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こんにちわ♪
日本の猫・犬
やつはその病院にいた。
俺がその病院に勤務するはるか前からやつはそこに住んでいた。
ひょっとしてやつが院長なのか?
やつは、かなりのお年よりのネコだ。
ず~っと小さいころに交通事故に遭い、下半身不随になってしまった。
だから、器用に前肢のみで歩くんだ。
名前は「J(ジェイ)」
誰も名前の由来を知らない。
誰かがそう呼び始めたはずなんだけど、もうそんなのは自然な事で、誰も覚えてはいないんだ。
Jは、容貌は正直言って怖い。
外見は、まずどでかいロシアンブルー系。
そして、なぜか異様に牙が長い。
別に口をあけていなくても、口から両方の上顎犬歯がにゅっとはみ出してきている。
太古の生物のサーベルタイガー(剣歯虎)のようだ。
そんな強面の外見とは裏腹に。
とってもかわいらしい声を出す。
それはそれは。
まるで小鳥が鳴くかのように。
「くるるる。くるるる。」とのどを鳴らすんだ。
そしてさらにその恐ろしげな容貌とは裏腹に。
とってもやつは優しくて良い子なんだ。
やつは不幸にも、下半身不随になってしまっているので。
自力でおしっこをすることができない。
だから、毎朝毎晩病院の誰かがしぼってあげなきゃいけないんだ。
でもやつは決して、怒ったりしない。
そう、それは自分が障害者ですよっと言うことを自覚しているかのように。
非常に謙虚で。
そして種類の違う動物に対しても決して怒らず。
誰にでもやさしいやつだった。
あっこんな書き方をするとなんかもう故ネコのようですが、やつはぜんぜん元気ですよ。
でももうすぐ20歳くらいになるんじゃないのかな?
詳しい年齢は、誰も知らない。
もちろん一番最初にJが出会った人間は、院長だろう。
病院の近くで交通事故に遭って轢かれているのを発見したそうだ。
もちろん死にかけていて、誰も引き取り手のないそのネコはそのまま病院に居候。
でも誰もそんなJを責めたりしないな。
Jもぜんぜん文句いわないな。
診療が忙しくって。
Jにご飯を上げるのが深夜になってしまった時もあった。
でもやつは、静かに待っていたな。
写真がそのJ。
こわい顔でしょ?
お年寄りなんで、片目が悪くて水晶体脱臼を起こして手術したんですよ。
さらに猫相悪くなっちゃった。
結構ね、前肢だけで器用に歩くんですよ。
ウメ
このお話は、はるか昔大学時代にさかのぼる。
大学生時代。
俺はとある獣医科大学に通っていたんだけれども。
獣医学科も4年生になるとみんなそれぞれ研究室に所属する。
研究室によっては、ひまな研究室もあるけれど。
俺が入った研究室は中でもかなり過酷なほどに忙しいほうに属する研究室だった。
大学の研究室が所属している校舎の一階に。
いつの頃からかわからないけど、棲みついていたネコがいた。
名前をウメと呼ばれていた。
誰が名付けたのかさえ定かじゃないけれど。
ウメは、その校舎に出入りする学生にはよく知られていた。
獣医科大学だけあって、みんなそれぞれ動物には寛大だ。
だからウメはごはんには事欠かなかったみたいだ。
寒い冬の日なんかは、校舎の中へ入れてもらっていた。
別に悪さをするわけでもなし。
ウメも、そこが獣医科大学の校舎であると言う事を心得ていたようだ。
しかしある日、大学の事務局から。
『ノラ猫を校舎に入れてはいけません。』
と言うお達しが来た。
それ以来、大学の職員が見回りに来て。
ウメがいると追っ払うようになった。
学生側には何の権力もなく。
ひそかに、職員がいなくなるのを見て、ご飯を上げたり、場所を変えて保護したりしていた。
それでも、職員らはうるさい。
『ノラ猫にえさを上げた学生は厳罰に処す。』
こんな張り紙が張られてしまった。
う~ん、学生は弱い立場だ。
何にも反抗できない。
するとある日、その張り紙の上に、手書きでこんな紙が張られていたんだ。
『医術は仁術なり、算術にあらず。獣医より仁(医)を取れば、ただの獣なり。』
その筆跡はどこかで見たことがある筆跡だった。
それは、ある研究室の教授の字。
教授っていうのは、大学内では学問分野では権力を持っていても、そういった大学内の管理には何の権限も持っていない。
教授の無言の抵抗だ。
その教授は、学校内ではかな~り地味な先生で、授業もそんなにぱっとしない地味な分野だったから、誰もがそんな事をするとは思っていなかったみたいだ。
そして、それからというもの、職員の監視は無くなって。
ウメも自由にもとの生活に戻れた。
教授の圧勝。
その教授も去年退官され。
ウメも、数年前に寿命で亡くなったと聞いた。
大学も大きく改装されちゃって、俺らがいた頃とはまただいぶ様変わりしたけれど。
きっとまたウメみたいなやつがいるかもしれない。
残念ながらウメの写真は手元にないんだけど。
他のノラ猫の写真を掲載します。
ふにゃ。
『ぼび~』
日本の動物病院に限らず、世界各国のそれぞれ民間の動物病院では、まず必ずイヌとかネコの居候くんがいたりする。
中には、その病院のマスコット的存在の動物がいたりしちゃうのだ。
そう、それはいわゆる動物病院の看板娘(?)
日本の動物病院に勤務していた時。
そこの動物病院では、ダルメシアンをマスコットにしていた。
↑
看板息子(?)のダルメシアン。その名はボビー
俺はこいつが、まだ本当の赤ちゃんだったころから知っているんだけれども。
赤ちゃんのときは、本当にかわいかったんですよ。
今やどでかいダルメシアンと化してしまったが、赤ちゃんのときはふにゃっっとしていて、靴に入っちゃうくらい小さかったんだ。
かわいかったもんだよ。
でも知能は赤ちゃんのころとさほど変わらず。
おばかさん♪
<ニッポン街角で見かけたにゃんこたち♪>
日本は野良猫天国である♪
なんか町を歩いていて、結構なにゃんこに出くわすのはたぶん日本だと思う。
タイとかだとこぎたねぇわんこがぐで~んとして、道で見かけることができるんだけど。
にゃんこはあんまりいないのだ。
↑
こんな道のど真ん中で堂々としているにゃんこをみかける事ができる大都市は、たぶん日本の東京だけかもしれません。
なぜならば、道の真ん中でのんびりしてても、蹴飛ばされたり、ましてやおまわりさんに補導されたりしないのがにゃんこの特権なのだ♪
これと同じ事を人間がやっていたらどうなるか?まぁ一発で通報される事だろう。運が悪けりゃ、ニュ~スになる事もあるのだ。
↑
お墓なんかだと、猫を捨てていく人がいて、そのままそこで育ち、そして2世3世が生まれて、『わたくし生まれも育ちもおはかです♪』なんてにゃんこもいたりする。
よく霊園なんかに、『子猫を捨てないでください!』なんて注意書きがあったりするけど、なんだかんだいって、そこでいっぱいにゃんこの姿を見る事ができるのは、えさを与える人間様がいるからであって、たぶんいたちごっこなんだと思う。
それで、そんなにゃんこが病気になったりすると、お金も払えないくせに、動物病院なんかに連れてきて、『野良猫なんですぅ』と強調して言ったりなんかして、お金を負かそうとする方々。だいっ嫌いですよ、はい♪
ちょっと前に、河にアザラシがやってきて、『たまちゃん』なんかの愛称をつけられて、野生動物にもかかわらず、なにやら橋の上から餌をあげていた大バカな方々がいたけれど、マジでバカ野郎である。そういった人たちのいいわけで、動物愛護を騙るやつらが多いんだけれど、自分らの行為が愛護だと勘違いしているならば、ちょっとよ~く考えたほうがいいと思うな。
↑
首輪をして、鈴までちゃっかりつけてたからたぶん飼い猫だと思うけど。
猫は、犬と違って普通飼い主さんに連れられて散歩に行きましょ♪てな事があんまりない。
好き勝手に自分で散歩にいっちゃうからなのだ。
そんな感じで、散歩の途中に、自分の子孫もちゃっかり残してきちゃうのがにゃんこだったりする。
でも、今日本の野良猫界では、猫エイズや、猫伝染性白血病なんかの、やっばーい病気が結構あったりするから、できたらお外に勝手に出ないほうがいいかもよ?
ちょっと前、ニュ~スで、河川敷にはまったうりぼうが、ちっちゃくて自力で脱出できなくって、でも野生動物だから、むやみに手助けできないからって、餌あげたりしていて、自治体から『餌をあげないでください!』なんて怒られちゃっても、『死刑になってもいいから餌をやる!』なんていってたおばちゃんいたけど、それならぜひ死刑になって欲しいな。でもそういうおばちゃんこそ、死刑になる分けないからという確実性があるからあげちゃったりしているわけで。
ただ、かわいい~なんてだけでえさを上げちゃう方々。あなたの行為は、にゃんこを最も不幸にする行為だと言う事を考えて欲しいです。
↑
そんな感じで『おはかの主』みたいな感じになってるにゃんこどもは、結構人になついてて、全然逃げようともしないのだ♪逃げるどころかなれなれしいばかりである♪
↑
なんでにゃんこがこうした木の根もとのほこら、しかも絶対自分が入れそうもないようなちっこいほこらに入ろうとしていたりするのかはさっぱりわかりません。
でも猫って好きですよね、なんかの隙間とか、自分が入ればぴっちぴちに収まっちゃうような箱とかに入るのが(笑)
↑
そんな感じで、日本の街の風景にはなぜかにゃんこがぴったりとマッチするんだけれども、そんな中で最もいい感じのにゃんこが三毛猫だったりする。
誰か雄の三毛猫飼ってる人いますかね?いたら商売繁盛しちゃいますよ、ご注意を♪
さいごに。
↑
なんか、こんな壁画がありました。
ねずみに追いかけられていじめられてるにゃんこたち♪
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