杏ちゃんのほーむぺーじ♪

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被害妄想 ~5人の事情~

「 あぁーvvやっぱカッコいいわぁvvvv 」
「いい加減諦めたら・・・?」
「うぅん、ダメ!」



被害妄想  ~恋する乙女v~



ミホ・モチヅキ。
ごくごく普通の中学3年生。
日本人だがミホ・モチヅキと言うのは自称らしい。
ただ、皆はミホを収めるのに一苦労。ただ、ひとつ皆と違うのは・・・趣味にただひたすら突っ走ること!恥ずかしげもなく・・・公の場で暴露しているのだ。
「そんなに好きならどうこうしても手に入れればいいのに。」
横で言ったのは友人のユキホ・モチヅキ。
「あぁ・・・・ユキホは分からないのね。声かけるにしても手に入れるにしても私が好きなのは本の中の人物なんだから!」
そう、ミホは今、恋するお年頃。
そして好きになったのがシリウス・ブラックである。
世間ではほどほどの人気と言われるハリー・ポッターシリーズの本。その仲の学生時代シリウス(ミホ談)はハンサムで優しくて頭脳明晰という何とも競争率の高そうな人に恋をしてしまっている。
「ミホは恋する乙女だよねー。」
またまた言ってきたのは友人のリエ・モチヅキ。
「そうそう!皆によく言われるの。恋多き女の子だって。ねぇー、誰か 恋する乙女同盟 組まない?!」
「・・・・私はそんなに恋多き乙女じゃないから・・・」
皆一斉に沈黙して切り出しが悪いように友人のエミ・モチヅキが言った。
比較的恋愛や恋には薄いエミが呆れながら言った。
「でも、私わかるわよ。ミホがシリウスを好きになるってこと。だって何しろミホは恋多き子なんですもの。」
ミホを励ましているのか・・・とにかくほわほわして言っているのはこれまた彼女の友人。ミズキ・モチヅキである。
「やっぱミズキだけは分かってくれるのね!嬉しい!」
そういってミホはミズキに抱きついた。
「うっ・・・ぐ、苦しいよ・・・ミホ・・・・」
喘ぎというか死にそうな声でミズキがミホに言った。
「ご、ごめんねー・・・。でもミズキったら可愛いんだもの。抱きしめたくなっちゃうわvv」
何て人だろう・・・高嶺の花に恋をし、挙句の果てに友人を締めるとは・・・恐るべきミホ。
まるで闇の女王・・・もとい影の支配者だ・・・。
このミホにかかったならば締められることは絶対だろう・・・。


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