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機神大戦ギガンティックフォーミュラ
第10話「猟人」
ここのところ共鳴感応システムによる 覗きミッション ばかりなので、物語が停滞しているような印象を受ける本作。今回は、無理をし過ぎる慎吾と彼を心配する周囲の人間の様子が前半で描かれ、ロシア×エジプト戦が後半で描かれた。何やら腹に一物抱えている上層部の暗躍もあり、マンネリ気味だったストーリーが少しずつ動き出した。
真名のために過度に頑張る慎吾くん。久々に登場したクラスメートに渡された写真が、時間経過を感じさせる。一応慎吾もちゃんとした学生生活を送っていたんだね。回想の中で真名の足が内股になっていたのが可愛かった。
ロシア・エジプト間で戦闘が勃発。真名と慎吾はスサノオに向かって走り出す。エージェントらしく全く息を切らさずに走り、ちょっとお茶目な所を見せる真名が可愛い。初期の頃によく見せた硬い表情が嘘のようだ。やっぱり慎吾に心を惹かれているんだろうか。
エジプト代表の様子を観察する慎吾達。しかし、いつのまに勝った機体は負けた機体の能力を奪える、という設定が出来たんだろう。確かにスサノオは玄武人三号の腕と武器を奪ったけど、あれはイレギュラーな事態ではなかったのか。これって、戦いやすい相手に他国の機能を吸収させておいて最後にそいつを倒せば、最小限の労力で利益を享受できるなぁ。特に、ユーノワ8みたいな 卑怯臭い 能力があれば。
エジプトの傘下に入ったギリシャ。唯々諾々と従うギリシャの人間にあまり良い感情を持っていないのか、イーサーの反応が冷たい。様々な人間模様が本作の肝なのだから、この辺をもうちょっとしっかり描いて欲しいなぁ。
大方の予想通り、勝負はロシアの勝利で終わった。その詳細な情報が即座に日本側にもたらされる。どうやら上層部が手を回しているみたいだが、諜報員でも送っていたのか。あるいは、他国を懐柔して諜報員に仕立てたのか。いやいや、それとも国連が全ての絵を描いていて、日本もコマに過ぎないのか。謎は深まるばかりだ。
共鳴感応システムの危険性を指摘する雲儀だったが、もしそれが玄武人に搭載されていたらどうするか、と慎吾に返されて納得してしまうのであった。一連のやり取りに、師と弟子の信頼関係が垣間見えて胸が温かくなった。それにしても、ホント 奥さんはエロい なぁ。この人が出てくるだけでストーリーに集中できなくなるよ(笑)。
慎吾がうっちーに頼んだ「面白い提案」が気になる。次回の戦闘でそれを見せてくれるのか。真名と慎吾のラブコメ展開をもっと見たい艦長セリオでした。
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