南北海道と道央の旅 1


岡山空港での集合時間は10時50分です。
10時30分頃に着いたので受付を済まして荷物を預け、出発ロビーで暫く待っていました。
11時30分頃から飛行機に乗り始めました。
席は43列で、一番後ろの方で右の窓側でした。
一列が7人なので、全部で300人以上乗れるのだと解りました。
11時50分には動き始めましたが、滑走路上を移動して離陸するまでに10分位掛かりました。
それでも羽田空港のような混雑がないので時間どうりに離陸しました。
飛行機の旅も何回か経験すると、離着陸時の緊張感が和らいできます。

この日は雨は降りませんでしたが離陸後1分もしないうちに雲の中に入りすぐに雲から出たのですが、またすぐに上空の雲に入り、今度は暫く雲の中でした。
次に雲から出た時には眼下は一面の雲の海でした。
雲の上は陽が差して、色々な雲の形が有り、陽に当たっている所と影になっている所が有り、とても綺麗です。

最初の機内放送で、新千歳空港には着陸できそうに無いので、旭川空港に着陸するかも知れないと言われたので、その時にはバスは千歳から来るのだろうか、それだと旭川で暫く待たされるなとか、それとも旭川のバスに変更になるのだろうか、その時には添乗員さんは来るのだろうかとか色々な心配をしました。
30分ほどすると、新千歳空港に着陸できるとの放送が有ったので安心しました。

後日、添乗員さんにこれらの質問をすると、旭川に着陸した時は旭川のバスに頼んでコースを変更して、添乗員さんはコースの途中からバスに乗ってくるそうです。
但しそのバスは一日だけで、二日目からは予定していたバスとガイドさんが案内してくれるそうです。

飛行機は無事に定刻どうり13時40分に新千歳空港に着きました。
そして予定どうりのバスに乗り、予定どうりのガイドさんと添乗員さんに迎えられました。

 14時頃にバスは今日の宿泊地の湯の川温泉目指して出発しました。
この日は途中の観光は有りません。
途中トイレ休憩が1回と17時頃に遅いおやつとして森町で名物の「いか飯」を食べさせてくれました。
昼食は飛行機の中で、持ち込んでいたおにぎりを2個食べただけだったので三切れの「いか飯」がとても美味しく思えました。
この後ホテルですぐにご馳走が沢山出るので、それを全部食べきれるだろうかと心配しました。

19時頃に湯の川温泉の「湯の浜ホテル」に着きました。

この温泉にはこの様な大きなホテルが沢山ありました。
ここの温泉は塩が混じっていてなめると塩の味がしました。と言ってもすぐに風呂には入れません。
まず食事です。
部屋に荷物を置いて、熱いお茶を一杯飲んで、すぐにレストランに行き食事をしました。

湯の川ホテル 夜食


この辺は烏賊漁が盛んなのでどこでも必ず烏賊の料理が出てきます。
つい最近なのに手前の漬物の上に有る料理は何だったか忘れてしまいました。
たぶん鮭の餡かけではと思います。
その右はワカサギだと思います。

夜食を済ませると急いで部屋に帰り函館の夜景を見に行きます。
20時にバスが出るので急いでいるのです。
のんびりとビールを飲んではいられません。
ここから函館山まで30分くらい掛かります。

函館山の登山道路は22時まで自家用車は登れません。
路線バスと観光バス、そしてタクシーだけです。
細い道なのでバスどうしがすれ違うのにやっとの所が有ります。
また一方通行の所も有ります。
頂上までに三箇所ほど夜景が見える所が有りました。

頂上の駐車場には観光バスが沢山止まっています。
20台位しか駐車出来ないので満車の時は空くまでバスは止まって待っていなければなりません。
私たちのバスも3台出るまで待ちました。
これ以上駐車場は広げないそうです。
最近はロープウエーで上がって来る人が増えているそうです。
ツアーによっては来る時だけ観光バスで来て、帰りはロープウエーで降りる人も増えてきているそうです。
その時のバスは待たなくて、待っているバスを追い越して行きます。
降ろすだけなので先に上がって、降ろしたらすぐに山を降ります。

夜景が綺麗に見える所に上っていくと大勢の人がいて、特に展望台の上の方はなかなか最前列に行けなくて、写真を写すのに前の人の頭越しに写すのでブレテしまいます。
三脚を持って行ったのですが、三脚の足が短くてフェンスの上までカメラがきません。
結局この写真が一番ブレが少ないようです。
夜はシャッター速度が遅くなるので写すのが難しいです。


函館 夜景


近くで見るとブレテいるのが良く解るので、少し離れた所から見てください。
そうすると実際の光の数の2倍の光になるので、実際の夜景より綺麗に見えます。

帰る時になって気づいたのですが、ガラス張りの展望台が有り、そこだと三脚を使って写せたのです。
やはり一度行っただけだと解らない事がよく有ります。
夜景を楽しんで、またバスでホテルに帰りました。

22時頃に帰ってから風呂に入りました。
湯は塩が混じっているので皮膚病には効きそうでした。
肌がつるつるになります。
湯上りにビールを飲んで23時頃に寝ました。

この日のバス走行距離は320キロでした。
いつも思うのですが、最近は高速道路が出来たお陰で良く走りますね。

では一日目はこれでおやすみなさい。



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