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2012.06.23
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カテゴリ: 秋田
 「しょっつる」はハタハタを原材料として作る魚醤だということははっきりしているが、これの本物がどれで、どこにあるかということは今となってははっきりしない。
 ここからは、ちょっと私の推定も入るが、私の子供の頃、ハタハタは豊漁で、入れ物のガラ箱の方が価格が高いといわれていたほど廉価だった。その結果、内陸部では冬のタンパク源として、ほとんど毎日がハタハタで、私と同じ年齢の友人は今もってハタハタにはうんざりだという。これぐらい獲れたので、当然余ってしまい、どうしょうもなく売れ残りを積み込んでおき、腐らぬように海水に塩を加えておいたところ、できたのが「しょっつる」だったようだ。
 したがって、しょっつるには三五八のような分量の決まりもなく、定義もはっきりしていない。実際に、本家本元の秋田県でも、製品化している業者は少なく私の知っている限りほんの1~2社しかない。おそらく、製造方法も製品の均一化もかなり難しいのだろう。蛇足になるが、醤油を製造するのには食品衛生法のしょうゆ製造業の許可が必要だが、魚醤については許可を必要としない。だから、これが簡単に作れるものだったら、もっと製造者が増えてもいいと思うのだが。





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最終更新日  2012.11.12 22:59:26
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