colorless

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誕生日


生まれた日がなんであるかなんて
どうでもよかった。

ただ、私が存在しつづけているという
その事実だけが365日目を迎えたというだけ

身体は必要以上に大きくなり
心は必要以上に歪んでいった

生まれたときに生きるために大声で泣いた

そして私は生まれた日に泣いていた

静かに涙が流れていった
重力に沿って
ただの
水が

その涙をぬぐって何事もないように生きていく

生まれた日に生きるために






2005/2/10
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