こんにちわ♪

こんにちわ♪

タンザニア/フィリピンの食卓♪




村に医学を持って帰りたいのだと、そりゃあ頑張ってなあ、無事医者になって村に帰っていったそうな。


しばらく経って彼の友人がその村を訪ねると、その青年がいない。


あんなに頑張ってたのにどうしたんだろうと村長に聞いたところ、青年があまりに賢く凄い術を使うから、彼の力を手に入れようとみんなで分けて食ったとの事。


ありゃま!と友人は唖然としたとさ。めでたしめでたし。







そんなことは実際にはアフリカには存在しない。



昔はどうだったのか知らないけれど、とにかくそんなことは少なくとも現在では存在しないのだ。



さて、前触れはこのくらいにしておいて。





ちょっと、タンザニアでよく食べたお食事を紹介します♪



1.キャッサバのフライ
キャッサバ

2005年3月9日、フィリッピンのボホール島でキャッサバのお菓子(タピオカなのかは不明)を食した子供たち28人が死亡し、60人あまりがシアン中毒症状を呈しているという報道があった。
キャッサバは熱帯地方でごく普通に食べられているお芋のようなもの。日本人には『タピオカ』って言う、加工食品で知られているかもしれない。
キャッサバが毒性を持つことは広く知られている。青酸が含まれているのだ。
これを資料としている家畜なんかは、時々中毒死をする事も、知られているんだけれども。
普通は、そんなに毒性は高くない。フライで上げるととってもおいしい♪
フィリピン。ボホール島の事件は毒性が強い変異株が生じたか、毒性の強い異種であったか、調理が悪かったか、異物が混入したか、なんかの原因だろうな。
それでもおいしい、そして重要な熱帯のお食事、それがキャッサバ。



2.マヤイナチプシ
マヤイナチブシ
簡単に言っちゃうと、チップス(ポテトチップスではなくてファーストフードでよく出るやつ)に溶き卵をかけて焼いただけ♪ シンプルなんだけれども、けっこうおいしい。
そして、これが現地ではけっこうなご馳走だったりするのだ。



3.タンガウィジ
タンガウィジ

これはスプラッタと並んで、タンザニアならではの清涼飲料水。しょうがが聞いていて非常においしい。ちょっとピリからめだけど。しょうがと聴いて『うえ~』となる方多いんじゃないでしょうか?いわばジンジャーエールのタンザニアバージョン。
コーラなんかよりもずっとおいしいですよ♪ でもけっこう、のどにしみる飲み物だ♪



4.ワリナマハラゲ
ワリナマハラゲ
マハラゲとは、アフリカインゲン豆の事。これを油と塩を少々加えて、水で煮たもの。それをご飯にかけて食べるだけ。非常にシンプルだけど、タンザニアの食事で一番多く食べて、そして一番好きなものの一つだったと思う。タンザニアは貧しい国。肉とかはやはり高価で、一般の人は毎日はやっぱり食べれないんだ。



5.ビール
ビール
タンザニアには、それはそれは数多くの種類のビールが存在する。
タンザニアでビールを注文するとき、なぜか『暖かいのですか?冷たいのですか?』と聞かれるんだ(笑)
ビールといったら、きんきんに冷えたのに決まってるだろう!とお思いの方、世界は広いのです。タンザニア人は、冷えたビールは体に悪いと信じてあまり飲まなかったりする。
地方なんかに行くと、電気がないからこの選択しさえ選べない。
でも、ビールはやっぱり冷えたほうがうまいらしいけどねぇ・・・。




6.ウガリ
ウガリとは、アフリカンスピリッツ。

うがり

日本人がどんなに西洋か明日住んでも、決してお米を食べる事がなくならないように。

それはアフリカ人にとってなくてはならない、大事な主食なのだ。

このウガリを作るうえでなくてならないのが、メイズと呼ばれる白とうもろこし。

これは日本なんかだと、飼料用穀物として、人間の食料としては入手不可能なんだけれども。

アフリカじゃぁ、黄色い日本人が良く食べるとうもろこし、いわゆるスイートコーンが家畜の飼料用として供給されているのだ。


以前、ケニアが干ばつで食糧不足に見舞われたときに

アメリカがトウモロコシ粉を援助した。

しかしそのときに送ったのがイエローメイズ、(スイートコーンの粉)だったのである。


日本人や欧米人の感覚では以下のように考える。


白トウモロコシなんて固くて甘くなくて

家畜以外に誰が食べるんだろう?

もし現在アフリカの人が食べているとしても

貧乏だから食べているんであって

お金があればスイートコーンを食べるに違いない。


しかし世の中にはそうでない人たちもいるのである。

政府は「俺たちは家畜じゃない!」

と怒ってつき返したと言う。


自分の尺度で物事を考えるのはいたしかたないが

自分の考えの及ばないこともたくさんある。

文化交流の難しさを考えさせられるエピソードである。


さてさてそんなウガリの粉なんだけれども。

立派なウガリを捏ね上げるのは、結構簡単そうに見えて、決して簡単ではないのだ。


これがなかなかの重労働だったりする。


俺がタンザニア在住中。

よく近所のおばちゃんからウガリのこね方のレクチャーを受けたんだけど。

『そんなへっぴり腰じゃだめだよっ』

とか。

『あ~あ、これじゃなまごねだよ、練りが足りないっ!』

とよく怒られたっけかな。



ugali

写真はウガリをこねるママ。


そのくらい簡単なもんじゃないのだ、ウガリをこねるってのは。


うっそ~っとお思いの方、実際にやってみるとわかりますよ。


いかに、アフリカのママが大変な仕事をしているか。


一度皆さんもチャレンジしてみてください。


casavaugali

写真は、ちょっと変わったウガリ。とうもろこしの粉の代わりにキャッサバの粉を使用している。お味は、もちもちしていてとうもろこしのウガリよりおいしいです。




7.HALAL MENU

皆さんは、『HALAL MENU』というのをご存知でしょうか?

イスラム教徒の方ならば、知っていて当たり前。

イスラムの戒律では、『豚肉を食すことを禁ずる』というのがあります。

ほかには、お酒を飲んじゃいけなかったりね。

特にこの『HALAL MENU』というのは、ほかの宗教とイスラム教が共存している地域では、かなり重要らしく。

たとえばレストランなんかで、イスラム教徒が豚肉かどうかわかんなかったら困っちゃうから。

「HALAL RSTAURANT」と書かれているレストランは、大丈夫ですよという印なのだ。
いっぽう、タブーな食品をHALAMと呼び、イスラム教徒は決して口にすることはない。

かなりね、HALAMな食品が多いんだよね、これがまた。

さてさて、話はタンザニア在住中。

タンザニアでも『HALAL MENU』はあることにはあったんだけれども。

そんなに目立っていなかった。

タンザニア人てのは、よい言い方をすれば、非常におおらかだ。

悪い言い方をすると、いい加減なのだ(笑)

タンザニアでは、イスラム教徒が多く住んでいるため、あまり豚肉は売られていないように見えるんだけれども。

実は『豚肉』と名乗って売られていないだけであって。
違う名前で、しっかりちゃっかり売られちゃったりしているのだ。

その名は『キティモト』という。

この感覚は、たとえば日本人が昔四足の獣を仏教などの理由から食べてはいけませんよっって言われていたにもかかわらず。

いのししを『牡丹鍋』、鹿肉を『もみじ』などの暗号で使用したり、『山鯨』なんていってむしゃむしゃ食べちゃったり、ウサギを無理にこじつけて鳥の一種として考えるために、『一羽、二羽』なんて数えちゃったり・・・。

そんな感じと似ているんだと思うんだな。

キティモト

写真はキティモト売り場。結構堂々と売っています。

さて、『キティモト』の名の由来は。

タンザニアの国会議員(大体は豚さんのように丸々と肥えている、どこの国でも政治家はそんなもんだね♪)が、椅子(キティ)に座って、お互い熱く(モト)熱弁をふるい、ディスカッションをしている所からきているんだそうだ。

タンザニア人は、そんな国会議員を見て、『豚肉』を連想したんだろうか?

やつらの議論を見ていたら、おいしそう♪なんて思っちゃったんだろうか?

それは知りません。



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さて、こんな感じの思い出のタンザニア料理。

フリーページのほかの項目でもご紹介している通り、実はもっともっとあったりする。



よくアフリカは、食事のレパートリーが少ない、あんまりおいしいものがない、なんて話を聞くけれど。



まぁ、アジアの料理なんかと比べちゃったら、それはそれは貧弱だ。


でも、美味しいものはたくさんあるのです♪



日本人には馴染みのない、アフリカ料理。


なかなかおいしい料理です。







<フィリピン・思い出の食卓♪>



この写真のものは、じいちゃんの家での食卓風景。

syokutaku02

本来は『世界の食卓』で紹介するはずなんだけど、あえてここで独立させた。

普段、じいちゃんと俺が二人だけのときは、もっと粗末(と言うよりは質素)な食事なんだけど。

時々、セブの大都会からじいちゃんの奥さん(ばあちゃん)が心配して、やってくると。

写真のように、おかずが数品増えて並べられる。


syokutaku01


フィリピン人は、ほぼ肉食。
ほとんど野菜というものを摂取しない。

そのため、発展途上国なのにもかかわらず、通風や糖尿病といった現代病が非常に多い。

特に、フィリピン人のお金持ちは、野菜は貧しいものの食い物だと勘違いして食べるのを嫌うんだ。

まぁ果物は豊富にあって、それはみんなよく食べるからビタミン不足になる事はないんだけど。

そんな中、ばあちゃんは俺らの健康を気にして野菜をたくさん使うんだ。

そんなに贅沢な食事ではないけれど。

今考えると、とってもおいしかった。

何よりも、食事はみんなで仲良くわいわい食べるとおいしい。

フィリピンじゃ、日本や英国と違って時間をあんまり気にしなかった。

だから、ゆっくりのんびりと食べられる。

俺のペースに非常に合っていたんだ。

だからすごく懐かしい。



今俺は英国に来て。
とてもまずい食事を毎日食べている。
この『まずい』と言う意味は。

確かに英国の料理がまずいというのもあるんだけれど。

それよりも、ゆとりがなく。

そして一緒にゆったりと食べてくれる人がいない事だと思う。


以前付き合ってた彼女は、俺が食べるのが遅くても決してとがめず、むしろ逆に珍しい動物でも見るかのように、俺が食事中もなにやらいろいろ語りかけてきてくれた。
俺はゆっくり食べているから、それにあわせてくれていたんだと思うんだけれど。

そういった事が、今思うとすごい懐かしい。


食とは、三大欲求のひとつ。

今まで、タンザニアでも、フィリピンでもその食を俺は大事にしてきていたと思うんだけど。

それが今はなされていない。


もし、将来素敵な女性とめぐり合えたら。

俺は何よりも食を大切にし。

食事を楽しいひと時にしたいと思う。

食を大事にすると言う事は。

料理を食べるだけではなくて、作る事も大事。

そして、それをおいしいといってくれる人を持つ事。



俺のささやかな夢です。



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