ると日陰になっている路肩に白いものが…うわ!雪残っとるやんけ!!それからは法定速度走ったのは言うまでもない。(少しだけねしばらくしたらまた元のペースに戻ってました)
え~っとこの峠道で会長はいったいどんな走りをしたのか、それは第二HPミニバン日記の日記帳に詳しく書いてます。
ミニバン日記へGO→ すいません宣伝です。何せ第二HPミニバン日記のHIT数悲しいぐらい少ないもんで(ToT)更新してないせいもあるんやけど…

y10

ここが昇仙峡、奇岩なんかが沢山あるところです。清流なんでイワナやヤマメも生息してるそうです。
ここは馬車にも乗れるそうですがオフシーズンの平日ほとんどの店が閉まってる状態では…それに馬車に乗る会長、想像しただけで本人が吹き出しそうになる。
ここの県営の無料駐車場に車を止めて渓谷を歩いて仙ヶ滝ってとこまで行くことにした。
看板によると徒歩20分程度らしい、そこで会長がとった行動は走る!しかしかなり急な山道平地を走るのは平気な会長もこれは結構こたえた(しつこいようだがワインがまわったせいと違うで!)
平地と違いけつの筋肉に来るねんな~山道は…かなり走ってやっと滝のそばに、なんてこった滝のすぐそばにも駐車場があるやんか…
しかし苦労した甲斐はあったよ^^(でも20分以上かかったで)

y100

きれいなもんや。滝のそばで変な物体を発見!あ会長や^^

y11

さて駐車場まで長い道のりが待って待っているそこであるものを発見!

y110

○で囲んだ場所判ります?なんと野生のリス!会長の頭の中はどうやって捕まえようか(うそうそ)巧く写真に写せるかだけを考えてた。ズームを最大にしてもここまでが限界でした。気配を感じたリスは道路をわたって山の奥に消えていきました。(やっぱり殺気立ってたんか酒臭かったんか…酒はもうええ!)

y111

さて車に戻って今度はさらに山を登り「荒川ダム」へ

y12

ここはコンクリートの塊のような無粋なダムじゃなく大きい岩を積み上げた“ロックフィルダム”っていうらしい(詳しくは土木に詳しい人に聞いてください)

お次は本日のメインイベントロープウェイに乗って昇仙峡の山の上に

y13

山の上からはさっき居た荒川ダムが小さく見えた。

ロープウェイの駅のそば八雲神社があり奇稲田姫(くしなだのひめ、ヤマタノオロチの伝説の)をお祀りしていました。
そのそばにはご神木があり縁結びの神様とされています。理由は男女混合の形をしているから。自然っていやらしい(*^_^*)掲載自主規制(だってどう見てもあれとあれなんだもん一本の木やのに)当然入念にお願いしたよ^^

駅からしばらく山道を行けばパノラマ展望台ってのがある。自然の岩が丁度いい展望台になってるんやけど。ここから見える南アルプス連峰は残念ながらガスかかってて写真には綺麗に写らんかった。(肉眼では見えたけど)
さらに気合いを入れて登っていくと弥三郎岳山頂に。ここはなかなかスリルがあるよ。山頂っていうてもどでかい岩の上って言う感じやから。
弥三郎って酒造りの神様やってちゃんと拝んだよいくら飲んでも悪酔いしないようにって。

y14

登頂中撮影、下から見上げてた岩がこんな感じで沢山。なんか今にも落ちてきそうやな~

山の上にも当然雪が。

y15

いったんロープウェイの駅に戻ったけどまだ出発まで時間があるので童心に帰って山の中を探索。途中かなり急な勾配があって回り込むようにロープと古タイヤでアスレチックみたいな道を造ってあったけど男は直進じゃ!とか心の中で叫んで進んだら見事に転倒、そのまま落ち葉の滑り台を楽しむことに…ケツが痛くなったので戻ることにした。今度はちゃんとタイヤの道を通って。(ほんまにロープ無かったら登るのもしんどいぐらいの急な坂やった)

さていよいよ下山、穢れまくってる会長の心も山々に囲まれて少しは浄化されたかな。いやいや違う!元々澄んだ心が益々澄み切ったんや。
この近辺には七宝焼きや影絵の美術館があったけどあまり興味がなかったんで行かんかった(入場料をケチっただけかな^^)
帰りもきつい峠を下って高速へ。中央道から綺麗に富士山が見えた。

今回の旅は回る順番間違えたかな?山登ったりした後で温泉に入ったら最高やったかも…
まあ行き当たりばったりの旅が多い会長やからこんなことしょっちゅうかな^^
やっぱり会長は東京砂漠(古い…)のような大都会よりこんな自然に包まれてる方がいいな~ってことを再確認することになった旅でした。


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: