会長の屋敷

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イベントへ行こう 三鷹電車区75周年記念


 まずは限定2000枚の記念往復乗車券、記念号には普通の切符で乗れるんやけどこの切符を買えば記念品がもらえるということなのでそれを目当てに。朝早くから家を出発。発売は朝6時からなので10分前に着けばいけるやろうと思ってたんやけど駅についたらすごい列が。
 駅にはこういう感じのディスプレイが。
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 覚悟を決めて最後尾へ、列車が到着するたびに列が伸びていく状態、列の横を通る人が「これ何の行列ですか?」って聞いているし。まああさの6時ごろから駅前に行列があったら何事かと思うわな~並んでるときに駅員さんが「一人当たりの発売枚数は制限していないので並んでも買えない可能性があります」とハンドマイクで告知したら列の後ろの奴が切れて「転売目的の奴に売るな、枚数制限しろ」とかわめきだした、時間を考えろよ。
そして待つこと1時間と20分7:10ごろにやっと切符を買えた。記念品はキーホルダー、まあこんなもんやろな。  
 これが入手したブツ
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 列車が走るのは9:50なのでそれまで時間つぶしのために井の頭公園のほうへぶらぶらと散歩。それで9:30ごろに駅に戻ってきてホームに下りたらすでにラッシュ状態。駅員さんの「黄色い線の後ろに下がってください」と言う絶叫と列車の入選を待ち構える鉄道ファンのざわめきの中記念列車が入線。
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 まあなんせすごい人なんでまともな写真取れなかったけどちゃんと専用のヘッドマークをつけてた。この車両は中央線からは20年ぐらい前に引退したらしいけど武蔵野線(中山競馬場や東京競馬場に行くときにお世話になる路線です)では現役で活躍中。大阪に行けば大阪環状線で元気に走っている車両なのではっきりいって個人的な思い入れとか無いんです…じゃあなんで乗ったんや

列車はかなりの混雑この列車は終点高尾までノンストップ、通過駅ごとのホームにはカメラを持った鉄道ファンがぎっしり。中には三脚を立てた本格的な人もいたし当然路線にも。車内でそういうのを見るたびに驚きの声が上がるのが面白かった。多摩川の堤防沿いは絶好の撮影ポイントなのかすごい人が。
 走行中の列車から顔を出すドアホが居たけど列車は無事高尾駅に到着。ここでも駅員さんとホームから身を乗り出してでも撮影しようとする人との間で攻防が繰り広がられていた。後で知ったことですがこのとき駅員さんがあほな鉄オタに押されて線路に落ちたそうです。押した奴はそ知らぬ顔して写真撮影してたそうですが。
 わたしは手だけ伸ばして何とか撮影。
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新旧の車両の並び。“新”といっても中央線の快速には新造の車両が投入されていないのでかなり年季入った車両なんですけどね
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 とりあえず高尾駅の改札を出てみる。ここまで来るとなんか旅行にでも来たみたいな感じや、今度高尾山にでも登ってみようかななんて思った。
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 高尾山には天狗の伝説があるので駅にもそれらしい飾りがありました。
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 行きと同じルートを同じ列車で引き返す。帰りの列車ではちょっとした事件?が。
 なんかツーンと鼻につく匂いがしてきたと思ったら小学生ぐらいのグループの一人がやっちゃってました「ゲロ」を…まあもらいゲロがなかったようなので同時多発事件とはならなかったようですが、逃げ場の無い列車の中芳しい香りとともに列車は三鷹駅に向うのであった。

 お次は三鷹電車区の解放。個人的にはこっちがメインイベントとおもってたし、見たかった。開放は12:00からで、今乗ってきた列車が入庫してから始まるらしい。車窓から電車区を見たらもうすでにかなりの列が出来ていたんでちょっと嫌な予感はしてたんですが…
 三鷹駅に到着したら駅コンコースはすごい人だかり、アナウンスでは電車区に入る列は無茶苦茶長いって言うようなことを放送してた。記念切符を手元に残しておきたかったので人が居る改札に並んだけどすごい列、いつにならか分からんので先に腹ごしらえと思い構内の立ち食いそばへ。飯食い終わった頃には改札の混雑もましになっていたけど電車区入場待ちの列は更にすごいことに。
 いったい最後尾はどこやねんと思いつつ列をたどって歩く。やっと最後尾の看板が見え炎天下の下並ぶことに。並んだはいいけどこのままじゃ入れるかどうか怪しくなってきた。
 並んでた2~30M後ろで入場打ち切りの知らせが。開放12時からで3時受付終了の予定が人多すぎるので12:30に入場打ち切りの指示が出た模様。例によって例のごとく切れるアホが出てきた、ここまでの電車賃返せとかなんとか大声でわめき散らしてた。警察も来る事態になってた(これも後で仕入れた情報ですがあまりの人の多さに住民が通報して警察が来て列を何とかするようにという指導があったので入場を打ち切ったとか、駅でも駅員さんにつめよるアホが多数居たとか)子供連れの人はかわいそうやけどパンフレットにも来場者多数の場合は入場制限しますって明記してあるのでしかたないでしょ。
 炎天下並ぶこと2時間やっと入場できた。打ち切りと言われても並び続けた人も入れてたみたいです。

 車両が通路代わりになっているので冷房が効いてて気持ちいい。ここで休憩してる人もたくさん居ました。

            展示車両紹介
「四季彩」通勤型の車両の内装を替えた奴。奥多摩の渓谷側の席はクロスシートになってる。これは普通に走ってて追加料金いらないそうです。
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次世代の通勤型車両の試作車「ACトレイン」 
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運転席も近未来風?
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シートは最近のJR東日本の車両に共通の薄くて硬い長時間座りたくないタイプのものでした。
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しかし中にはこんなシートも。グリーン車用かな?豪華ですが幅が狭い…
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この窓の開き方はどうにかならんもんか?頭上に圧迫感ありまくりです
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工場内
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JR発足時につけられていたヘッドマークもありました。
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本日の主役の車両も、ここではホームと違い余裕で撮影できました。
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ずらりと並んだ中央線を駆け抜けた新旧の特急車両+α 一番端の列車は中央線の特急「あずさ」で使用されていた車両のそっくりさんだそうですが。
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 今回のイベントまあ楽しめたけど人の誘導とかもうちょっと何とかならんかったかなとおもった。

 おまけ。イベントには関係ないけど一度は乗ってみたい豪華寝台特急トワイライトエキスプレス。
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