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日蓮大聖人は万人が成仏を成し遂げるために御本尊をあらわされ、「南妙法蓮華経の唱題行」を確立されました。全民衆が等しく実践できる仏道修行の道を開いてくださったのです。まさに、偉大な宗教革命です。
日蓮仏法においては、「我が一念の変革」こそが重要であると明かされているのです。
一般的に「衆生」と「仏」とは、かけ離れた存在と考えられがちです。しかし大聖人は、両者に隔たりはなく、「迷い」と「覚り」の違いに過ぎないと仰せです。この「迷い」の生命を、そのまま「覚り」の生命に変革する方途が唱題行なのです。
大聖人は、無明という根本の迷いに覆われた苦悩する生命を「磨かざる鏡」に、真実の覚りの生命を「明鏡」に譬えられています。曇って物を映さない鏡も、磨いていけば、森羅万象をよく映し出せる明鏡となります。
同様に、題目を唱え切っていく時、私たちの生命が練磨され、無明を打ち払うことができる。そして、広大な仏の生命と智慧を開きあらわしていくことができるのです。
一念無明の迷心は磨かざる鏡なり是を磨かば必ず法性真如の明鏡と成るべし、深く信心を 発 して日夜朝 暮に 又懈 らず磨くべし何様にしてか磨くべき只南妙法蓮華経と唱へ たてまつるを是を磨くとは云うなり
(一生成仏抄、 384 頁)
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