浅きを去って深きに就く

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Freepage List

January 6, 2017
XML
カテゴリ: 新・人間革命

生と死と————永劫に生死流転する無常なる生命。しかし、その深奥に常住不変の大法を覚知した一人の聖者がいた。釈尊である。菩提樹の下、暁の明星がきらめくなか、生命の心理を開悟した彼は、苦悩する民衆の救済に決然と立ち上がった。


その胸中の泉からほとばしる清冽なる智水は、仏法の源流となってインドの大地を潤していった。釈尊の教えは、月光のごとく心の暗夜を照らして東南アジア各地へと広がり、北は中央アジアからシルクロードを通って、中国、韓国・朝鮮半島を経て日本へと達した。


彼の教えの精髄は法華経として示されるが、末法の五濁の闇に釈尊仏法が滅せんとする時、日本に日蓮大聖人出現。法華経に説かれた、宇宙と生命に内在する根本の法こそ、南妙法蓮華経であることを明らかにされた。そして、その大法を、御本仏の大生命を、末法の一切衆生のために、御本尊として御図顕されたのである。


「日蓮がたましひ(魂)をすみ(墨)そめながして・かきて候ぞ信じさせ給へ、仏の御意はは法華経なり日蓮が・たましひは南妙法蓮華経に・すぎたるはなし」(御書
1124 頁)

【新・人間革命「源流」 54 】聖教新聞 2016.11.4






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  January 6, 2017 04:44:51 AM コメントを書く
[新・人間革命] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

聖書預言@ Re:池上兄弟とその妻たちへの日蓮の教え(10/14) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…
背番号のないエースG @ 関東大震災 「福田村事件」に、上記の内容について記…
とりと@ Re:問われる生殖医療への応用の可否(04/03) 面白い記事なんですが、誤字が気になる。
とりと@ Re:●日本政策研究センター=伊藤哲夫の主張(03/21) いつも興味深い文献をご紹介いただき、あ…
三土明笑@ Re:間違いだらけの靖国論議(11/26) 中野先生の書評をこうして広めていただけ…

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: