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2006年05月23日
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「睡蓮」(「図書室の海」中の短編)
恩田陸著(新潮文庫 平成17年7月発行)

図書室の海

5月18日の日記 に感想を書いた「黄昏の百合の骨」の主人公、水野理瀬の小学生の頃のお話。
「よろず屋の猫」のmamさんが黄昏・・・の感想とともに 関連本の存在 を教えてくださいました。
図書室の海は既読だったのに・・・

短編で10pちょっとの作品。再読して「読んだ、読んだ!」と思うほど印象だってあったのに思い出さないなんて。お恥ずかしいです。
中に黄昏・・・で出てきた人物が思わぬ形で登場していて驚き。

何せ短編ですからあらすじも登場人物も書きませんが、これを読んでから黄昏を読むと分かりやすいよりも楽しみが減りそう。すっかり忘れて読んだ私は幸せだったかもと思いました。


理瀬が子どもから女性になっていく様子がぬんめり生々しい。
もちろん決してお下品な表現ではありません。


元は女性をテーマにしたアンソロジー「蜜の眠り」(2000年 廣済堂出版刊)のために書かれたものだそうです。あとがきにもしっかり「麦の海に沈んだ果実」(講談社刊)の登場する水野理瀬の幼年時代って書いてあるよ。





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最終更新日  2006年05月23日 12時15分04秒
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