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2023.04.23
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昭和30年当時、夕張市の中心地だった夕張本町商店街には、「ミツノ電気店」と「マキタ電気店」という2大家電販売店があった、というか、夕張市内で家電が買えるのはここだけだった。炭鉱は隆盛期のピークを迎えており、そこで働く炭鉱マンは経済的にうるおっていた。しかも、当時は、「白黒テレビ」「洗濯機」「冷蔵庫」が家電「三種の神器」と呼ばれており、この2店は、面白いほど家電が売れまくっていたと思う。現に、何か家電を購入することになった時には、幼かった私と妹も含めた一家全員で、この電気店にでかけ、父と母が、ああだこうだと吟味している横で、子供たちは暇を持て余すのだった。それでも、今から思えば、あの真新しい家電に囲まれた場所は、それなりに楽しかった。昨今、いわゆる「街の電気屋さん」は絶滅寸前だ。だから、どうしても、家電量販店に行くしかないのだが、たとえ何も買うつもりもないが、そこに入ると、なぜか楽しいのはどうしてだろう。





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最終更新日  2023.04.23 20:03:27 コメントを書く


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