2006年12月26日
カテゴリ： 読書感想文
『ほぼ日刊イトイ新聞』
ブックマークつけてあります。
誰が紹介してくれたんだっけかなあ…？
糸井さんという方は、お名前だけは知っていて、テレビで見たことがあって、奥さんが樋口可南子さんだってことも知っていて、でも、実際に何をしている人なのかよく知りませんでした。
一世を風靡したコピーライター…ってそんな感じ…。
ご夫婦で釣りをしているところや、赤木山で埋蔵金を探してたりしているのをテレビで見て、『おもしろがれるひとなんだなあ』とは思っていましたが…。
この本を読んで、ほんとにおもしろがって仕事をしていることがわかり…また、ほぼ日のサイトが、どういうコンセプトで、どういうコンテンツが載っているのかがよくわかり…改めてサイトを訪問してみると、これがまたとても楽しい…。
この本は、『ほぼ日』を100倍楽しむ方法なのかも…。（笑）
そして、読み進むうちに、さまざまなヒントが隠されている本だということもわかりました。
（私にとって…ですけどね）
読みながら、いろいろなアイディアが浮かんでくるし、自分のやりたかったことが見えてくる…。
それは、糸井さんが『クリエイティブ』ということにこだわっていることや、悩みながら進んでいく様が、そのまま書かれているからなのだと思うのです。
足元にも及ばないけれど、来年は、私も書いたり、取材したり…そんなこともしてみたいなあ、と思っています。
どの分野をどんな比重で関わっていこうか…。
まず『なりたい私』が見えなければ、なれませんね。
そろそろ、コロコロと移りゆく興味の対象の中から、はっきりと一本筋の通ったものを決めていかなくてはなりません。
『探す』時期はそろそろ終りなのかな？という気がしています。
どの地点で、どの角度で根を張って、どんな幹を伸ばして、どんな枝葉をつけるのか…。
来年は、そんなことを考える年にしたいです。
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