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キャリアオイルについて

キャリアオイルとは精油を希釈する為に用いる植物油の総称です。
キャリアと聞くと、なんか仕事をバリバリこなす仕事師！の連想をしますが、もとは英語の「キャリー＝Ｃａｒｒｙ」運ぶ、届けるの意味からきてるの。
精油の分子が肌の奥深くまで届くよう、キャリアくん達がお手伝いしてくれてるのです！
ああ、キャリアだけにきっといい仕事をしてくれてるのでしょうね～。。。

一口にキャリアオイルといっても、さまざまな種類があり、それぞれの特徴
や効能があります。
それぞれ目的に応じたものを選んでみてくださいね♪

＜ホホバオイル＞

すべてのタイプの肌によいです。
砂漠に生えているツゲ科の植物、ホホバの種子より抽出されおり、インディオ達は古来より
このオイルを活用してきました。
オイルと名がついてますが、油脂ではなく液体ワックスで、酸化しにくいと
いう特徴があります。
伸びがよく、浸透性が優れているためベタッとした感触もなく、強いにおい
もないため、使いやすい人気のオイルであります。

＜マカダミアナッツオイル＞　

全ての肌質、特に乾燥肌、老化肌に有効なオイルです。
その訳はこのオイルには人間の皮脂に含まれる、パルミトオレイン酸が２０％を占めており人の皮脂に近いオイルです。
バニッシングオイル＝消えてなくなるオイルとも言われ肌馴染みもいいですし、つよい匂いもないです。
また刺激も少なく、酸化しにくく安定したオイルで、化粧品の原料としても人気があります。

＜スウィートアーモンドオイル＞

全ての肌質に有効ですが、どちらかというとボディーマッサージ、ハンドケア、ネイルケア向きのオイルです。
ビタミン、ミネラルを豊富に含んでおり、肌を柔軟にします。
栄養価が高いオイルで、ベビーマッサージには精油を混ぜず、このオイルのみでマッサージしてもよいです。
強い香りはなく使いやすいオイルです。

＜グレープシードオイル＞

脂性肌、敏感肌、ボディーケア向き。
ブドウの種子より得られます。リノール酸、ビタミンＥを豊富に含んでいます。
浸透性がよく刺激も少なく、軽いつかい心地で、アロマセラピーで使うものは、精製されてほとんど無臭です。
比較的ビタミン、ミネラルは少ないです。

<ローズヒップオイル＞

リノール酸・アルファリノレン酸が豊富なオイル。皮膚の細胞機能を高め、新陳代謝をよくする為、シミやシワなどの老化肌に有効です。
マッサージする時は、他のオイルとブレンドして使うのがよいです。
酸化が早いので、開封後は冷蔵庫で保存の事。

＜月見草オイル（イブニングプリムローズ）＞

月見草の種子より採れるこのオイル。ホルモン分泌に有効なγーリノレン酸、
ビタミンを多く含んでいるため、アレルギーや月経に伴う痛みを和らげる効果があります。
また、肌の蘇生によい働きをするので、シワ予防や老化肌のマッサージによいです。他のオイルとブレンドして使用しましょう。
酸化が早いので、開封後は冷蔵庫で保存の事。

＜ボリジオイル＞

月見草オイルの約２倍のγーリノレン酸を含んでいます。
様々な月経症候群や、肌の蘇生に効果的で、老化肌のマッサージによいです。
これも他のオイルとブレンドして使うとよいでしょう。

＜カレンデュラオイル＞

ハーブのカレンデュラを植物油（ホホバ・マカダミアなど）に漬け、成分を
オイルに抽出させたもの。
傷ついて荒れたお肌や、毛細血管の修復・保護に効果を発揮します。
炎症やひび割れなどに、他のオイルとブレンドして使用するとよいでしょう。

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