BLUE&BLUE

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その他



利発で愛らしい千寿は、大寺で働く捨て子の稚児。でも実は、高貴な身分ゆかりの者らしい!? 出生の秘密を巡って僧たちに狙われた千寿は、ある晩ついに寺を出奔! 京を目指して逃げる途中、藤原諸兄に拾われる。有能な若き蔵人の諸兄は、帝の側仕えの秘書官で、藤原一門の御曹司。命を救われた恩返しに千寿は世話係として仕えることを願い出る。一見無愛想な諸兄に惹かれていく千寿。その一方で僧たちの追手も迫っていて……。京の都で花咲ける、恋と野望の平安絵巻。華麗に幕開け!ボーナストラックには声優フリートークを収録。
千寿丸・・・・岸尾大輔
藤原諸兄・・・森川智之
在原業平・・・置鮎龍太郎

平安時代のお話なので、セリフがちょっと難しいところがあるんですけど、すんなり入っていけるのはさすが秋月先生って所でしょうか。
ウブな稚児役を岸尾さんが好演せれております。
そのかわいさといったら!!!
そりゃ拾いたくなるわなぁ・・・
森川さんの天然っぷりとオッキーの腹黒っぽいプレイボーイもピッタリだし、大満足でした♪

オッキーの業平は特にイメージにピッタリ。
この業平もっ早く聴きたかったなぁ・・・
というのも、短大の卒論で小野小町について書きまして、その時に業平の事も多少調べたりしたんですよ。
だけど、その頃はプレイボーイの代名詞って言われてるのがうまくつかめなくて、あまり掘り下げて調べたりしなかったんですね。ただ和歌とか読んでも、人物像まではなかなか読み切れないもんで・・・
でもね、こうして業平の声って感じで聴くとその和歌の意味ってすごく浮き出て来るんですよ。
声だけで、キャラとか想像できちゃったり・・・まあ、卒論に想像だけで書いちゃいけないんですけどね。
最初の仮説を立てる上では、重要だったりします。
だから、声って大切なんですね。
あーオッキーのイメージで書いていたら、内容違ったかもなぁ・・・

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  『王様な猫』

大学生の光魚(みつお)は春休みのバイトとして
ものすごいお屋敷の猫3匹の世話をすることに。
その猫は豹と間違う程の大きな黒猫。
その中の一番若い猫”シータ”は懐き甘えてくるのでした。

最初読んでいたときは「これってホントにBL?」って
感じでせっせと猫の世話を焼くバイト青年の話なんです。
ところが、代わる代わる出てきたかっこいい青年達は
実は自分が世話を焼いている猫が人間に変身したもので、
ついに一番かわいがっていた”シータ”に体を奪われて
しまい無理矢理「つがい」にさせられて・・・

やっぱりBLでした・・・
秋月先生を疑ってしまってすみません。
猫が人間に変身!なんて突拍子もない話かと思いきや、
すんなり受け入れられてしまうんですね。
またその猫が(人間が)かっこいいやらかわいいやらで
この辺が秋月マジックか?
それとも私が猫好きだからでしょうか?

アッという間に読み終わり、只今2巻目に突入です。
この先、光魚とシータ(人間の時は四郎)は
どうなるのか?
楽しみです♪

さて、今日も「王様の猫シリーズ」の続きを読みました。
2巻と4巻。3巻を飛ばしてしまったのに気づいたのは
5巻目を手にした時。続きなんだけど、別に飛ばしても
読めるんですね。あわてて3巻に戻りました。

やっぱり秋月先生の本は読みやすい!
あっという間に2冊読み終えました。
光魚が悠季(フジミの主人公)に見えてきてしょうがない
んですけど・・・
最初はホモなんて絶対ヤダ!!!っていっていたのが
相手が魅力すぎて断りきれず、気がつけばずるずると
はまってるってとこ。
まあ、かわいいからいいんですけどね。
圭(悠季のお相手)だってシータみたいなに大きな
子供みたいた所があるし・・・

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