小学校教員 神吉満の学校も楽しく!

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「日刊!小学校発☆『子ども』日記☆」


「日刊!小学校発☆『子ども』日記☆」です。
思わず微笑んだり、「がんばったね」と声をかけたくなったりしたくなるような、そんな子どもたちの様子をお届けいたします。

私は木曜日を担当することが多いです。


購読登録先は、
http://www.mag2.com/m/0000091330.htm
です。
下は原稿のサンプルです。


「先生、1年生の教室に紙芝居読みにいってきます」
毎朝、朝自習の時間に、希望する子どもたちが1年生の教室に行っています。

1年生の教室に行く子どもたちは、休み時間に練習をしたり、プレゼントの紙
のメダルを作ったりしています。女の子たちの作る紙のメダルは、大人の私で
もほしいなぁと思うような立派なものです。絵も可愛くて、1年生なら誰でも
ほしがるはずです。

メダルを作った女の子たちが1年生の教室に行った日のこと。1年生の先生が
私のところにきました。申し訳なさそうに
「先生、子どもたちには悪いんやけど・・・メダルみんなほしがって、ケンカ
のもとになってしまうんですよ。今日もそれでもめたみたいで・・・。紙芝居
だけにした方がいいと思うんですが・・・」
と話してくださいました。「プレゼントをなくすのは残念だ」と子どもたちが
思うと思ったので、
『全員分あれば問題ないですか?』
と聞いてみました。
「それはそうですけど・・・。あれを人数分は大変すぎるでしょう?いいです
よそこまでしなくて・・・」
ということでした。

教室に行って、さっそくそのことを伝えました。
『ケンカになるから、プレゼントをするなら全員がもらえるようにしてほしい
 そうです。できますか?できないなら、プレゼントなしでいって下さい』
子どもたちは、どうしようという顔をしていました。

Sさんの机には、ビニール袋があっていつもメダルが入っています。はじめは
2つ3つでした。それが、日がたつにつれて、少しずつ増えてきました。今日
の昼休みもメダルを作っていました。
『そのメダルどうするの?』
「1年生へのプレゼントです。Mさんたちと5人で作っているんです。あとち
 ょっとで1年生の人数分になります」
『ホントに?すごい!みんなの分作っているんだ。あきらめなかったんだ。1
 年生絶対喜ぶやろうね』
Sさんは、Mさんの方を向いてニッコリ笑いました。MさんもわたしとSさん
の話を聞いていて、ニッコリ笑っていました。
メダルを作っている5人の女の子たちには、1年生の喜ぶ顔が見えるようです。
話し終わると、Sさんはまたメダルを作り始めました。

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