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2012.08.29
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カテゴリ: カテゴリ未分類
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山元加津子 かめおかゆみこ コラボ講演会
あふれるいのちのことば~想いを聴いて~


日時/2012年9月2日(日)12時30分~16時
  (開場12時00分)  
会場/IMYホール
  (地下鉄東山線千種駅1番出口徒歩2分)
  (地下鉄桜通線車道駅3番出口徒歩2分)
参加費/4000円 (前売り3500円)
定員/100名(定員になり次第、締め切ります)
詳細/ こちら
申し込み/ パソコン用 携帯用
問い合わせ/ こちら !(小川)



お申し込み101名! 満席!

…なのですが、会場のほうが席数を調整
してくれて、120名まで受け入れ可能
だそうです。

それ以上の増席はありません。

また、当日受付は、おこないませんので、
必ず事前にお申し込みください。

本当に本当にありがとうございます!!


★今日のフォーカスチェンジ♪

終わりを体験することで、



中学校のときに演劇部に入り、

それからずーっと、
演劇にかかわってきました。

いろいろなことを体験して
きましたが、そのなかでも
とくに、強く思っていること。

それは、「終わり」を
体験することができるということ。


当たり前ですが、

ひとつの劇をやるとなると、
公演日が決まります。

その日までに、劇を
完成させなければならないと
いうことです。


役者は、その役を
つくりあげなければなりません。

台本を何度も何度も読みこみ、
稽古を重ね、
その人物に「なって」いきます。


裏方の仕事は多岐にわたります。

演出さんを中心として、
舞台監督がいて、
大道具、小道具、照明、音響、
衣装、メーク、その他もろもろ…。

ひとつの「世界」をつくりあげる
ために、全力をそそぎます。


そういえば、中学生のとき、
同じ演劇サークルにいた男の子が、
本番の舞台を見ながら、

「オレのつくった木が、いま、
 舞台に乗っている」と、
うるうるしていましたっけ。(*^_^*)

そんな思い入れが生まれるほど、
舞台をつくるということは、
簡単なことではないし、かつ、
それだけの魅力にあふれています。


そして、どんなにこころをこめて、
どんなに想いを尽くして、
つくりあげていったとしても、

それは、必ず終わるのです。

100%、確実に終わるのです。


本番の日がきて、上演が終わり、
拍手が起きて、幕がおります。

そのあとは、笑っちゃうくらい
あっという間です。

大道具が解体され、
舞台は素の状態にもどります。

役者さんは衣装を脱ぎ、
メークをとって、自分にもどります。


あんなに時間をかけて、
あんなに想いをこめて
つくりあげてきたものが、

本当に、わずかの時間で
ゼロに還元されてしまうのです。


私は、いつも、その
解体されていく舞台を見ながら、
涙を流したものでした。

まるで、身をちぎられるような
さびしさを感じていたのです。

それでいて、そんなふうに
いさぎよく終わっていくようすを
見ることが、好きだったのです。


それは、あたかも、ひとりの
人生の終わりのようでした。

そのひとがどんな生きかたを
したか、どんなひとであったか、
まるで関係なしに、

終わるものは終わるのです。

そのあっけなさは、
誰にとっても同じなのです。

そのことを、しみじみと
感じさせてくれるのです。


だから…。

私はいつも思うのです。

自分はどう生きたいのか。

自分はどうありたいのか。

自分は何をしたいのか。

(そして、したくないのか)


そんなふうに思えるのも、

やっぱり、演劇をやってきた
おかげのように思うのです。

劇の終わりを体験することで、

何度も何度も、そこに
人生の終わりを重ねる
体験をしてきたのです。


もう一度、繰り返しますね。

自分はどう生きたいのか。

自分はどうありたいのか。

自分は何をしたいのか。

(そして、したくないのか)


どんなひとの人生にも、
必ず、終わりがきます。

どんなひとにたいしても、
100%、確実に、
死はおとずれます。

その日までに、
自分はどう生きるか。

どう生きるかということは、
どう死ぬかということでも
あるのだと。


お芝居を、やる・やらないは
別として、

そんなことを、ときには
思ってみてはいかがですか?

あなたの人生の「ドラマ」の
質が変わるかも、しれません。


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Last updated  2012.08.29 07:34:28
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