空色の彼方へ

空色の彼方へ

君はもう・・・



私は動けなくなった

だって、あの日々と同じ風だったから

忘れることができないあの日々

いつだって、私の隣に君はいた

ホントにホントに大好きだった君

でも、もう隣に君はいない

目の前にすらいない

忘れることができない君のぬくもり

もし、今君に逢ってしまったら

私はどうなってしまうのだろうね

たぶん私は泣き崩れてしまうのかな

そうしたら君は、あの頃みたいに

心配そうな顔をしてすぐそばに来てくれる?

「大丈夫?」「何があったの?」

そう聞いてくれる?

そうやって私をあの頃のように守ってくれる?

そうであって欲しいと思っている私は

少し夢を見すぎてるみたい

なんだか少しおかしくて笑ってしまう

だって、たぶん君はこんなこともう覚えていないと思うから


                               2007.9.1


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