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2012.02.28
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カテゴリ: 夕張
 以前にも書いたが、北海道では屋根の雪下ろしはしない。そう雪が多くはないというのと、寒いので雪が軽いためである。しかし、夕張は豪雪である。この冬は岩見沢市が記録的な大雪で何度も報道されてはいたが、当然夕張も多かった。先日訪れた際には、ほとんど人のいない道路も除雪されていたのだが、古い建物の屋根の上の雪までは手が回らなかったらしい。だが、美術館が倒壊したのはそのためではなく、築40年もたっていたからに他ならない。今の夕張には既存の建物を維持する財力はおろか、取り壊しをすることもできないのだ。積雪による倒壊が心配されても、そのままにしておくしかない。幸いというには悲しすぎるが、そんな危険な建物に近づこうとする人さえいない。倒壊してしまったのは致し方ないとして、あの畠山画伯の作品を、誰か何とかしてくれないかと願うばかりである。
 これは蛇足だが、私が住んでいた頃と除雪の内容がまるで違う。まぁ、これは夕張に限られたことではないのだが、クルマの少なかった昔は、人の歩けるスペースだけを除雪するだけだった。だから、車道の三本轍(さんぼんわだち)は当たり前で、苦情を言うものもいなかった。今は、車道を完ぺきにした上で歩道も確保しなければならない。したがって、雪を除き寄せるだけではなく、吹き飛ばすような排雪が主流となってくる。これでは除雪費が跳ね上がるのも当然である。





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最終更新日  2012.11.12 23:41:34
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