☆奏っち☆ぽかぽか日記

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Q&A クローン病の診断について



★クローン病の診断治療の過程はどのように行われるのですか

病歴、臨床所見や臨床検査所見から、まずクローン病を疑います。
さらにX線・内視鏡検査により病変診断を行い、鑑別すべき疾患を除外して総合的に確定診断が行われます。
病変の存在部位、範囲、程度および消化管以外の合併症について把握し、栄養療法、薬物療法、手術など患者の現在の病態に合った適切な治療法を選択します。


★クローン病と鑑別診断すべき疾患にはどのような疾患がありますか

潰瘍性大腸炎、腸結核、虚血性大腸炎、腸型ベーチェット病、エルシニア菌などの感染による急性回腸末端炎などが挙げられます。


★クローン病における血液検査はなぜ必要なのですか

診断確定前では炎症性腸疾患を疑う端緒として炎症の存在や出血による貧血、低栄養状態、合併症の存在を把握し、診断確定後は病気の活動性の評価、治療法の選択や治療効果の判定に用いられます。


★症状がなくても内視鏡検査は必要なのでしょうか

病状に変化がなくてもある程度定期的な内視鏡検査は必要です。症状や血液検査で経過を追うのが重要なのと同じく、内視鏡検査では病変の状態を的確に把握し、適切な治療内容を決定するためにも重要です。


★発症当初、潰瘍性大腸炎と診断されていたのが、その後の経過でクローン病との診断されることはあるのですか

原則として潰瘍性大腸炎とクローン病は全く異なる疾患と考えられています。
しかし、両疾患は一時期だけをみた場合に診断困難な場合があります。従って潰瘍性大腸炎と診断されたものが実はクローン病であったり、また、その逆のケースもあります。少数ですが、両疾患の中間的な所見を示し、確定診断が困難な場合もあります。



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