生活雑記1

2007年12月16日
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カテゴリ: アクアリウム雑記
突然、気になったのでメモしておくことにした


カルシウムを多く含んだ硬度が高い水に二酸化炭素を溶かし込んだ場合

石灰水(水酸化カルシウム)に二酸化炭素を吹き込む
水酸化カルシウムCa(OH)2+二酸化炭素CO2 → 炭酸カルシウムCaCO3+水H2O

炭酸カルシウムと水ができる(石灰水に二酸化炭素を吹き込むと水に溶けない炭酸カルシウムが析出して白く濁る)


そこに更に二酸化炭素を溶かし込む
炭酸カルシウムCaCO3+二酸化炭素CO2+水H2O → 炭酸水素カルシウムCa(HCO3)2

炭酸水素カルシウムができる(これは水に溶けるから石灰水はまた透明になる)


炭酸水素カルシウムは「塩」



電気伝導率の高い水は水草の生長を阻害する

炭酸水素イオン濃度というのが「KH」


サンゴが入った水槽に二酸化炭素を添加するとKHがあがる
炭酸水素カルシウムが生成されるから
KHは炭酸水素イオン濃度

単純に水道水に二酸化炭素入れるとKH下がるのでは?

炭酸水素イオンが存在するということはカルシウムイオンが対になって存在するわけで、二酸化炭素の酸によって中和されれば、カルシウムは無くなり、対になっている炭酸水素イオンも下がり、つまりKHが下がる?

しかし、炭酸水素カルシウムは二酸化炭素と炭酸カルシウムと水からできるわけで・・・
つまり、二酸化炭素によって生成されるわけで、二酸化炭素を入れるとKHが上がる


なぜ、電気伝導率が高いと水草の成長を阻害するのか?
水道水(通常ある程度の硬度を含む)に二酸化炭素を吹き込むと一体何が生成されて、何が消えるのだ?塩が出来るのか?塩は電気伝導率を上げるのか?二酸化炭素による中和反応によりカルシウムが無くなるのか?



自分は経験則と観察眼でしか戦えないのか。

99%の経験則と1%の理論・・・・・で、いけるのか???そ、それでいいのさ!





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Last updated  2007年12月17日 00時51分37秒
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