地震・建物編


【地震・建物編】
いつくるかわからない地震に備えて
知っておくこと
買っておくもの
いろいろありますよね。



どんな建物が安全か?

★鉄筋の建物★

まず、基本的には、3階くらいの低い鉄筋の建物の方が安全です。
 マンションの中には免震構造のものもあり、研究されているので、一概には言えませんが、万が一のとき、すばやく逃げられる階の方が、無難です。
 最悪、飛び降りても、何とか生きていられるので。飛び降りるといえば、建物の一方でも地面が芝生等になっている方がより安全ですね。最近、誤って落ちてしまうお子さんもいることですし・・。

 それから、1階が店舗になっているところは、以下の2つの可能性が考えられるので、できれば、避けましょう。
1.店舗面積をとるために柱が細い
2.店舗の改装工事で、建物が傷んで弱くなっている

 同様に、1階が駐車場の建物も、少々弱い作りになっています。


★木造の建物★

 木造は、鉄筋に比べて弱いので、1階に住むことは大変危険です。一戸建ての方は、2階以上で眠るようにしてくださいね。

 とりわけ、瓦の屋根の家は、瓦の重さでつぶれ、大変な被害が予想されます。阪神大震災の時がまさにそうでした。


★コンクリートに混ぜる砂で耐久性が変わる★

コンクリートに混ぜる砂には2種類あります。

・川砂
川底から取れる砂。塩分が含まれていないので、鉄筋を錆びさせることがない最高の砂。採り尽くされてしまい、現在は、皆無に等しいらしい。

・海砂
現在コンクリートに使われる砂と言えばコレ。海から採った砂を空き地に山積みにして、水をかけて塩分を抜くが、なかなか抜け切れないらしい。現在のコンクリートの劣化がはやい理由の1つと考える学者もいる。



どんな間取りが安全か?
★窓は少ない方が良い★

 窓が多いと、壁の強度が下がるので、窓だらけの家は、地震に関して言えばマイナスになります。


★はやりの広いリビング・ダイニングは危険!?★

 広くて素敵なリビング・ダイニング、最近よく目にします。
 でも、こと地震にかんして言えば、部屋数が多い・・・即ち壁が多い方が強度が増します。ですから、家を買うとき、建てるときは、設計の方に地震に強くて、なるべく広いリビング・ダイニングをオーダーしてみてはどうでしょう?


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