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昨年締めくくりの原油相場は株高、ドル安を受けて大幅に上げた。結局、昨年は2008年以来の原油価格高騰の年になった。他方、円安も進行して日本にとってはより高騰の最悪の結果だった。
安倍政権はインフレ政権だから、これに歯止めを掛けるようなことは出来ない。オバマ政権も発足当初に比べれば、「チェンジ」の度合いは弱弱しい。財政の崖っぷちに立たされて、弱気になっている。
さて、今年はどうなることやら。投機家が踊り、喜ぶ状況になるかもしれないが、それが実体経済の改善を背景にしたものでない限りあだ花になる。政治家にはしっかりして貰わなければならない。
12月31日のWTI価格(終値)は1.02ドル高の91.82ドルとなり12年平均を97.39ドルへと押し上げた。年末の株高、ドル安が2008年以来の高価格水準にしたのだ。昨年は需給から遊離した異様な高水準だった。
投機のブレントも上げた。49セント高の111.11ドルになったのだ。それにしても綺麗に1が並んだものだ。しかし、111ドルを超えるとはますます異様だ。
金も上げた。19.9ドル上げてオンス当り1675.8ドルになった。高値も1681ドルに上げたものの、ともに未だ1700ドルは遠い。ジリ貧のまま、2012年を終えた。
2012年元旦昼過ぎは、WTI、金が僅か下げ、ブレントは僅か上昇とまちまちの動きだ。とは言え、ほぼ横ばいと言って良い状況で、昨年末の高値がそのまま続いていると言って良い。困ったことだ。
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