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2010.03.24
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 だいたい、私の周りにいた(いる?)「酒乱」が、自分より立場が上の者に絡んだのを見たことがない。絡まれるのは、だいたいが同僚か目下の者だ。私の場合もそうだった。「酒乱」の皆さんは、普段から気に食わない同僚や年下の者に目を付けていて、酔った時に、それを爆発させるのではなかろうか。だから、「記憶に無い」というのは信じられない。
 ところが「シュランダースの犬」のS先輩は違う。公然の秘密だった上司のカツラを弾き飛ばし、宴会場を凍りつかせた。別の宴席では、そこで一番偉い上司に「この、ハゲ頭!」と叫び、そのハゲ頭にキスの雨を降らせた。だが、S先輩が絡む相手を選んでいない訳ではない。彼は犬の嗅覚で、絡んでも大丈夫な人にしか絡まないのだ。だから、私のように、素面のときでも毎日顔を合わしている絡みづらい相手とは、宴席では目も合わせない。そんな連中を避けるようにして、ターゲットに絡んで行くのである。ある意味、立派な暴力ではあるが、笑って済ませられる点で本当の「酒乱」とは違うのだ。この違い、伝わったでしょうか?





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最終更新日  2010.03.24 22:59:02
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