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昨日は冷房、今日は暖房・・・という日もありました。完全に風邪をひいたkanacoです。
さて昨晩はTVに釘づけでした。
I容疑者、逮捕されてホッとしました。
「行徳」は私の育った街であり、あの事件があったマンションには友人も住んでいましたし、何度か行ったこともありました。
以前の自宅から、100mちょっとしか離れていない場所だったので、事件を知った時には驚いたと同時に、自分の愛する街が穢れてしまった気がして、ショックを受けたことを覚えています。
最近、残虐な事件が増えている気がします。
同じ人間として、考えられないことをしている。
NEWSを聞いている自分の顔が固まっていることに、随分経ってから気がつくほどです。
何かが欠けてしまっているのでしょうか。
長い「不景気」。
生活に苦しんでいる人も相当な数に。
貧困/富裕の割合が、ピラミッド型に近づいているといいます。
何十年前の日本のように、なってしまうのか。
いや。
高度成長期の様な活気はではないから、お先真っ暗ではないか。
で、モラルまで低下。
外国の方からよく聞く日本人の典型的な特徴、真面目で勤勉で、シャイで・・・これが何か悪い方向に出ている人が、確実に多くなっている気がします。。
一方で昨晩、「ウィーン」の特集を見ました。
今度は気がつくと、私はニッコリしながら観ていました。もっと言うと、きっと「眩しそうな顔」しながら・・・かもしれません。
TVに映るウィーンの人々の笑顔からは「心のゆとり」を感じました。
街は「ウィーンの森」という大自然の真ん中に位置し、当たり前の様に行き交う「馬」たち。
100年以上前から、変わらないという、人と馬との共存。
インタビューに答える街の方達は
「この街が大好き!」
「この街に住んでいることを誇りに思っている」
というような回答ばかり。
cafeが数多くあるその街では、家の中でも、家の外(cafeなど)でも、人々は簡単に
「自分の時間」を作れるという。
思い思いに過ごすcafe。
友人と。
1人で読書。
仕事。
ただただぼけーっと。
家でも行き着けのcafeでも、変わらない居心地だと多くの人が答えていた。どんだけ心地いいのだ!?ウィーンの街は。
・・・これって凄いなぁと思う。
(TVだから「いい意見」を言っていた人だけ編集してる)とも思わない。
そんなことを思わないほど、映る全ての人の表情が素敵に見えた。
オペラ劇場の外は、巨大スクリーンのパブリックスペースがある。
もちろん無料。
雑然と置かれた椅子にそれぞれ腰掛け、オペラを聴いている。
ベビーカーの赤ちゃんもなんだか「食い入るように見入っている」様に見える。
ママのコートの中に一緒に入り、白い息を吐きながら、親子で聴いている人。
どこから持ってきたのか、ワイングラス片手に聞き入る紳士・・・。
寒さなんか関係ない。あまりに普通に、そっと、そして大勢の方が、集まっているのだ。
なんだか別世界のようにみえた。
美しくて。
街も、笑顔も。自然も。
「美しい」という言葉が、浮かない。
ピッタリで。
外に出ると、なんだかいい匂いがする。外に出ると、どこからともなく、音楽が流れている。
そんな街なのだという。
「世界一、美しい街」
確かにそうなのかもしれない。
自分の街<国=日本はどうだろう。
この街を美しいと言えるだろうか。誇れるといえるだろうか。
見渡して、目に映る人々から、「心のゆとり」を感じるだろうか・・・。
残念だけど今の答えはNOだ。
さぁどうしたらいい?
ウィーンに生まれなかったんだから考えるしかない。
自分の生まれた国を誇れるように。
1人1人が考えなくては。
日本をもっと大好きでいたい。
もっともっと、そうなりたい。